蜜蜂と遠雷
恩田陸
幻冬舎・2016.9
図書館で借りて
(2026年心機一転、書式を変えてみる)
恩田陸を読むのは
高校以来…![]()
(同じく図書館で借りて…
メイズという、ちょいマイナーな作品)
なんだか有名な作品だし
冒頭にコンクールの式次第があり
たまには音楽系の物語読んでみるか…
と、手に取りました
(さすがに警察モノ連続は頭が疲れる)
あらすじ
あるピアノコンクールの話![]()
コンテスタント(出場者)、
審査員、スタッフ達の目線で
繰り広げられ
とりわけ、
かつて天才少女といわれたコンテスタント
栄伝亜夜(えいでん・あや)の成長に
焦点があたる
それを面白くするのが
養蜂家の父を持ち、
偉大なピアニスト(故人)の教え子
風間塵(カザマ・ジン)という
天然音楽少年で通称・蜂蜜王子
(コンテスタントのうちの1人)
他…色々な人との縁で
コンクールという限られた期間を
濃密に色鮮やかに描いた作品
感想
私の中では完全に
漫画・のだめカンタービレの世界観![]()
(ドラマ・映画は観ていない)
予備知識があったおかげなのか
スラスラ読めて、読み終わるのが惜しいほど
(髙村薫作品を読んだ後だから余計に)
あと今の時代…
インターネットで演奏曲を検索して
気軽に聴けるから
こんな曲を演奏したのね!と
さらに理解度が増して親近感が持てました![]()
ちょっと
コンテスタントのバックグラウンド
(家族・住んでいる場所・環境・練習風景)
の描写が少ないのが
気になるところだったけど![]()
(栄伝亜夜のお父さんは?家族って観にこないの?)
コンクールに…亜夜の成長に…
焦点をあてるには
取捨選択した情報量だったのかな…
と思いました![]()
中でも
風間塵と亜夜のセッションは
読んでいるだけで気持ちが良かった![]()
あくまでも作者の解釈もあると思うけど
曲に込められている世界が
文章を介して
読者に伝わるのが
凄い!と思ってしまった![]()
(私の拙い文章では凄さが伝わらない)
自分自身の世界が広がったような
気持ちのいい物語でした![]()
(良くも悪くもザ・シンデレラストーリー)
若いってだけで素晴らしい![]()
余談…
このコンクールって…駅近複合施設といい…
既視感あるなと
思って調べたら
地元の国際ピアノコンクールが
元ネタという奇跡![]()
(海まではバスで20分くらい掛かるけど)
2024年に開催されたから
当分開催はなさそうだけど…![]()
1次予選は全席自由席で2000円
だったらしい…
行けない距離でも金額でもない![]()
いつか聴きに行きたい!
さらに余談…
あとがきをチラ見してしまう癖があるんだけど
この本に関しては素直に冒頭から読むこと![]()
なぜなら
コンクールの審査結果…優勝者一覧が載っているから
(今回は素直に読んでネタバレを免れた)