バチェロレッテと三十代の恋 | ★しあわせは自分の心で決めよう..:*☆

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中1しっかり娘、小5甘えん坊息子、4才おてば娘、&子煩悩で言葉足らずな夫との再婚ミドフォー夫婦の平凡(!?)な毎日、私の記録☆★☆

バチェロレッテ、終了しましたね。

 

以下ネタバレあります!!




誰も選ばない……バツレッド赤薔薇バツレッド


(この表情を見た時に、もしや…と思ったよね、誰かと幸せになる前の、表情ではないもんね…)


私もちょっと予想はしてましたが……
現実になっちゃった……!!
よぎっていた方、案外いらっしゃったのでは?



萌子さんの言う、
『次に付き合う人と結婚する』

めっさ分かるんです!!




私の三十代は
恋愛超絶暗黒期でした。



プロポーズもされていて
お互いの親にも紹介し合った大好きな彼に
31才になる直前に捨てられました。
それはそれは恐ろしい地獄の切り捨て、ズッパ切り。生涯忘れません(T-T)けど今では感謝ですよ(*´∀`)v



そして私は
1年間の喪中を経て(奈落の底に落ちていた)
32才から恋愛市場に返り咲き
鳴かず飛ばずの恋愛ばかりに出会い、
東京の恋愛市場は如何だろうか?人は星の数程いるけど、その分事情も星の数…と(言い訳?見る目無い?)

33才、34才では
これまた辛い辛い失恋が
2回連続で、襲いかかった。



『もう私はムリなんだ…………
一生独身かも知れない…………』



娘のしあわせ(再婚)を
願い続けている母にも、

『ママごめんなさい、結婚…無いと思う』

と本気で伝える程に
もうムリだと思っていました。



33才の失恋相手は以前登場した中国人彼氏

彼と結婚したいが(笑)為に、私は
中国語教室に通いだし、お勉強に勤しむ^^

そこで出会った友人が
のちに夫と出逢う為には
無くてはならない存在となるのである。



34才の失恋相手は
香港に駐在していて
とても向上心の強い日本人。
兎に角!兎に角!
私は彼と結婚したかった((笑))

遠距離で時間もあるし
『私も誇れる何かをしたい!』と思い
ずっと興味があった資格の勉強を始め
無事に合格しましたが、
合格した時は、既に振られていた。



でも、この数年間で初めて
恋愛以外の事に没頭出来た自分が
良い転機でもあり
良縁へ繋がっていけたのだと思ってます。

今思えば私はこの二人を愛してはいなかった。年齢から来る結婚への不安に押し潰されかけていた『絶対35才迄に結婚して子供を産む!』と有言実行に奮闘していた。



語れば長すぎるのでハショリましたが、

駐在彼氏に振られた2ヶ月後、夫と出逢い


・交際2ヶ月以内でプロポーズ

・交際半年以内で結婚

・交際1年以内で長女誕生


超特急恋愛でした。
何年付き合ってもご縁が無い人は無いのに、人生って面白い。また『有言実行』の大切さを痛感。宣言って勇気がいるけど、自分を追い込む→行動する!大切なのかと^^『結婚出産宣言』から3年、ギリ35才でした^^



全く興味を持たなかった人を
大好きになり、のちに夫となり
(まぁ今は色々ありますがね^^)



『手を差し伸べてくれた人の手を、握る』



時にはあると思います。



特に
色々な経験をしてきた大人の女性は
自然と、普通と、出来る(する)事だと
私は思います。



夫と私は、
それが無ければ、結ばれませんでした。



あの時の夫にも
そしてあの時の自分にも
あの時のふたりに、私は感謝しています。


だから、今がある。





しかし
萌子さんは、絶対にそれをしません。


やはり
そんじょそこらの三十路女では
ありません!!!



ある意味カッコいい!
潔い!!
男前!!

いやいや、THE萌子さん赤薔薇なんです!!



ちょっと悪く言うと、

頭でっかち……
真面目過ぎ……
揺るがない女……

なのかなぁ……




『生まれながらの、桁違いのお金持ち』

これも
結婚への様々な障害に繋がってますよね。



『元彼への想いもまだ複雑に残ってる』

これも
また、厄介ですよね。


残ってるのは、全然しょうがない。
にんげんだもの(また出た!byみつを^^)


ただ、あの場で語るのは、違うかなと。
お相手も、特に聞きたい話ではないかなと。


まぁ、萌子さんの
『私の旅は、私が決める!』
からしたら、何を語っても自由なのかな^^

また、その不器用さに
視聴者はリアリティーを感じるのかな?



バチェラーは
笑ったりも、エンタメ要素があったけど、

バチェロレッテは
ドキュメンタリーに近い印象、かなと。



女性は、強いですけど、

やはり、皆の前で恋愛するのは
沢山の事をさらけ出すのは
また、時には演技するのは
女性には、難しいかと思いました。



特に
本気の想いの強い年代、三十路女性ほど
バチェロレッテは、辛いかも知れない。



萌子さん、よく耐えたと思います。



最後のスタジオトークでも
男性陣の厳しい意見にも、揺るがず
また、真摯に向き合い(自分の意見を言い返し)
強い女性でしたね(賛否両論あるかと思いますが)



そして、
萌子さんが最後の4人に選んだ
黄さん、杉ちゃん、ローズ、北原さん、

決して萌子さんを責める事は無かった。

萌子さんを近くで長い時間見てこられて
その苦悩を、痛い程に感じていたのでは…
と、思いました。



多くを語らない男性!素敵です!
私は昔から、そーゆー男が好き!

あれっ!?えっ!?
私がいつも『言葉が足りない!』と不満を抱いてはここでグチってる、旦那……?
いや!奴は次元が違うとこがある!でも口数少なく何でも受け入れてくれる利点も。やはり長所と短所紙一重?モヤモヤモヤモヤ……




(コホン!戻ります)
杉ちゃんの、
最後の、もう一回の本気の告白、
涙無しでは見れませんでしたね。


普通の三十路女性は、あの告白受けたら
大概、付き合います。
余程ムリじゃない限りは^^




美貌を持ち合わせ
素敵な心も持ち合わせ
裕福な暮らしもしている。



でも、
全世界の三十路女性が
望む事、探し続けているものは
ただひとつ……………




真実の愛 




萌子さん、僭越ながらですが、
ダメな自分自身を受け入れれる、というか
もっと身軽に、乗り越えちゃう、というか


『良い意味での、妥協』


いつか自然と出来る日が、来ると思います。



その時
『真実の愛』が、ふと隣にあるのかな。

なんて考えていた、四十路女でした^^