本当なら昨日今日は、毎年恒例のザ・ニュースペーパー≪なかのZERO公演≫のはずだった
中野は彼らの本拠地
毎回、何と言うか他とは違った盛り上がりを見せる
駅や歩道や案内板等にポスターが貼ってあり、年中行事というより一種のお祭り
当然、地元の方々も多く地元ネタも絶好調
なんとなく年齢層が高めなのも特徴
寄席の拡大版と言ったところ
なかのZERO公演には個人的に思い入れがあり、一昨年≪酷暑≫という新語が生まれた年
既に連休前から夏バテしていた私は、熱中症で何度か救急搬送されていた
連日記録を更新する暑さに、連休が明ける頃には外に出ることも出来なくなっていた
「今年は行けないな;;」
諦めていたら、なんと！当日の朝起きてみると前日より≪体感温度で１０度程低い≫ではないか！
それに風が涼しい
行けるぞ私！
前日ぐったりしていたのが嘘のように元気を取り戻し～実際その日は夏日程度で
「爽やかな風の吹く、本来の初夏の気候でしょう」
とNHKのお天気予報士・斎田さん
公演を楽しみ、メンバーさん達に
「次は来月亀戸で～」
と手を振って帰ったのだった
そして次の日
一転し、再び３５度を超える酷暑
同時に何かを貰ったらしく発熱
まるで変温動物みたいに、気温が上がると体温も急上昇
あ～もう
確か公演は土曜日で、その日は日曜
またインターンしかいない救急外来かよ
天秤に掛け、抗生剤を飲み寝込むことにした
そして、その日を境にありとあらゆる呼吸器系疾患や胃腸炎までをも多発
入院もした
以降９ヶ月間≪外出禁止令発令≫となったのである
ニュースペーパーの公演は、ほぼ毎月ある
今回のように≪中止≫で払い戻しはないから、何枚チケットを無駄にしたことか
記念に残してあるけど
無念の印として
次に公演に行けたのは、翌年の３月だった
正に
「お久しぶりです！」
「ど～～～されたのかと
心配しましたよ！」
というくらい本当に動けなかったのだ
だから、昨年は夏≪特になかのZERO公演に行けるか≫に全てがかかっていた
幸いなことに梅雨寒で（野菜農家等は打撃だったが）夏が来るのが遅れ、無事に鑑賞することが出来た！
毎月の公演も、朝起きるまでドキドキしながら何とかクリア
神様が憐れんでくれたのか、全ての座席が最前列だった
そして今年
中止になった３月のパルテノン多摩
昨日行くはずだった中野ZERO
どちらも最前列
しかし
さようなら中野ZERO
さようなら最前列
恒例だから、延期をちょっとだけ期待していたんだけどな
でも今の時期
延期したとして、行くかは微妙なところではある
綠綠綠綠綠綠綠綠綠綠綠