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幼児教育コンシェルジュの岸田ひとみです。
この間、かなりビックリして一瞬にして記憶がなくなった出来事がありました
私の子どもは、現在7歳、1歳、妊娠中なのですが、
7歳の息子は、オーストラリアでは、G2といって2年生にあたります。
5月生まれなので、日本で言う所の早生まれになります。
しかも、日本なら、小学一年生。
まだまだ、手のかかる歳頃です。
ただ、オーストラリアのブリスベンでは、
共働きだったりすると学童に預けるのですが、
ほぼ子どもの責任で自分のクラスから学童の教室まで向かいます。
でも、息子の通う学校は公立でかなりのマンモス校。
一学年が8クラスくらいあり、しかも、オーストラリア、敷地もどでかいのです。
実際には、教室から学童までの距離は、
言葉で説明するなら山を越え、谷を越えくらいあり、
その間に誰かに連れて行かれたらどうしようなんて、いつも本気で心配しています。
毎朝、必ず
「今日は学童だからね。」
または、
「お迎えに行くからね。」
と毎週決まっているのですが、母心として伝えています。
ある日、学童から電話がかかってきました。
「 あの〜息子さん居ないんですけど、今日は、
来られないんですか?それとも、お休みですか?」
「えっ?どういう事ですか?
もう一度言って下さい。」
とっさに学童に居るはずの息子が居ないと言われ、頭がパニックになり、一瞬全く脳が働かなくなりました
何とか、
「 いえ、今日は、そちらに居るはずです。」
パニックで声にならない声を絞り出し、そう応えました。
「じゃー探してみますね〜。」
悪気はないと思いますが、かなりのさらっとした
言葉かけで、他人事と若干の怒りを覚えながら、
仕事でどおしても家を離れられない私は、
慌てて、主人に電話しました
「 居ないって。いないって電話があって。」
声を震わせて電話したので、主人も何かただ事ではないと感じたのでしょう。
「落ちついて、もう一回説明して」
「学童に居るはずの〇〇が、何処にも居ないって連絡があって。」
微妙な沈黙の後、
「で、探してくれって強く言ったの?」
「言ったと思う。言ったよ。でも、まだ、連絡がない。」
「もう一回しろ」
そんなに時間は経っては、いませんでしたが、
もう、2、3日経ったようなそんな気持ちでした。
「あのー〇〇の母ですが、見つかりましたか?」
「まだ、だけどね。」
相変わらず、何処か迷惑そうな、雑な返事が返ってきました。
「 心当たりは?ない?」
行くとすれば、いつも私がお迎えに行くゾーン。
それしか、思い浮かびません。
悪い事が頭によぎります
それから、10分経っても連絡がないので、
もう一度電話すると。
「あーいたいた。あなたが言った所に。。。」
泣き崩れ
その後、怒り
「どうして、見つかってすぐに連絡くれなかったの??」
息子も間違えたのは一歩下がって責任は、あるけど、
まだ、7歳。
小1の壁
信頼できる人に預けるって、本当に難しい。
私の経営するひよこ園でも、学童保育も出来ます。
私ならこういう有り得る不安をどうやって改善するだろうか?
大きな問題が起こる前に、そして、起こった時にどう対応するか?
大切な子ども達の命。
この手で本気で守るために。