明智鉄道 岩村駅

岩村駅入り口には、何本かの杖が置かれていました。これから、坂道も多いので、助かりますね。駅の心使いが嬉しいです。

駅では、出会いもありました。列車の写真を撮りにみえた人とお話が出来ました。水彩画展を５月３０日まで開催しているそうで、お葉書をいただきました。列車を待つ人達も、なんだかのんびりして見えます。ここは、時間がゆっくりと流れています。

古い町並みでは、買い物も楽しむことが出来ます。ひな祭りの頃には、土雛なども各家庭のものを観る事が出来ます。わたしにとって、岩村は岐阜にあるのに遠い存在でした。それでも、今回お邪魔してよかったと思います。

石段の上に座って、目を閉じると、昔の時代に行けるような、見たことの無い人達が現れるような、不思議な感覚をおぼえます。岩村といえば、岩村城（中世の山城跡）、江戸時代には岩村藩の藩庁であったそうです。この辺りには霧が発生することが多く、霧ヶ城ともよばれたそうです。 

城址公園の花菖蒲は、これからが見ごろ、森林浴をかねて、出かけるのもお勧めです。

天野登功広　水彩画展（５月３０日迄）

場所：待夢珈琲店にて（8:00～19:00）

瑞浪市一色町4－14

電話：0572－68－7516

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