「思うこと」は自由でも、
「言葉にすること」は自由ではありません
「自分」の気持ちを、言葉にして喋った瞬間に、
そこには聞いている「相手」が存在するからです
せっかく誰かに同じ内容を伝えるのであれば、
否定的ではなく、肯定的な言葉で伝えたい
例えば、
「やり方を変えないと、失敗するよ」
↓
「やり方を変えれば、成功するよ」
伝えている内容は、まったく同じですが、
肯定的な伝え方のほうが、
相手が気持ちよく受け取ることができるので、
聞いた側の「気持ち」や「感じ方」が大きく変わります
肯定的な言葉は、
・やる気になる
・嬉しくなる
・認めてくれている
など、
相手の気持ちを高めることができます
さらに、自分自身も相手から、
良い印象を持ってもらえるので、
信頼度も高まります
「否定的な言葉」を「肯定的な言葉」に言い換えることは、
実はとっても簡単です
「今日中に仕上げてもらわないと困ります」
↓
「今日中に仕上げてもらえると助かります」
「そのやり方では、問題が解決しません」
↓
「やり方を変えれば、問題が解決できます」
「仕事が遅いので、任せられません」
↓
「仕事が早くなれば、任せられます」
「試験に落ちたら、昇進できません」
↓
「試験に受かれば、昇進できます」
同じ内容を伝えていても、
「否定的な表現」と「肯定的な表現」とでは、
印象が大きく変わります
「できません」と言われると、
「諦められている」「否定されている」
と、感じてしまうかもしれません
これを「〇〇すれば、〇〇できる」と言い換えるだけで、
前向きに物事が進んでいきます
言葉一つで、相手の気持ちも、周囲からの自分の印象も、
大きく変わります
相手のことを思い「言いにくいこと」をストレートに伝えることは、
すごく良いことですが、
もう一歩相手の気持ちを考えて、
「肯定的な言葉に変換できないか?」
と、考えてから喋ることが大切です
実は、今日書いたことは、
「自分の課題」なんです
感情のままに言いたいことを言いすぎて、
相手を否定していることが多々ありました
36歳、まだまだ成長できるように努めます
【どうすれば、肯定的な人になれるのか?】
またブログにまとめます
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