学校が休みで安心していた息子のび太だった


今日は義実家で迎える朝


昨夜は外食を提案され

外食が苦手なのび太を心配したが


料理の買い物、準備がないと

おばあちゃんと子供達が過ごす時間も増えるし

私も楽だし


お願いした


場所は回転寿司一択


おじいちゃんが、外食苦手

お寿司だけは好物だからオッケイなので


回転寿司


のび太は冷たいご飯が苦手

ウナギや穴子は好きだが

しゃりが冷たいとだめ


3つの回転寿司のメニューを調べる


のび太の好きなものが多めのお店に決める


お店に向かう車の中

お母さん、食べないでも平気かな?

と心配するのび太


食べたいものがあれば

食べたいものだけ食べればよいと

安心させた


お店では目立たないよう、はしっこの席に座るのび太

旦那から隠れるように


タッチパネルを旦那が占領

食べたいものを聞いていく


痩せてきているのび太に食べさせたい旦那


のび太はウナギ?

ちょっとまだいいって

ガードに入る私


先にお寿司を食べたほうがよいという旦那に理由をやわらかく説明


みんなに聞こえるような大きなため息


そして、から揚げとポテトを頼む


商品がきて


「はい、お寿司が食べられないお子様が食べるお子様セット!」


とみんなの前でのび太に渡す



嫌がらせがつらくなってきてから

髪を触るのがくせになってしまったのび太


食事中も髪を触るのび太をからかう旦那


緊張からマスクをつけだすのび太

そのマスクを


「もう食べたくないというサインか」

とからかう旦那


義両親の手前

何もフォローのできない私

旦那の毒のある言葉が

痩せ細った小さなのび太と私の体に突き刺さる


義両親も何も言わない

冗談だと思っているのだと思う


今すぐのび太を連れてこの場を去りたい

私も外食だと夕飯も普通に食べられるのだが

今日は喉に通らない


ごめんねのび太

また助けてあげられなかった

自分を責める


お店をでて100円ショップで買い物

のび太が


お母さん楽しかったよ

と言ってきた


こんな嫌がらせを受けても楽しめたか

強くなったのび太

それとも傷つく私をなぐさめてのことか


もう、二度と回転寿司にのび太を連れて行かないと心に誓う


戦えないから逃げるしかない


守れなくてごめん

でも、一緒に銃弾をもろにくらったから

二人でいれば痛みは半分に

・・・なっているといいな