日本にしか住んだことがなく、海外旅行もしたことがない人には日本には独特の文化があるという事は気がつかないかもしれません。わたしも初めて海外旅行した時はびっくりすることがいっぱいでした。そして海外に住んでさらに文化の違いを知り、日本の良さ、悪さが両方が見えてきました。
初めて行ったところも住んだところもアメリカですが、英語を習得してからアメリカ以外にもいろんな国の友達と友達になったし、いろんな国に旅行もしました。それで独特の日本の文化が海外の日本人同士の仲間意識を高めてくれたものでした。
今日はそんな日本の独特な文化に苦労している話をしたいと思います。
日本の独特な文化の一つは「規則」です。これは海外に出てみないとわからない日本の独特な文化だと思っています。
日本人はとにかく規則が大好き。なんでも規則規則。規則を作るのも好きだし、守るのも好き。水筒を学校に持ってくるための規則がプリント一枚びっちりに書いてあるのにはびっくりしました。
ダーリンがびっくりするのは信号です。
同じ通りで割と近い距離に横断歩道があるとします。片方は信号があり片方には信号がありません。この通りはどちらの横断歩道も見通しが良く車の通りは少ないです。でも片方は信号があるので赤の時は歩行者は皆止まっていますが、片方は信号がないので皆見て空いているので渡っています。ほんの30mくらい隣の同じ通りの別の横断歩道ではだれも渡ろうとはしません。信号が赤だからです。この姿は滑稽で仕方がないというダーリン。まさにこれはルールを守る日本人らしい姿だと言っています。
規則があるから守る。それが何のための規則かも考えず。まあ真面目なんですね、日本人は。だから融通がまったく効かない。「規則ですから」「決まりなんで」「ルールですから」と何度言われたことか。。。
日本に来てこれはわたしなりにものすごい気を使ってルールに従おうと頑張ってはいるんですけどね、やっぱりわたしはそれが窮屈でアメリカで羽を広げていたので、10年ぶり、しかも家族を持って住む久しぶりの日本はとくに窮屈です。いつも間違いを指摘されるわ、なんか常にジャッジされてるようで疲れます。
ダーリンもそれはけっこう職場で毎日のように感じているようです。でもダーリンのボスはそういう日本の文化を変えて欲しくてダーリンを日本に呼んだというところもあるので、むしろ日本のルールに従わず、君は君らしくいてくれと言われているようです。それでもどちらかというとアメリカ人にしてみれば控えめなダーリンなので、そこが出しゃばり過ぎずウケがいいようですが、「何を考えているにかわからない」日本人の反応はちても難しいと言っていました。
私と言えば、苗字こそ今やカタカナ文字なのですが、見た目も喋りも日本人。だからほかの日本人と同じレベルを要求されて当然なわけなのです。
ダーリンは「きみは君らしくいればいい。変なところで日本人らしくする必要なんてないんだよ」なんていうのだけど、ここが見た目の違いがないわたしにとって厳しいところ。上手く生きていくためには型にはまる必要がある。
型にはまったらものすごく住みやすい国。型にはまれない人は難しい国。
こんなこと言ってるけど、私にとって日本での生活は楽しいことの方が多くて、この限られた時間を大切にすごしたいと思っているのです。
窮屈だなーと思うところはあるけれど、快適に過ごすためには少しの窮屈も我慢しないといけないですね。