気が付けば、増えている

言い訳がましいけれど、防湿庫に並べて

見苦しいほどに・・・・増えている。

 

250mmと言えば、35mmではまずまずの望遠レンズ

頻繁には使わないし、効果的な用い方は初心者には

難しい。

 

 

いま目の前に二つのメーカーの250mm単焦点が

3つもある・・・・

 

お決りはHasselblad社の Sonnar CF250mmF5.6

そして、少し手を出して Tele-Teaaer FE250mmF4

 

そしてなんでか今回手に入れたのは

Leica TELYTーR 250mmF4・・・・

 

言い訳をしても仕方ないので、お決りの比較試写です

 

被写体は、お向かいのテレビアンテナ

フォーカスは画面の中央

 

まずは、Hasselblad Sonnar250mmから

撮影 Canon 1Dx Hasselblad Sonnar CF250mmF5.6 f5.6

 

 

次に、Hasselblad Tele-Teaaer FE250mmF4 f4

撮影 Canon 1Dx Hasselblad Tele-Teaaer EF250mmF4 f4

 

 

最後に、Leica TELYT-R 250mmF4 vr2 

撮影 Canon 1Dx Leica TELYT-R 250mmF4 f4

 

 

 

いずれのレンズも銘レンズだけあって、ピント面はきれいに解像しています

では各レンズ写真の拡大です

 

総評はそれぞれ皆さんお好みがあるので言及は控えますが

綺麗な描写をしているのは、Hasselblad Tele-Teaaer EF250mmでしょうか!

背景のボケ方も秀逸です。

ただピント面周囲にわずかに収差のベールがありますが(レンズのクモリもある)、私は上品な写りだと

おもいます。

 

次に Leica TELYT-R 250mmとHasselblad Sonnar250mmですが

 

ピント面の結像が3枚の中で一番に鋭いのはLeica TELYT-R 250mmです

しかし、背景のボケ方の硬さが見てとれます

コントラストが高いせいでしょうか。

 

最後に(申し訳ない気がしますが) Hasselblad Sonnar250mmです

他の2本に比べて、色がアンバー?(黄色?)に傾いています。

ピント面はF5.6ではありますが立派な結像です。

 

どうでもよいような試写ですが、山行きの時など

どれを持っていくのか決める時に、レンズの特性傾向を知っておくのは

荷物を減らす助けになります。

 

こうして見れば、Hasselblad Fレンズ上品でいいな~

 

 

ピントが良いと評したLeica TELYT-R 250mmの特徴

最短距離の短さを活かした写真も載せなければならないでしょう。

開花時期の紫式部 2023.7.16

Canon 1Dx Leica TELYT-R 250mmF4  f4  最短撮影距離1.7mで撮影、手持ち

 

うえ写真の部分の拡大

 

これだけ写れば、望遠マクロの入り口には居るでしょうか?

 

 

250mm三本ともに、指3つほどで手にいれたのですが

冷遇もよいところですね~