日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪堺レディース
まるまる2年ぶりですね、行って参りました、毎回書いておりますがもう久し振り過ぎて浦島~って感じですね、
地元多摩市立陸上競技場の開催ということもあり多摩市ホームタウンデイと嬉しいことに500円で自由席2で観戦させて頂きました、とてもありがたいですね、
早速ですが試合ですが、
セレッソ大阪堺レディースの状況を殆ど分かっておりませんので失礼がありましたらすいません、
ぱっと見の印象としては本当に終始頑張っていました、1-1の同点になってからずるずると点差が開いていくかな~っと思っていたのですが、気持ちを切り替えて追加点を許さず最後まで守り抜きましたね、
特に印象深かったのは前半センターバックに入っていた宝田選手、登録も中盤ですし11番を背負っているので本来は前目の選手なのでしょうか?今節ではセンターバック右に入っていました、ベレーザ対策ということなのかと思いましたが、まあ線がしっかりしているのもあって身体の使い方もとてもウマくって驚きました、後半終盤にはトップに入っていました、パワープレーっというわけでもないのでしょうがヤッパり得点力もある感じなんですかね、全盛期の小川志保選手のような印象でしょうか、といったら小川選手に失礼ですね、まだまだ全盛期過ぎていないですよね、大変失礼致しました・・・・・、
それから中盤で頑張っている印象を受けたのは脇阪選手ですね、小さい身体を感じさせないとてもウマい身体の使い方でしたりボールに対する嗅覚が良い感じでしたね、
あとGKの福永選手、前半3分でしたか、ベレーザの攻撃宮沢ひなたからのスルーパス、反応した成美との1対1の場面で正面から思いっ切り接触しました、がボールをしっかりキャッチ、離しませんでしたね、接触後には少しの間うずくまり試合も止まりましたが試合終了までプレーしていたので大丈夫だったでしょうか、そのほかのプレーもとても昨日はハマっていた印象でした、一瞬の判断で本当に難しいプレーでしたが接触を恐れず向かっていったプレー、メッチャカッコ良かったです!プレーだけではなく堺レディースはリザーブのGKを1人も入れていなかったので交代する控えGKも居ない、そんな中での全力でのセービングと接触、このプレーの凄さが伺えます、欲を言うとパントキックは90分間通して1回だけでしたかね、良いキックを蹴っていたので勿体ない、スローだけでなくもっと蹴れば良いのに、っとも思いました、
一方ベレーザですが、
何でしょうね~、今シーズンの第5節でアウェイの地で本当に10-1の大勝出来た相手だったのでしょうか、
長谷川唯ちゃんはウマい!ウマ過ぎる!足技、ヒールパス、技術、キープ力、ドリブル突破・・・・・etc、どれをとってもあれだけのプレーを出来る選手は今のなでしこリーグでの中でも中々居ないですよね、見ていて面白い、何より凄いのはパスセンス!です、スルーパスとも少し違うのですが唯ちゃんがパスを出した先が誰も居ないスペースになっているのですが必ず誰かしら選手がボールに追い付けるんですよね、受け手はパスに引っ張られる、そういった感じなのでしょうか、恐らく唯ちゃんは3次元以上で立体的に空間を見ているんでしょうね、
気になった点はいくつもあるのですが2点ほど、中盤から前ですかね~、1つ目は流行りなのか野田元監督の頃からのスタイルなのですが、中盤がどんどん前でボールを受けたがるんですよね、分かり易く言うと縦に縦に!っというスタイル、私には縦のパスが長過ぎちゃってボールの出し手がキープするのが難しそうでパスを出すのも難しそうな印象を受けます、ボールをキープしている選手がとっても窮屈になっちゃう印象ですね、私の甘ちゃんの持論ですけれどサッカーは(って言ったら少し言い過ぎかもしれません、特に中盤はっと言うべきですかね)相手を思いやるスポーツかな、昔から何度も書いていますがもっと楔でボール受けて中盤の組み立てを行う、もっと近い距離でボールを受けてボールを運んで欲しいですかね、そういった試合の組み立てが1番ウマかったのが浦和の現監督の森栄次監督さんですね、森監督のサッカーは少し保守的ですけれどボール運びを丁寧にしながら失わない、ポゼッションをとても高く試合運びが出来る印象ですね、なでしこリーグでは私はそのサッカーが1番効率的に勝てると思います、
それからもう1点、1番気になるのは前線で自分で決めてやろう!っと強い気持ちを全然感じない、昨日は宮沢ひなた、木下の2トップでしたが、全体的に中盤の底からパスを繋いで崩しに掛かる⇒しかし中々崩せない、といったところ前半に長谷川唯ちゃん、成美がそれぞれミドルを打っていました、崩し切れないから打ったミドル、ミドルを打つことで相手DFがミドルを阻止しにプレスを掛けてくるのでエリア内にスペースが出来て崩し易くなるっということも分かりますがそれでもFWの強引さも必要、悪い表現をすると大分お上品なサッカーになってしまっている印象でした、厳しい言い方をするとパスを何本繋いでも得点は生まれない、もっともっともっとFWが決めてやる!っという泥臭さが必要です、今後この若き2トップが活躍出来ると凄く期待を込めてもっとも~っと得点にこだわって欲しい!
今節私の選ぶMVPは・・・・・・・、
“松田紫野”選手です、
失点シーンとなった場面では小山選手を捕まえきれなかったのは頂けなかったのですが、それ以外は本当に良く対応していたと思います、堺レディースが後ろからの縦に入るロングボールを多用している中で相手FWの矢形選手でしたでしょうかしっかり抑えきっていたと思います、センターラインはミスの許されないポジション、上位対決今後に期待しています、
↑円陣①
↑円陣②
↑前半ベレーザからのキック・オフ!
ではまたぱっほ~ん、
Nago