ブログを覗いて下さりありがとうございます。
子ども達とママの笑顔の為に、オーストラリアから発信している幼児教育コンシェルジュの
岸田ひとみです。
前回もブログに記載した様に、
年末年始をはさんで、オーストラリアから日本へ帰国している間、長男は、2週間、日本の学校に通いました。
オーストラリアに帰る前に、
「 このホリデーで1番楽しかった事は何だった?」
と尋ねると、
「 日本の学校で、お友達ができたこと
何か、寂しい気持ちになったぁ。でも、オーストラリアで、また、新しいお友達ができるから大丈夫だけど、ちょっと寂しいけどね」
母としては、7歳の息子がそんな風に気持ちを表現してくるなんて思っていなかったので、本当に嬉しかった。
「じゃぁ、また、みんなに会いに来たらいいよね」
「うん、僕、そうする。ちょっと遠いけどね〜。」
来るって言ったよ
長男くん、幼い頃から私の経営する
日本語イマージョン保育ひよこ園に通い、
今も日本語は、そこで、他の先生に教えていただいています。ずっと家の中で教えてきているので、だんだん、いやいや時期が現れていて、
担任の先生に相談をしていました。
「 自宅で継続するのは、難しいかもしれないから、他の学校に行かせた方がいいんでしょうか?
私は、彼に無理をさせてるんでしょうか?」
普段は、自分が教える側のなので、
同じ様な質問を保護者の方から受け、一緒に、考えご家庭にとってベストな状況を選んでもらう様にお声をかけさせていただいています。
でも、いざ、自分の息子の事になってみて、
ベストって何やねーん
となる訳です。
小さい頃から、ひよこ園では、沢山の絵本や日本語のいろんな表現、漢字、日本語を使っての表現をする様な環境作りをしてきました。
でも、彼にとってそれが良かったかどうかは、まだまだまだまだ、答えが出ないし、そもそも答えなんてないんだなと感じるのです。
1週間通ってお休みに入る前に、ふと
「 マミー、何か、頭が、英語じゃなくて、日本語になってきた先生が言う事が、日本語で聞こえて、それで僕の頭が日本語なの。
面白いでしょ」
(日本語の表現力は、日本に住む小学一年生に比べると片言の表現になります。)
これを聞いて、私は、
”面白い”と思いました。
自分の脳が、何の言語で物事を考えているのかとかを分析できるの
バイリンガルキッズ、頼もしい〜
2週間の経験でしたが、
標準語だった彼が、
「ちゃうで〜めっちゃわぁ〇〇やなぁ〜」
などの関西弁を使いこなす様にまでなりました
表現力も幼い所があるとはいえ、
突然飛び出す言葉に、私の方が驚いて、
「どこで覚えたの?」
って尋ねると
「ほら、絵本にあったやん。マミー読んだよ昔」
あーそう言えば。。。
なんて、今まで、タンスの奥で静かに眠っていた
日本語達が、きっかけを通じて溢れてきているのです
言葉のタンス、もう直ぐ処分する所だった。。。
楽しんで学校に通ってくれた事、いろんな実体験で彼が自ら沢山学んで、私に伝えてくれた事、
母さんまだまだ、あなたの可能性の深さや広さを知らないな〜と学びの日本滞在でした。
ひよこ園の保育クラスは、現在満員ですが、
5年継続している現在もある読み書き算数クラスは、4月から新規生徒を募集いたします。
ご興味のある方は、下記をクリックして下さいね
少人数で、各子どもさんにあったレベルでの
指導になります。
現在、3歳から小学3年生までの子ども達が、それぞれのクラスの仲間と楽しくかつ確実に日本語を
身につけています。
長男と共に育って来たひよこ園
そして、新たにまた、全く違う個性を持つ次男の
子育てを通して、園に新しい風が吹く事は、
まちがいないでしょう
みんな違ってみんないい
子育て、バイリンガル教育、子どもさんに対する不安などありましたら、是非ご相談下さいね。
まだ、見ぬいろんな引き出しを開ける前に、投げ出さないで