いつもブログを覗いて下さりありがとうございます。

 

 

あなたのハートに火をつけます!

生きる力を身につけて人生をカラフルに!

保育をカラーでよりグローバルに魅力的に!




タイトル通りにいじめの話について
書きたいと思います。


私たちが育った頃は、
小学校に竹刀を持ち込んでいた先生もいました。

辞書で頭を叩かれたり、

立たされたりなんて

結構、中学校ではあったように思います。

もちろん暴力行為はいけませんが、
ちょっと体育会系の先生は、
めちゃくちゃ愛情を持って
接してくれた先生がいたのも事実です。


じゃあ先生がイジメって何だろう?


私が先生になろうとおもった理由の一つが
実は、担任のイジメ(と取れる偏った指導)があり、そこから、私が学んだ事があるからなんです。


当時9歳だった私は、
体が大きくて他の子よりも頭二つくらい飛び抜けた身長をしていました。

それは、私にはどうする事もできない事で
体格的にも気質的にもおそらく目立つ存在でした。


優等生ではありませんでしたが、
別に、先生に反発するような子どもでもなく、
ただ、正直でまっすぐだったと思っています。


数回、今でもショックで忘れられない
先生から受けた言葉や態度などがあるのですが、
何よりも、決定的だったのは、


毎日まいにち、日直で
先生に注意され立たされることでした。


その担任に、褒められた事は、ありません。


毎日のように、私がした何か小さな失敗や
出来事について、立たされるのです。



100歩譲って、私にひがあったとします。

特にあの頃は、まだ、小さかったので、先生の言う事は、絶対でした。

だから、私も先生には何も言わなかったし、
怒ることも泣くこともありませんでした。


ただ、毎日立たされる事を
近所の子に冗談半分で言われたりしていました。

幸い、それで友達にいじめられる事は、ありませんでしたが、


人前で毎日叱られるという恥ずかしさ

何で私だけ毎日?という大人への疑問

何をしても認めてもらえない悲しさ

人に合わせる癖

先生が怖い、むしろ憎いという気持ち


という気持ちまで生まれてしまいました。  



絵 ブリスベン 志保作



体罰という目に見える指導も問題ですが、
目に見えない心のダメージは
受けた本人にしか分かりません。


私は、この後、
担任が変わり、私の心としっかり向き合ってくれ、本当に生まれ変わります。


新しい担任の先生との出会いが人生を
決めたと言っても
過言ではありません。


そして、そのことが、
私を先生という仕事に導いたのです。


保育士に限っては、生まれて初めての家族以外の大人

その先生のあり方次第で

子ども達の心の成長は、

変化します。

人を信じられる

大人を信じられる

夢を見られる

ありのままを愛せる


だから、私は、その出来事をずっと
胸にしまい、せめて私は子ども達にそんな思いをさせないと決めています。


先生や保育士だけではなく、
塾の先生や子ども達が見てわかる指導する立場にある人は、絶対に子どもを人前で指差して叱ったり、
さらには、同じ子ばかりを何度も繰り返し
叱咤したり、間違い探しをするように
周りの子どもまで巻き込んで間違いを探し回るようなことは、してはいけないんです。


そんな事が、あったならば、
必ず声を上げてください。


我が子を救うためにできる事


オーストラリア

※スクールカウンセラーに相談しましょう!
オーストラリアは、各学校にカウンセラーが設けてあり、予約をしてその子にあったカウンセリング聞き出し、吐き出しをして下さいます。

※GPに行き、phycologystを紹介してもらいましょう!
キチンとした子どもさんの心の変化を記録してもらう事で、引き続きケアする事ができます。


※絶対に親は我が子を信じましょう。
あなたも悪いからじゃない?あなたもそういうところあるからよ謝りなさい。

↑これは、解釈によって謝らないととらえるかもしれませんが、悪いことをしていても自分で気づいて必ず自ら反省し、変わる事を忍耐強く待つ
事がとても大切です!

誰かを傷つけてしまった事に対して謝る
仕方がなかった事に関しては必要以上に罪悪感をもたないこと


※人の噂やゴシップに紛らわされず
いろんなことを言う人がいますが、最終的には、
自分の子どもを守れるのはあなたしかいません。

それを忘れないでください。


私も日本の保育園では、給食を絶対食べさせるものと先輩から教わり、疑問に思いながらも
絶対に食べるまで給食を片付けない。

など今思えばどうだったのか?という事もありました。


オーストラリアでも自前の給食を出していたのですが、良かれとおもって一つでも食べさせたいと頑張っていた子のお母様に

「給食が嫌で行かないって言ったんだよね」

て言われた時にあまりにもショックで
今もずっと気にしています。

(オーストラリアでは、基本は、無理に食べさせませんが、食べないお子様に関してはお菓子しか食べないということを聞いていたのでお母様と話をし、
一つでも食べさせたいと言う気持ちがあるかどうか?は、確認して1センチ角の緑の野菜を食べるように声かけしたりしていました。)


それでも、嫌だいう気持ちにさせてしまった事は、先生としては、反省し、改善しないといけないなと思う所です。


賛否両論あると思いますが、
私も先生として、責任を持って発言しています。



今、まさに悩んでいらっしゃる方もいるかも知れませんが、勝ち負けや正しい正しくないではなく、とにかく子ども達の気持ちを一番に感じる大人でいられますように。


愛を持って
必要な方に届きますように。