アメリカのお金ってどうしてこんなにぐちゃぐちゃで汚いんでしょう?


先日子供の小学校でボランティアをした時のことです。

月1.2回くらいは必ず何かしらのボランティアをしているんですが、今回はなんと同日に2個のボランディアにサインアップしてしまいました。予定を入れる時はいつも携帯の予定表アプリに入れるんですけど、抜けてたみたいで。時間こそダブらなくてよかったんですが、、。


朝子供達を送るついでに、7:30からそのままブックフェアのお手伝い、そのあと10:30から11:30の空き時間があったのでご飯を食べにおうちに帰ろうかとも思ったのですが、10:30から来るはずのボランティアが来てないとのことで、休みなく10:30から12:30までランチルームのアイスクリームの販売のお手伝いをしました。ランチルームでは毎週一回アイスクリームを子供達が$1で購入できるようになってて、その売り上げがPTOの資金になります。


ブックフェアでもレジでお手伝いして、アイスクリームでもお金の集金をしていたのでお金に触れる機会があったのですが、まあアメリカのお金ってほんといい加減というかぐちゃぐちゃですよ、ほんと。


まず、お金が切れそうになってて、テープで止めてるのを2枚ほど見ました。


これも後ろからテープで留めてあります。


こんな感じで切れてるお金も3枚くらいありました。


左のお金はなんかとにかくベタベタする溶液に浸ってて、触りたくない感じ😱


これは穴が開いてます。


グリッター、誰が塗ったんだー⁉️


まあ、とにかくこんな感じでたった数時間の間に日本じゃありえないような適当な扱いのお金が出てくる出てくる。アイスクリームの販売ではほとんど$1札を扱ったのですが、60枚くらい(前払いもあるので購入者はもっといます)扱ってピン札に近いお札は2枚程度でした。まあ日本円は1ドルに相当するお金がコインだから扱われ方も違うのはわかるのですが、10ドル、20ドル札もおんなじような感じです😂


ちなみにアメリカでは1、5、10、25、50セント、1ドルのコインがありますが、実際に出回っているのは25セントまでで、札は1、5、10、20、50、100ドル札があって、札の方はどれもよく見ますが、50、100ドル札はあまり使われず、20ドル札以下が主流です。それに10ドル札より20ドル札の方がよく使われてます。だから頭の中で計算できるのですが、普段キャッシュなんてほぼ使わないし、慣れない貨幣を扱うのはけっこう最初は毎回緊張します。


たまーに1ドルコインとか持ってこられるとほぼ見ないので、25セントと見間違えてしまいそうになります。相手も子供なので25セント2枚持って来て「1ドル」って言い張る子供がいて、わたしも50セントか1ドルコインじゃないかどうかしっかり見ちゃいました。日本のお金と違って数字は書いてないんです。ややこしいですよね。50セントはデカくて1ドルは小さいんですよね。でもやっぱり25セントでした。おいおい君5年生だよ、しっかりしてよ、と思いましたが、「これはクオーター(25セント)だから2枚で50セント。あと2枚足りないんだよ。」と2回くらい言って「あ!」と気づいていました。家に置いて来ちゃったというし、可哀想だったので50セントは私が奢ってあげました。


ちなみにわたし若干OCD(Obsessive Compulsive disorder)気味で、とにかく整理整頓がきちんとされていないと気が済まない質というか、、。お金の顔が同じ方向向いてないとだめとか、ぐちゃぐちゃにしまうのを放って置けないみたいなところがあって、お金を扱う時はめっちゃ綺麗にして会計さんに戻しています。そんなわけで会計さんにはめちゃくちゃ気に入られてて、私がボランティアに来るとやったー!と喜んでもらえます。こんな小さなことでも人を喜ばせることができるんですね。