毎年2月に私の故郷で高知県仁淀川町の別枝で行われる
【秋葉まつり】を見にいった。
2023年2月11日
岩屋神社: 8時30分~ 9時00分頃
市 川 家 : 9時10分~10時00分頃
大石家前:10時40分~11時00分頃
法 泉 寺 :11時10分~12時40分頃
中 越 家 :12時40分~13時30分頃
秋葉神社:14時20分~15時30分頃
仁淀村別枝の秋葉神社は、火産霊命(ほぶすなのみこと)
を祀り防火に
御利益がある。祭神は女神(と昔に聞いたが)であるらしく
祭りの最後に、各旧庄屋を半日かけて練り歩いた神輿が
秋葉神社への急な石階段を若者たちが死にもの狂いで担ぎ上げるも
何度か帰されて、なかなか境内に入れないのは、見ものではあるが
可愛そうでもある。・・・写真の良い題材である((笑))
2024旧庄屋市川家 曇り雪
仁淀秋葉神社はもともと、平家の落ち武者が岩屋(岩谷神社)
に遠州から秋葉神を勧請しその後現在の秋葉神社を興した。
祭りは代々200年余(?)続くらしい。
落ち武者が出てくるわりには、祭りの歴史は江戸からか・・
自分の家系は高知県吾川郡仁淀川森にゆかりがあり、高知県内や
愛媛県の大野姓は西暦で1500年以前からまでたどれる。
仁淀大野姓は、大洲城主(別姓を名乗る)~久万砦護り、
別枝庄屋・・・と中々苦労したようだ。
久万町大野家には姉と共に訪問し歓待をしていただいた。
仁淀大野家は分家のまた分家・・・か。
(姉と寺の過去帳、墓の裏書、歴史書、ブログ他で調べた)
仁淀秋葉まつりは、祭りの進行にストーリーがあり
練り本体が通る前から、前ぶれの道化師(おかしな面を被った物売り)
が愉快な茶番を見物客に見せ、場を和ませる。
その後、割り竹をバリバリ鳴らしながら
鬼の面を被ったものが、観衆を追い払い神輿の通る道を
作る。
稚児の真剣太刀おどりや、5mは越す鳥毛飛ばし(?)など
見どころが満載で、カメラ好き写真好きには日頃の
練習の成果を試す良い被写体です。
全ての写真データ
Leica M11P SUPER-ELMARーM F3.8/18mmASPH
VISOFLEX 2使用
練りの最後から二番目の旧庄屋 中越家の
庭にある枝垂れ桜は、自分の永年の写真題材で
フィルム時代には4’X5’などで撮影するほど
狂っていた場所でもある。
Canon 1Dx 16-35mm F2.8LⅡ フラッシュ複数、バルブ撮影
中越家枝垂れ桜
以上、2024年 Leica M11Pでの初の撮影でした。