こんばんは。
前回のブログで、
なんで声を聞いただけで
ダウン症で分かったのかな?
と、私の敬愛する花さんの
ママさんより質問があったので、
はじめにお答えしたいと思います。
みーたんの母は、
妊娠中に羊水過多になり、
さらには、
エコーでお腹の中にいる
みーたんの胃袋が見えないので、
食道閉鎖などの消化管閉鎖かもしれないと
妊娠7ヶ月の時に
お医者さんに言われていました。
そのため、妊娠中に大学病院に転院し、
みーたんがお腹にいる時点でのMRIや
小児科で脳の血流や心臓のエコー検査、
妊娠9ヶ月からは、ほぼ毎週、
4Dエコーの検査が続いていたので、
のんびり屋の母も、
その大騒ぎな雰囲気に圧倒され、
検索魔になっていたのでした。
「消化管閉鎖」や「食道閉鎖」
そして「羊水過多」で検索すると、
そこには「染色体異常」や
「ダウン症」の文字がありました。
もしかしたらダウン症かもしれないと、
7ヶ月くらいから、
母は疑っていたので、
ダウン症についても検索魔になっていました。
そこで、ダウン症の赤ちゃんは
「生まれた時に猫のような声で泣く」という
知識をつけていたのです。
お腹から出てきた
みーたんの第一声は
まさしく、コネコちゃん
「おぎゃあ」どころか
か細い声で
「ほにゃあ~、ほにゃあ~」と
それなりに元気ではありましたが、
泣いていたのでした。
帝王切開だった母は、
お腹を縫ってから病室へ
少し眠ったあと気づいたら、
みーたんの父が枕元で
泣いているのでした。
「あ、やっぱりダウン症て先生に言われたんだ」と
母はここでも直感したので
「なんで泣いてるの?
ダウン症て先生に言われたの?」と
みーたん父に尋ねると
「言われてないよ、
そこにある
100円ショップの
マグカップが
面白かった」と
訳の分からない言い訳をしていました。
あとから父に聞いて分かったことですが、
父は生まれてすぐ、
NICUに呼ばれて、
先生に染色体異常の疑いがあると
告げられていたそうです。
一人で告知をされた父。
どんなにつらかったことでしょう。
この時の父の気持ちを思うと、
今でも泣けてきます。
一日寝ていなくてはならないので、
みーたんに会えるのは翌日。
父にデジカメを渡して、
Nにいるみーたんの写真を
撮ってきてもらうのでした。
今では慣れましたが、管がいっぱいのみーたんを見るのはとっても辛かったです
消化管閉鎖の疑いが
生まれた時点であったみーたんですが、
生後1日目で検査した結果、
幸いなことに閉鎖はなく、
翌日には哺乳瓶で
ミルクも飲めるように
なるのでした。
つづく。
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