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あなたのハートに火をつけます!

生きる力を身につけて人生をカラフルに!

保育をカラーでよりグローバルに魅力的に!

 
 
 
 
10月20日の大阪でのイベント詳細は、こちらから
ダウンダウンダウンダウンダウン
 
 
 
 
 
今日は、三男を連れて牛乳を買いに出かけました。
 
 
ショッピングセンターには、小さなジャングルジムのような遊び場があり、
そこで遊びたいというので、10分くらい遊んでいました。
 
 
そこへインド人の家族が遊びにきました。
どこに行ってもお友達ができたと喜ぶ三男。
 
 
嬉しそうにしていました照れ
 
 
ちょっと、三男より幼いようで
同じ遊びになると
押されたり、嫌がられたりしていました。
 
 
あるあるだし、
攻撃性の少ないタイプ(家で慣れっこ)
なので、なきもしないし、やり返しもしないし、
自分がその遊びにいつになったら許可が下りるかをそっと様子を見ていました。
 
 
 
 
よし!いまだ!
 
 
と思った瞬間があったんでしょう。
 
また、インド人風の男の子と三男の遊びが重なった瞬間、
 
 
エーンえーんえーんえーんえーんえーん
 
 
と泣き始めました。
わたしは、というとその瞬間を見逃して(反省)
 
 
一瞬の出来事でした。
 
 
 
あまりにも泣いていて、
三男には珍しく、いろいろチェックしたら、
中指の先がすりむけています。
 
 
あー踏まれたかな?
 
押されたかな?
 
 
とりあえず、よしよしして、
事情がはっきりわからないので、
 
「痛かったねー」
 
「バンドエイド買いに行こうか?」
 
「ママも見てなくてごめんね。」
 
と話しながらその場を去ったのですが、
 
 
 
「ビェーン笑い泣き笑い泣き笑い泣きえーんえーんえーんえーんえーん
 
 
と泣き止みません。
 
 
もう一度立ち止まってよく聞いてみるて
 
 
 
「he bite me...」ショボーンえーんえーんえーん
正しくは、he bit me...まだ過去形言えません。
 
なるほど。
 
 
 
噛まれていたようで、
すごく痛かったと同時に
 
 
彼の中で納得できないから主張してるなと
感じ、改めてその場所に戻りました。
 
 
 
わたしも、心の中で
全くごめんねって感じがないし、
 
なんだか、知らん顔してるのが
実はもやっとはしていました。
 
 
とはいえども小さな子どものやることだし、
仕方ないともわかっている
 
 
でも、気は心、
大丈夫とか、痛かったね
 
 
って言う心を通わせることは、大切だなって思ってはいました。
 
 
それを主張するかのように
三男の大泣き
 
 
 
仕方がない、
 
 
「あのー我が子が泣いていて、
噛まれたって言ってるんです。
 
ちょっと一言、子どもさんにごめんねとか
言わせてもらえますか?」
 
 
よく見たら1歳くらいの子
 
 
10歳くらいのお兄ちゃんが見ていたのですが、
彼は、
 
 
「話せないんです」
 
 
そりゃそうだ。
 
 
いやちょっと待って
そんなことを伝えたいんじゃない。
 
 
じゃあばあちゃんにも
 
 
「no English」
 
あーそうか。
 
 
と普通の人なら
まっいっかで済ますかもしれないけれど
ここは、一気にわたしの気持ちが出てきて、
 
 
「あのね。言葉が話せないのはわかるけど、
噛むって事はいけないよって伝えてあげないと。弟に。そして、ばあちゃんも。
 
ばあちゃんに言って。」
 
「あははは」
 
笑い事ちゃう。
 
 
とちと厳しいわたしが出てきて、
 
 
一歳の子にも
しっかりと
 
 
「あのね、噛んだら痛いの
お友達がいたい、いたいだからそれは、ダメだよ。泣いていたら、大丈夫、ごめんね。」
 
 
って言うんだよニコニコ
 
 
そしたら不思議そうにわたしの顔をみている
 
 
怒ってるんじゃない
 
 
伝えてる
 
 
それがわかったら
赤ちゃんにだって通じる。
 
 
ME NO Englishよく英語を話せない人が使う言い訳チュー
 
は、わたしには通用しません。
 
 
だって動物だって
大切にされたかどうかはわかるから。
 
 
 
その一連の後、
三男はピタっと泣き止んで、
笑顔でその場を離れたんです。
 
 
 
そう、彼なりに
何にも言われない。
いいことなの?悪いことなの?
それより僕の指は噛まれていたいんだえーん
 
 
という正直な気持ちの主張だったと思うんです。
 

本人は、結果的に好きなキャラクターのバンドエイドでハッピーに

 
 
こんな些細な瞬間ですが、
実はこういうの大切だと思っています。
 
 
 
 
厳しくする必要はないし、
子どもの喧嘩に過剰な手をかける必要もないけど、なぜ泣いているか?の気持ちを受け止めて
主張していいことを伝える。
 
 
残念なことに
 
 
神戸の職員が
同じ職員をいじめるという行為が
表に出て大きな問題になっています。
 
 
これって、
三男の噛んだ噛まれたと同じレベルで
だれかが、痛いんですって言ってるのを
だれも気に留めず見逃していたって事です。
 
 
 
きっと心は、三男のように悔しくて
泣いていたはずです。
 
 
 
 
いいよいいよ。
バレなければ、ごめんなんて言わないで
バレてないし、叱られない
なんなら叱られたって嘘つけばいい。
 
 
みたいな育ち方をしている
いわゆる頭の回転の早いずるい
育て方をされていたらそうなります。
 
 
 
子育てって大変だけど
側にいるだけじゃなくて
気をかける事、心を察知することが
 
 
勉強や塾でいい点取るより
大切。
 
 
ごめんね。いいよ。
貸して。ありがとう。
 
 
基本の基の人間形成が出来てなかったって事
ですよね。
事情聴取されている職員の皆さま、
是非、保育園からやり直してください!
 
 
改めて、そんな出来事と事件を照らし合わせるひでした。