うちの長男のび太の漢字のテスト
まさにのび太くん
2年生の後半くらいから
朝六時に起きて
学校に行く前に1時間ほど
公園で旦那と野球の練習
朝練するか?
旦那にそう聞かれれば
ノーといえないのび太
つらそうだよ
と私が言っても
本人がやりたがっているからと
一年間くらい続けた
結局
心より先に身体が悲鳴をあげ
膝の血管の病気になった
松葉杖、車椅子生活のはじまり
車椅子とは不釣り合いの
車高が高く無駄にでかい旦那お気に入りの車で
のび太を学校へ送り迎えする日々
駐車場のない小さな学校
副校長に
車を校内に乗り入れたとき
事故が起きないよう散々言われた
毎朝副校長は
校内から私の下手な運転をじっと見張る
好きでこんな車乗っているわけではないのに、、
私はのび太をおんぶして
毎日学校の階段を登った
そんなことを思い出す
原因ははっきりしないが
急激な運動のしすぎだと思われる
一時間に及ぶ手術で
歩けるようになったが
のび太の心が負った傷は癒えていない
2年生のはじめ
コロナ休みのときの自宅学習で
私と漢字をたくさん勉強した
漢字テストでは高得点
嬉しそうにテストを見せてくれる
のび太の笑顔を思い出す
野球の練習が激しくなり
身体の疲れから徐々に勉強もおろそかに
覚える漢字の量も増え
漢字の宿題も追いつかなくなった
私は
身体も心も疲れてグッタリしているのび太に
宿題をさせるより
気分転換になればと
友達と遊ぶこと
テレビゲーム
そして
身体を休ませることを優先した
その結果が
漢字に苦手意識のある
のび太になってしまった
授業参観にいけば
平仮名ばかりの
のび太の掲示物や展示作品が目に入る
他の子と漢字の使用量が違いすぎる
それでも
足や頭の痛みがひどかったあの頃は
みんなの作品の隣には
のび太の作品はなかった
学校に行けるようになっただけ
作品を作れるようになっただけ
学校の机の上を片付けられるようになったと
嬉しそうに話してくれるようになっただけ
学校に行けるようになったと
嬉しそうに話してくれるだけ
それでいいではないか
平仮名ばかりの作品やプリントを見て
不安に押しつぶされそうになる自分をなぐさめる
相変わらず
遅刻、母子登校の毎日
最近は暑さもあるのか
一人で行ける日が少なくなってきたのも気になる
学校に行けるようになったから
次のステップへと
欲が出てしまう
それでも
漢字、、、
どうしたものか
まだかまだ先か
まずは
少しでもやる気になった科目に力を注がせ
自信や楽しさを体感するべきか
それでも日に日に増えていく
覚えるべき漢字
私の心にも重くのしかかる
このテスト
旦那にだけは見せられない
野球の時の鬼コーチ旦那が
復活してしまうのではという恐怖感
こんなでいいのかな
不安
不安
不安
大丈夫
生きていれば
旦那はそう思ってくれるかな
このテスト見たら
黙ってはいられないだろうな
こわいな
漠然とした恐怖
