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あなたのハートに火をつけます！
生きる力を身につけて人生をカラフルに！
保育をカラーでよりグローバルに魅力的に！
竹内結子さんの自死をうけて、一人の女性の
話を書いてみました。
死にたくて、布団にうずくまるくらい
辛い日は、まず泣いてください。
誰も泣いている姿は見ていません。
あなたの素晴らしさは、何も変わらない
そして、公共機関のプロに助けを求めてください。
家族でも友達でもないプロに
そして、わたしはいつもここにいます。
あなたの気持ちがわかるから、
あなたは、大丈夫
彼女は、小さい頃から家に居場所がないと感じていました。
口をついたら
「忙しい忙しい」と言う母
不規則な時間に働く父
年老いた祖母
なぜか仲良く交われない姉
いつも、自分の本当の気持ちを聞いてもらえる場所がないまま育ちました。
辛い時や涙が出る日は、いつもトイレで一人泣きました。
外に出ると明るくてしっかりもので、
何を言ってもへこたれない元気な少女でした。
それでも、彼女は、自分で考え自分で行動し、大人になったら、きっと自分の道を切り開いていくと心に誓いながら、成長します。
ただ、ある時、先生からのいじめに合い、
大人を信じる力を失っていく過程を歩んでいました。その担任に会う学校にも行くのも嫌、行けという親も嫌になっていました。
それが、別の一人の先生に出会ったことで
好転していきます。
先生という、はじめての親以外の大人
違う考え方の大人に出会い、先生の力ってどちらにしてもすごい、だから
「私は、先生になろう！」
「そして、私のように悲しい思いをする子ども達の気持ちに気付いて、助けていきたい！」
「意地悪な先生たちから子ども達を守らなければ」
「子どもの心に気づかない大人たちに伝えなければ！」
そう思い、
保育士になりました。
そして、その後、
彼女は、ママになります。
ママになってからも好きだった
保育士、子ども達と関わる仕事は辞めませんでした。
ただ、3人の出産をし、朝から晩まで働き、
家事をし、夜遅いパートナーの帰宅を待ち、
出産後も助けはなく、自営の責任、産後の疲れ、
睡眠不足、家族も周りになく、
何よりも、
自分が助ける側だと思っていた彼女にとって、
自分が助けられる側になるという事を
考えることができなかったのです。
責任感の強さ
自分はいつも大丈夫強いから
なんでも一人で解決してきたじゃない
私が笑顔じゃなくてどうする？
人を助けられないじゃない
あと少し頑張ればこれくらい大丈夫
くる日も来る日も
頑張って頑張って、頑張っていました。
表面上は、
元気そうに見えます。
だから、誰にも伝わりません。
苦しくて悲しくて布団に蹲りました。
彼女の中では、
「私が死んだら、誰が、子ども達を救うの？頑張らなきゃ」
それだけが、自分の小さな光です。
その頃
死にたい。。。
という気持ちが生まれ始めていました。
家族に話しても
「自分で選んだ道なんやから、自分でやりなさい」
「好きなことしておいて、みんなそんなもの。みんな通る道」
「なんで、家事ができてない。なんで、ここが片付いてない。怠けてる。時間あるだろ」
と普段人一倍元気な彼女は、
休むという事が上手にできませんでした。
自分を責め、できない事をなげき、悲しみに溢れて、人に会うのが嫌になり、だんだん、ギリギリのラインを歩いていました。
その後、彼女は、奇跡的に
自らの底力で復活します。
それは、死んだらもう、誰一人救う事ができない。今まで、関わってきてくれた人達が悲しむじゃないか。
そう決めた瞬間、
辛かった時に支えてもらえなかった存在は、
全て手放していきます。
唯一残ったのは、子ども達。
ずっと側で支えてくれています。
そんな彼女も居るのです。
私は、思います。
本当に苦しい時は、
死んでしまう人は、
声に出せない。
だから、普段と様子が違う場合は、
目を離さないでください。
私は、保育園を運営し始めてから
すでに、ママ達の涙を見てきました。
子どもというフィルターを通して、
ママの変化にすぐに気づきます。
だから、声をかけ、耳を傾けて、共感し、
そして励ます。
わたしの園は、そうであるように
全国の保育園も
カウンセリングの場所であり、
いつも明るく受け止めてくれる人がいる
そんな場所であり続けてほしいと願います。
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