なんか、インド人みたいな濃いーガソリンがでてきそうと思ったkeiです。
バラナシ→スノウリ→ポカラ
朝5時に宿出発で、
4時起きで準備して。
しかも前日お腹を壊して、危うい状態。
宿のフロントに行くと、
スタッフが寝てて、起こすけど全然起きてくれない…
と、レセプション内からイビキが聞こえる（笑）
お！もう一人いた！
そっちの塊（もはや人だかわからない毛布の塊（笑）を叩いてみると、
びくーーーっと飛び起きた。
で、チェックアウトをお願いして、外に出るとまた人が寝てて（笑）
それが宿の外にある旅行会社のスタッフだった（笑）
で、5時なんだけど？と言うと
寝ぼけながら電話をかけて、その答えが
「ガソリンを入れてから来るのだけど、
スタンドが6時からしか開かない。から、6時まで待って」
おーーいーーーっ！！
寝坊したろ？言い訳だろ？？
仕方ないので部屋に戻って1時間待つ。
でも私のお腹様の調子も心配だったから、
まぁ1時間のロスはよしとするか、と前向きにとらえる。
外はまだ、5時だというのに
結婚式なのかどんちゃん爆音が始まってる。
…昨日の夜も11時過ぎからどんちゃんしてたのに？？
最後までやっぱり、インドはインド！
6時過ぎ。フロントから来たよと内線で下に降りたら、
旅行会社の兄ちゃんが少し先の車まで案内してくれて
ひとまず車に乗り込む。
寝る（笑）
スノウリはマフィア的な人々が住む街とかという噂とかもあったりして、
ツーリストバスが狙われるという噂とかもあったから
この方法ならばまぁ心配ないのか？どうなんだ？
ネットとかで調べたら、それは昔の話しで一掃された、とか、
深夜バスが危ないとか
スノウリ→バラナシ間が危なくて、特に深夜とか
さまざま出てくる。
けど、まぁもはやノーチョイスな私たちは進むしかないのです。
15時近くにスノウリ到着。
運転手は笑顔で振り返り
「ハッピー？あなたがハッピーなら私もハッピー！バクシーシ」
ここでか！（笑）
いままで、よく言われるというバクシーシ
（喜捨。要するにお金ちょうだいってやつ）
と言われてこなかった私たち。
やっぱりインドはインドだった瞬間（笑）
金額をちゃんと払って、なんなら懐も痛くなってた上に、
インドルピーの残金のなかった私らは
100ルピーを出したら、運転手ごねる。
どんだけ払ったと思ってんねん！
あっちからもらいやがれ！十分だろ！
と、怒りスイッチが入って言いかけた私と同タイミングで
おたけ氏、毅然と「これをもらうか、無しか、どっち？」と。
運転手しぶしぶ取って引き下がる。
インド人、結構引き下がるんだなぁと、
怒りスイッチはひゅるひゅると冷めた（笑）
交通渋滞がひどいからとボーダーの手前で降ろされた私たち。
さて、と歩き出したら、道はぬかるみ…。
荷物をゴロゴロしていたけども
さすがにハマって動かない…
いた仕方ない。担ぐか…。
渋滞してるトラックの列の脇をバイクやら車やら
自転車にリキシャーが通りまくる中
もくもくとぬかるみを20キロのバックを背負って歩く。
↑バックパッカーって言ってるけども、普段背負ってないから
えせだからね、あたし。
みんな偉いなぁ。。思いバック背負って。。
10分程度でインドイミグレ到着。
噂通り、うっかり見過ごすくらいのこじんまり度！！
店が立ち並んでる中に並んでたらわからんって！！！
イミグレではたまに賄賂要求があるとかも聞いてたから
少し警戒するも、先にいた欧米人は普通に出てゆき
私らにはぺらっと出国カード。
書いていたら、横から
ここは今日の日付だよ！
と審査官。
今日の日付の欄にパスポートの有効期限を書いてた私（笑）
審査官に「これだとあと9年後にインド出国だよ」と
賄賂はなかったものの笑われるというインド出国（笑）
無事にビザ期間内に出国！
ちなみにインドのルピーは持ち出しが出来ない
（ということに一応なっている）のと、
ネパールのお金持ってないので両替。
レートは悪いけどまぁないよりか。程度。
（ちなみにボーダー越えたら両替屋はないよ、と言われるけど、
それは嘘だろうなぁーと思ったらやっぱり嘘でした）
さて、また泥道を歩きサンダル泥まみれでずぶずぶと
ネパールのイミグレに向かう。
そんな、世界一周162日目のHitch× kakeru*でした。
長いので続きはまた明日っ！
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