帰ったら、これが届いてました

平田篤胤著『霊の真柱』
欲しかったんだ、これ‼ 岩波で絶版になったから、いま買うと新本よりも高価い‼
でも、わりと手頃な値段でしたょ
新本なみのコンディションだけど、また読みまくってヨレヨレにしちゃうんだろうなぁ


さて、中津で聞いた話です
あるおばあさま、気品あり、物静かで、豊かな教養を感じさせる方です
そのおばあさまの話ですね

九州のある街で、ご実家は化粧品店を経営していた
田舎とはいえ、当時の化粧品店って、家柄の良さを感じさせる
店の娘で、女学校に通ってたというから、楽しい学生生活だったよう

ところがある日、山ひとつ越えた街から、使者がやってきた
女学校に行き、先生方に聞いたそうで
何を聞いたかっていうと、一連の生徒たちの成績と降るまいぶりね
で、使者が目をつけたのが、かのおばあさま‼

それからは、店のご家族のもとに通い、嫁にくれっていう談判の連続‼ 断っても
「あんたの他はいない‼」の一点張り
で、けっきょくそのまま、連れて帰っちゃった


さあ、困ったのは若き日のおばあさまですよ
今でいう普通のJKライフを楽しんでたら、いきなり‼ 知らない人のお嫁さんになっちゃったんだから
ここまでの物語なら、萌え系アニメの設定にも使えそうなんだけど



おまけに、旦那さんは大学の先生で、人望あるし、じっとすることなくいつもとびまわってる
生活も慣れないし、旦那さんの両親はきびしく接してくる

もぉ、何度実家に帰ろうと思ったか
でも、昔のこと、実家に帰るのは、いたくはばかられるわけで…


「中津に来てから、なにもいいことなかった、実家にずっといたかった」言うおばあさま でも
今は亡きご主人の話をしてる時、えらい楽しそう誇らしげだったの
ネコマタ、見逃しませんでしたよ♪