この数字は
この1年間に
【動物愛護センター】
に問い合わせた件数である
当然第1位
ちなみに2位は
某大学病院の予約センター
巨大過ぎて繋がらなず
アナウンスが流れる
通話料が発生するから
話し中にしてほしい
猫のミィちゃんが
いなくなってから
もうすぐ丸1年
処分されてしまう怖れがあるから
愛護センターには
毎週かけ確認しなければならない
次いで多かったのが
地元の清掃事務所
いわゆる事故や何かで
回収されていないか
こちらも毎週確認
清掃事務所は回収した動物を
とりあえず冷蔵室にて保管
地域によって様々だけれど
週に1~2度専門業者が来て
引き取られて行く
犬猫鳥鼠その他諸々
一応命ある物なので
ゴミとは別に焼却している
丁寧に葬られていると
信じるしかない
ミィちゃんがいなくなったのは
昨年3月末
東京に1日だけ
大雪が降った日だった
深夜から降り出す予報だったから
探したけれど見つからず
元々放浪癖の上に方向音痴
男の子だから1ヶ月行方不明とか
度々あって
探しあてては
『 も~~~~ 』
と連れ戻していた
その時の態度が如何にも
『 迷子になったんだよ~ 』
と鳴いていたから
自覚がなかったのだろう
あの日
一周してもいなくて
おこちゃんまでついて来てしまい
探すのを諦めたのだけど
翌朝起きたら積雪
o(><)o
怖いけどご飯もやらないと
本当に怖々外に出て
とりあえずおこちゃんに食べさせ
午後雪が溶け始めたから
また探しに行った
いくら探しても呼んでも
出て来なかった
その時はまだ楽観的で
でも雪で匂いが消える心配がある
3日目に
愛護センターと警察
(どこでもOK@落とし物係)
に届け出を出した
ミィちゃんは
自転車に跳ねられ
大怪我していたところを
保護した猫で
怪我でものすごい形相なのに
とりあえず
『 ご 飯 ! 』
警戒心よりも
『 ご 飯 ! 』
保護した時から太っていたから
飼い猫だったことは間違いなく
ちゅ~るの食べ方も知っていて
躾も出来ておっとりしていて
お年寄りに可愛がられていた感じ
それが何かの事情で飼えなくなり
~最近よくあるケース~
『あそこでご飯貰ってね』
と捨てられたのか
色んな猫に接して来たけれど
あんなに優しく
~小猫にご飯を譲る~
あんなに小心者で
~自分の身体の1/4くらいの
女の子に睨まれ
『うにゃん!』
と鳴いて私の後ろに隠れる~
あんなに大人しく
~病院に連れて行くのに
マタタビを使ったら夢中になり
転がしてケージに入れ
診察台でもぼーっとして
帰って元の場所に戻すと
何事もなかったの如く
ご飯の催促~
そして
あんなに可愛い猫はいない
好物のお魚やチキンのオヤツを
手にすると鼻を近付けて来て
きちんとお座り
ちょっと犬っぽいところがあり
急かしたり飛びついたり
増してや手を出したりしたことは
一度もない
考えたら おこちゃん・
元猫 とらちゃん この2匹にも
1度も引っ掛かれたり
噛み付かれたりしたことがない
飼い猫の方がよほど凶暴…
本当に本当に可愛がっていたのだ
なんであの夜
もっとよく探さなかったのだろう
今にも雪が降りそう
おこちゃんがお腹空かしてる
寒い…
ごめんねミィちゃん
でも諦めずに探すから
私のところに居着いたように
どこかで別の名前を貰い
可愛がって貰っているのなら
それが一番だけれど
やっぱり逢いたいよ
愛護センターには
諦めきれずに何年も
問い合わせをする人が
沢山いるって
かと思うと
『諸事情で飼えなくなって』
と動物を持ち込む人も
後を絶たず
こういう数は
【 殺 処 分 】
に入ってないんだからね
コイケさん
『 ゼロ達成! 』
なんて安直に言えないでしょ
こんなこと
少し前に動きがあり
他の区の【猫の会】経由で
SNS上に情報をアップ
瞬時に100人以上の閲覧が!
名前を呼ぶと必ずその場で
『 ごろん 』
『 ごろんじゃないでしょ!
ご飯だからおいで 』
『 ごろんごろん 』
『 ミィちゃん! 』
『 ごろん 』
仕方なく側へ行くと仰向けになり
『 お腹なでて欲しいの? 』
オヤツで吊ってやっとご飯
今月初旬
東日本大震災から10年を前に
白骨化した遺体が発見された
鑑定の結果
津波で行方不明になっていた
高齢の女性の1人だと判明
息子さん
哀しいけれど
本当に良かったね
長かったね
奇跡を信じてたのかな
心の踏ん切りがついたのかな
この猫を見かけたら教えて
右目が閉じてるけど
回復力が早く
免疫力の強い猫だから
自然治癒してる可能性も
ちゃっかりご近所で
飼われている可能性もあり
~前に3軒隣のお宅の
ベランダ下に3ヶ月程
隠れていた過去あり!
↑工事に驚き昼間は出て来ず
わからなかった~
クッキー屋さんのボードに
あらためてポスターを
貼らせて貰おう