ガーレリ(ガレーリ・ガーレーリ等呼び名は様々有る様子…)のエアブラシハンドピース〝メビウス 0.3mm〟を購入した。


このブランドは以前から気になってはいた。


特にエアモデルをやり始めてから、より繊細な塗装が楽に行える様にとちょいとランクアップしたハンドピースが欲しいと思っていたので、同シリーズの0.2mmを候補に上げていたのだが、色々と見て行くうちにコレでも充分かと。


いや、むしろこれ一本でどのくらい塗れるのか、試してみたくもなった。


ハンドピースは何本か所持しているものの、その中で一番高価なのは、復帰時に買ったコンプレッサーとセットになっていたタミヤのものw


初心者向けと言えばそう。


そして現在の実売価格では今回のものとほぼ同等。


では実際にはどのくらいの違いがあるのだろうか。



レイウッドと同じく、おそらくは大陸のブランド。


購入を決めたのには、動画サイトでのレビューが参考になった。


このブランドがYouTuberの方々によく製品を提供しているのは知っていたが、その時期のレビューに加えて、半年〜一年と使用したレビューが多く観られる様になり、その使い勝手や耐久性、アフターケアが信用出来る様になったのだ。


そしてこの〝メビウス0.3mm〟は、0.3mm固定のハンドピースとしての至高を製品化したもの、とのこと。


まぁつまりモデラーの立場としては、これ一本で何でも出来てしまう、と考えて良いのだろう。



シンプルだが高級感のあるパッケージはシュリンクされているので安心感がある。


各国の言語での説明書はあるが、分解図は箱裏に記載されている。



デザインは凝っていて一見して高級感を感じる。


スクリュー状になったハンドルの製品処理も良いし、メッキの安っぽさも感じない。


またノズルキャップ以外のネジ部分は、締め込み過ぎない程度に組み立てられていて好感。


各部のガタも無く、調整部分はヌルっとした滑らかさで精度が感じられる。


ここは安価なレイウッド製とは価格相応の違いを感じるところだ。


また手にしたバランスや操作感も安定していて良い。


しっくり来る、と言うのがぴったりな表現だ。



塗料カップの内面は鏡面仕上げ。


画像では分かりづらいが、思った以上にツルツル。


どれだけ清掃し易いかが分かる。


縁の部分はやや内側にカーブしている様に見えるが、カエシになっている程では無くキャップの接触部に対して並行に加工されている様だ。


キャップは少し力を加えるとキツめにハマるが、軽く乗せただけだと外れて落ちそう。


この辺りの感触は賛否分かれるところかも知れない。



カップを外すと内側にパッキンが有り、内部もここから見える範囲はかなり綺麗に仕上げられている。


これはちょっと感心するレベル。


もしカップ一体型とする事でこの加工に難が生じるのであれば、カップ取り外し式であることも納得出来る。


それほど丁寧で綺麗な仕上げに見える。



メインレバーは前方に大きく傾斜していて、引いた時に上面が斜めにならないので指が外れにくい。


またこの形状のおかげでレバーの引き代がコンパクトに感じる。


押し込みのクリック感は実際にエアを通してみないと分からないが、ガタもなくスムーズでシッカリ感がある。


押し込みのストロークも長過ぎず短過ぎずと言った感じ。



クイックジョイントが標準装備なのは嬉しい。


多数のハンドピースを使い分けていなくても、メンテナンス性を重視してクイックジョイントに交換している人も多いだろう。



ニードルの固定解除やメインレバーの調節はハンドルを外さなくても出来る。


実際かなりのクリアランスがあって、調節し易い。



予備のOリングが付属する。


だが消耗品はもちろんパーツ毎にも購入し易い様だ。



一番の特徴はノズル周りだろう。


ノズル本体はボディに固定されておらず、ノズルキャップで挟み込む仕様。


これにより、ノズルキャップを緩めてのウガイは出来ない様になっているが、私は元々エアキャップの先を塞ぐやり方なので問題無し。



特徴的なノズルはエアの整流の為だそうだ。


コレにより、外に広がるエアの流れを抑えられるらしい。


ノズルの先を20×のルーペで確認してみたが、綺麗な真円とやや厚みのある先端が確認出来た。


これには充分な性能を感じる。






実際に使用するまで分からないが、少なくともこの段階での欠点は見当たらない。


強いて上げるなら、塗料カップが一体型だと尚良かったと言うところだが、それが製造技術的に内部の仕上がりに影響すると言うのであれば、こちらの方が良い。


次は実際の使用感や性能、私レベルのモデラーにとっての使い易さなどをレビューしてみたいと思う。