作業の大半は、やたらと柔らかいkpsの極小パーツのチマチマ表面処理。
急に下がった気温と相まって、肩が凝って仕方がない。
でも、可動関節を含むもののその身体のラインの複雑さと言うか艶めかしさには驚く。
これ気をつけないと、塗装の時に左右パーツが混ざって間違えたら…。
固定ポーズフィギュア並のボディライン。
ポーズによる不自然さも極力解消されていて、とにかく美しい。
上腕部や大腿部には回転軸が施されている。
内外転させた時にスーツのファスナー部分のモールドがズレてしまうのは仕方がないとして、この回転軸部分のボディの断面が真円になっていて回転させても上下パーツのズレやハミ出しが無いのが凄い。
これだけ自然なボディラインの中で、これだけ自然に。ほぼベストな位置に、コレをもって来るのが凄い。
そりゃリアルで言えば無理有るんだろうけど、演出的にはとても良いと思う。
スーツの塗装は〝ブラックグレー〟。
ジャーマングレーよりも淡い色なのに、不思議と黒く見える良い色w
ブーツや前腕は明灰白色。
これが思ったよりもキットの色と近くて、塗ったところが分かりづらいw
キットはやや生成りっぽい色で、それに比べると明灰白色は若干青っぽいかな。
買ってて良かったの円形マスキング。
0.2mm刻みで円の内外のマスキングが可能。
切り出すの面倒…、と言うか大抵上手くは行かないから筆塗りになっちゃうところ、エアブラシで吹ける。
めっちゃ簡単な事なのに目から鱗だった技。
小段差のマスキングで、テープの上からシャーペンでなぞるやつ。
マスキングは密着するし、デザインナイフのガイドにもなる。
ある動画サイトで見て、なるほどの花が咲いたw
思いつく人は直ぐに思いつくんだろうね。。。