keiです。。
半日はインド鉄道の12時間の遅れのせいでつぶれてしまって
観光がなにもできなかったという…
その後の事情については長くなるのでまた改めて書くとして…
ということで、朝からガンガーにボートに乗りにいきます!
朝5時とかという噂もあったのだけども私らは6時だったかな。
陽が登るのが7時近くってことで。
ボートは同じ宿の中国人の女子2人とシェアをすることにして
1ボート400ルピー。
朝めちゃくちゃ霧が濃くって。。。
みえないよ。。。。
そして…寒いよ。。。。
こんなボートで漕ぎ手がいて。
だいたいガンガー(ガンジス川)に行けば
わらわらとボートに乗らないか?と声をかけてくる。
インドビールのブランドにもなってるキングフィッシャーという鳥!
はじめて見た!
ガンジス川はインド人には聖なる川。
ここで沐浴したら過去の罪がすべて流されるんだって~。
しかもここの川の水は一滴入れたら、もうすべての水が清浄されて
ガンガーの効力になるらしい魔法の水(笑)
で、昔の王がイギリスに行かねばな時には
すんごいでっかい瓶にこの水を入れて運ばせたとか!
ただ,噂にも聞いていたけども、日本人の私らからすると
すんごい汚い色のにごった川(笑)
ゴートと呼ばれる地域分け!?というかがされているのだけど
たくさんのゴートがあって、説明されるも…さすがに
覚えきれず。。。
霧の中、ほんっとうに寒いのにたくさんの人々が沐浴をしに
どんどんとあらわれる。
そして洗濯をしている人々。
たしーん、たしーーんと洗濯中の人々。
ここの水は想像通り綺麗ではなく、にごっていて
ゴミもたくさん浮いている。
それだけではなくて、ここは火葬場もあるし
焼かない人たちはこの川に流されたり、沈められたり。
それでもたしーんたしーーんと洗濯をするわけです。
死体も洗濯もゴミもなんやらかんやらと全部がごちゃまぜに
なってるけども
やっぱり神聖な川なわけでみなさん沐浴をするわけです。
日本人の人も沐浴しているのをみたけども
噂では水を飲んでいなくても発熱したりと体調不良になることが
よくあるらしい。
ここは火葬場。
この火葬場はバラナシの人のみが焼かれる場所らしい。
位によってももちろん焼かれる場所が変わってきたり
やはりインドはカースト制度なわけで。
なんというか…神聖なものと生と死が入り交じっていたり
宗教的なものだったりカーストだったり。
ガンガーには「インド」的思想が凝縮されてる感じがする。
…ただ、たかだか1時間くらいしかみれてなかったので
チラ見しただけだけどさ(笑)
実はインドに入ってから全然お腹をこわさなかった私。
この最後の最後のバラナシに入ってから
(というか、実はその前からちょっとあれ、やばいかな…と
思いつつも移動日が続くので薬と気合いで(笑)おさえこんで
きたのでした)やっぱりちょっとお腹の調子が悪くなり。。
バラナシって結構お腹壊す人多いらしいけども
まだそんなにバラナシ飯食べる前からやられる私。。。
というか、無理をするとね…ツケがね。。
ボートをシェアした中国人女子。
ひとりは日本語ぺらぺらでもう一人は英語ぺらぺら(笑)
ちなみにお腹の痛い私を気遣って、
後から、「バナナちゃんとゆでたまごちゃん~」って
差し入れてくれました。。。優しい。。。
しかもその直前にカンボジア人の友達とメールしてたら
お腹痛い時は青いバナナがいいよ、って言われてたら
(さすがカンボジア、生きる知恵が高い!)
青いバナナをもらったよ!!
あ~~~。。ありがたい。。。
そんな、世界一周161日目の朝のHitch× kakeru*でした。
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