【50回記念特別企画】出演者列伝その36・三木悠莉 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

出演者列伝。いよいよ2015年「アキ天キング」紹介になります。
1月はみく16歳の返り咲きのため、続いて紹介するのは3月……。
そして今回で3年8ヶ月と長く続いた神楽坂EXPLOSIONでの……最後の「アキ天キング」紹介となります。
 
まず……このイベントが時に「異種格闘技戦」のような扱いを受ける事があります。
それは非常に幅広いジャンル、界隈の出演者が一同に会すことが多く、中には滅多に同じ会場で顔を合わせないだろう出演者同士の組み合わせが多いのも特徴です。
そういう意味では、今回紹介する「アキ天キング」はまさにこのイベントだからこそ生まれたと言って過言ではありません。
 
神楽坂EXPLOSION最後の「アキ天キング」として紹介するのは……三木悠莉。
簡単に彼女の紹介をすると……。
 
自称「おんなのこ爆弾詩人」
ポエトリーリーディングを生業とする女性アーティスト。
 
……まずこのイベントに良く出演するアイドルや歌い手の類ではない。
「詩人」というジャンルからの挑戦である。
言い方は悪いがこれまでの長いイベント史においても、彼女の存在そのもが「異質」であった。
そんな彼女が縁あって2014年5月「第38回イカすアキバ天国」に初出場する。
この時は結果は出なかった。
しかしポエトリーリーディングを広めるという使命感と、このイベントの熱さに触発され、その後も頻繁に挑戦を続けた。
そして2015年3月「第43回イカすアキバ天国」……5回目の挑戦で遂に優勝。
ポエトリーリーディングという馴染みの無い界隈から「詩人」がイベントの頂点を極めた……。
まさにこのイベントにおける「異種格闘技戦」の側面を如実に現すような結果となった。
 
……だが「ぢゃ☆ベストテン」では、彼女の持つ「異質」が突き抜ける事はなかった。
2015年7月・vol.45で僅か出演2回目にして脱落。
その後、同年9月「第46回イカすアキバ天国」で早々に返り咲きを決めるも、次の11月・vol.47では史上初となる昇格即脱落という厳しい現実を突きつけられた……。
この2回目の脱落の後、一時は再挑戦の意向はあったが諸事情により今後の挑戦を断念している……。
 
このイベントが有する「異質」の象徴だった、三木悠莉。
彼女の一年半にわたる挑戦で残した爪あとは、今でもイベント史にくっきりと刻まれている……。
 
 
 
●出場回数(欠席込)
イカすアキバ天国……6回(ゲスト:2回)
ぢゃ☆ベストテン……3回
 
●ぢゃ☆ベストテン通算成績
最高順位……10位
最低順位……11位(脱落:2回)
平均順位……10.67位(ランクイン3回)
 
●獲得タイトル
第43回・アキ天キング
第46回・アキ天キング
 
●AnB ぷれみあむぅシリーズ・全成績
第38回イカすアキバ天国(2014/05/17・神楽坂EXPLOSION)……圏外
第39回イカすアキバ天国(2014/07/19・神楽坂EXPLOSION)……圏外
第41回イカすアキバ天国(2014/11/15・神楽坂EXPLOSION)……圏外
第42回イカすアキバ天国(2015/01/17・神楽坂EXPLOSION)……圏外
第43回イカすアキバ天国(2015/03/21・神楽坂EXPLOSION)……優勝
第44回イカすアキバ天国(2015/05/16・四谷mono)……ゲスト
第46回イカすアキバ天国(2015/09/19・四谷mono)……優勝(2回目)
第47回イカすアキバ天国(2015/11/21・四谷mono)……ゲスト(2回目)
 
ぢゃ☆ベストテン vol.44(2015/05/16・四谷mono)……昇格組
ぢゃ☆ベストテン vol.45(2015/07/18・四谷mono)……10位
ぢゃ☆ベストテン vol.46(2015/09/19・四谷mono)……11位(脱落/不出場)
ぢゃ☆ベストテン vol.47(2015/11/21・四谷mono)……昇格組(復帰)
ぢゃ☆ベストテン vol.48(2016/01/16・東高円寺ロサンゼルスクラブ)……11位(脱落/不出場)