日々の生活、旅先での出逢いや思いを、俳句、写真、文にした徒然日記です
新緑や 湯音カナカナ われ一人 大雪山糠平温泉にて
早起き三文 モミジアオイと 初出逢 仙台堀川公園にて数十年来の夜更かし生活改め、今月から朝5時起き、早足散策1時間をしている。泳ぎはひたすらプールの底を見るだけだが、散策には、身近な自然に日々新発見がある。
新緑や この湯目指して 十二時間 大雪山糠平温泉にて東京駅6時32分発のはやぶさ1号。それから、二つの特急とバスを乗り継ぎ、18時50分、宿着。
新緑の 山道鹿で 一安心 大雪山糠平温泉郷温泉宿から糠平湖への道はわれ一人。復路、上士幌町鉄道資料館に立ち寄る。1枚のヒグマ情報が掲示されていた。前日、上士幌町で中型ヒグマ1 頭出たとのこと。宿近辺の人は、ここら辺りはまだ熊は出ていないと言われていたが、少し気になった。
冷酒や 大雪山麓 宿の宵 糠平温泉にて旅先では、ほぼ必ず地酒をいただく。その日の景と出逢いが蘇る。ここの地酒は「大雪の蔵」
初夏影や 伸びゆく坂を 歩み出づ わがマンション前にて北海道旅行で一念発起し、早起き散歩を始めた。三日坊主になるかもと思いつつ、今朝も5時に起きた。若かりし時の習慣が蘇るか・・・早起きは三文のとく
新緑や 朝湯に先客 鹿のをり 大雪山糠平温泉朝五時、湯屋の更衣室には誰もいず。一番乗りと思って露天風呂にいくと、予期せぬ鹿の先客。驚き、喜ぶ。直ぐに、鹿が来れるということは、熊も来れると思った。誰もいず、一瞬寒気が背筋を走った。湯につかりつつ、入口近くに移動。しばし鹿の観察を楽しんだ。宿の人にこの話をすると、鹿は村の中も歩いているが、熊は出ていない、とのこと。湖も近くにある山中の宿なので、安心はしたものの、やはり気になった。
モロコシや 剝き身美し 農家(ひと)思ふ福島からの贈りもの。青皮のトウモロコシの大きさもさることながら、剥きながら見えてきた粒の大きさと、ぎっしりと整然と揃っている様には感動した。農家の人には敬服、感謝。
新緑や 迫り流るる 車窓かな列車が新緑すれすれに走る。北の大地に来た、と実感。函館行き特急北斗12号。
朝顔の ラベルの麦酒 夏来たり日本文化を大切にする粋な贈り物をいただいた。三越・伊勢丹の「国立博物館・国立美術館コラボレーションギフト」。昭和初期に活躍された牧野虎雄画伯の「朝顔」。夏来たり
東京の駅弁 新緑ながめ 食べにけり 特急北斗9号にて朝6時、東京駅で弁当を2つ購入。一つは、6時32分発はやぶさを待つ待合室で。もう一つの 日本ばし大増の和牛すき焼き重は、新緑真っ只中の特急車中で。東京、北海道、新緑、列車の旅が、一つになった。
花群(はなむら)に 昼顔一人 背伸びして 仙台堀川公園にて群生の花はシモツケ。群生する昼顔はよく見かけるが、この昼顔一輪は、いかなる生を辿ったか・・・
のど越しに 冷さうめんの 時期となり神戸の親類よりの播州そうめん。本年初の涼し気な素麵膳。彩りも、夏来たる。
列車来る 新緑の旅 はじまりぬ 新函館北斗駅にて新幹線は移動、観光には在来線か。入線は、特急北斗9号。
海底トンネル 出づや北の地 新緑光 はやぶさ1号より東京を出て4時間20分、ようやく北の大地に、海の底から出た。
植田延(は)つ 津軽平野に風わたる はやぶさ1号より津軽の稲田は大区画。米作は食の安保の要。今の農政を憂う。国際市場に通用する米作が、今、求められている。
初めてや 熊が気になる 初夏の旅 東京駅待合室にて JR東の「大人の休日俱楽部パス」で、2月の八甲田の谷地温泉に続き、大雪山の糠平(ぬかびら)温泉に一人旅。 東京駅を朝6時半に発ち、新幹線、2回の特急を乗り継ぎ帯広駅。そこから十勝バスで約2時間。糠平温泉の宿には19時に着く。 熊さんは、思い立ってからの気掛かりごとである。 長生きすると、予想だにせぬことに出逢うと、今回も実感した。
出番待つ 泰山木の 蕾かな 台堀川公園にてこの写真は6月20日に撮ったもの。下の写真は、5月25日に同じ木の花を撮ったもの。付けた俳句は; くづるるを 知るや端正 泰山木の花
草や木の 匂ひ立ちたる 梅雨の道 仙台堀川公園にて梅雨曇りや梅雨霧の日も風情がある。
梅雨入りや 都会の緑 濃まりゆく 仙台堀川公園にて近所に緑が多いせいか、梅雨入りは心落ち着く