12.14 ミャンマー*ヤンゴン到着! | Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

2012.8〜1年4ヶ月 47ヶ国の夫婦 世界一周食の旅を終えて、
御徒町で【世界の料理・世界のビール・スイーツ】の
お店 『ヒッチとカケル』やってます☆
ヒチカケと呼んでくださいね☆

飛行機ってすごいですね。keiです。
あっという間にびゅーーんって着いちゃいます。

さて、空港についたら、ちょっとびっくりしました。
ミャンマーってちょっと申し訳ないけども田舎な感じ?とか
思ってて、なんとなく閉鎖的なイメージを持っていたので
空港もそんな感じかなぁって思ってたのです。

そしたら、Arrivalの方面に行ったら
いきなりガラス張りでした(笑)
入国審査とかする前の段階でガラス張りで
お迎えの人たちががっつり見えます(笑)

でもって入国審査のところも、他の国はちょっと高い位置にあって
日本人の場合にはうっかり顔半分くらいしか出てないんじゃないの?って
感じになりがちなのに、ミャンマーは違います。

高さがなくてフラットなので、どこが審査官がいる場所が
ゴール地点がみえません(笑)

問題なく入国を済ませ、外へ出たら、まず両替をしようと。

ミャンマーの両替事情が普通でないのです!!

●基本的に$の両替は可能。日本円は銀行では無理。
→この銀行では…てのがすごいでしょ。
 この場合には闇金で両替するしかないのです。

●ドルの両替もピン札でないと受け付けてくれない
→少しでも折れてたり、しわがあると返されます。
 私らはピン札を二つに折って持ち歩いてたのですが
 その折れたところのしわをのばして出してみたら、大丈夫でした!
 でも前に両替してる人はざんざんと返されてましたよ

●100$札と1$札の両替のレートが100チャットくらい違う。

ミャンマーに行かれる方はぜひとも
●100ドルのピン札を必要なだけ持っていくことをオススメします!!!!


ちなみにタクシーとかホテルなどでも支払いは$でできるところは
あるのですが、やっぱりピン札でないと断られるし
小額だとレートが悪くなります。

1チャットがだいたい0.1円です。

で、100$を両替すると85,000チャットくらいになるのですね。
で、それが全部1000チャット札(100円程度)ででくるので85枚とか
さらに500チャットもまじってるのでもはや枚数が大変なことに!!



両替したら札束ででてきました。
ゴムで留められてます。
そしてお財布に入りきりません。

ミャンマーは30年ちょい前に突然、
昨日まで普通に使ってたお金がお金が廃貨になって。
日本で言ったら1万円札が明日から
突然使えなくなるとい
うか、紙くずに。。

で、その20年後、25,35,75チャットという
中途半端な
額紙幣が突然できて、
でもって、それも2年後に廃貨と…

そんな過去があるので、自国のお金を信用してないんだって。
ってことで、$での両替とかになって
しかもピン札ってことになるらしい。

ちなみに廃貨の理由は闇金のが国よりも金を
持ち過ぎたから、廃貨にしたらそれらが意味がなくなるから
撲滅させるって表向きの理由らしいけど、
にしてもさ、そんなのないよね。

あ…私ミャンマーと表記しちゃってますが
ミャンマーは軍事政権の国で、これまた突然ビルマと変更されたようで。
なので、欧米だったりはビルマという名称をまだ使っているようで
国民的にもビルマってのを使ってるらしい。

しかもついでに言うと、つい最近(2010年)に国旗も変更されたそうな。



両替をしたら、空港内にあるタクシーサービスに頼むと
10$で宿まで連れていってくれるのです。
(少し前の情報だと8$とかだったけども、2012年の状況では
10$でした。また今後も変動は考えられます)
ちなみに10$はもちろんピン札でないとダメです。

タクシーの運転手さんはすごくいい人でいろいろ話してくれたり
ちょっとした観光ポイントになると教えてくれたりします。


で、宿なのですが…ミャンマーは宿が少なくて満室な事が多いと…。

いくつかアタリはつけていたのですが、最初に行ったところが
空きがあると言われたのですが、他も見てみようと。
あと2軒行ったところ、空きはあったものの、金額が高い。
ということで結局、1軒目に戻るという。。。

結局 OKINAWA GUEST HOUSE
というゲストハウスに(笑)
なぜ、ミャンマーで沖縄?

ちなみにここの洗面所はかわいかったです。
宿の話はまた改めて書くとして。。。



やっと宿を決めた頃には真っ暗になってました。
でもこの時で18時か19時くらいです。

街の中心にスーレーパヤーというお寺があって
神々しく輝いております。



お腹が減ったのでごはん!ダンパウ(ミャンマーなビリヤニ)を
食べにいってみました。

で、ここはミャンマーカレーもあるのでちょうどいいねって
オーダーしようとしたら、カレーはたまごしかないと言われ(笑)
じゃあ、たまごで。といったら、たまごがごろんごろんと3個入って
上にカレーソース(噂通り、油が多い)がかかってました。

味はおいしかったけどね☆



そしてこちらがダンパウ。
この中にチキンが入っています。
これもお肉が選べるメニューだったのですが
私らが行ったのが遅かったのでしょう。
チキンしかないよってことで(笑)

うんうん、おいしい。



ここ、何よりも少年らが一生懸命働いていて。
(でもって、ちょっとやっぱり外国人がいると
じろじろと、とか目の端っこでちらちらと…と気になるようです)
かわいかったのです。

中でもかわいかったのが、



このコック帽をかぶった図!!!
このコック帽なかなかみないですよね~~!!
昔のあの絵描き歌のコックさんの帽子ですよ!!!

これ欲しいなぁ。。。。そして店やったらおたけ氏にかぶせるの!
って密かに企んでその後も探したのですが見つからず。。無念。。

この男の子に写真撮ってもいい?と聞くと
それまですっごいにこやかだったのにこの表情(笑)
ま、そうなるわな(笑)



帰りがけにダンパウ屋さんをいっぱいみかけましたよ。
となると、わざわざさっきの店でなくてもよかったかぁ…と
思ったり。

しかも、もくもくコック帽はどこにもいますしね(笑)



でっかいスイカ!
比較対象物が写り込んできましたよ(笑)



夜に店をやるのにあたって、他の国だったら、
もう少し全体的に街灯とかで明るいか、もしくは
なにかしらライトとかを自分で用意するのですが
ミャンマーはなんともいいですね。
そんなにライトばしばし!って明るくしないですもん。
なんなら、ロウソクにビニールでカバーかけて商売しますもん!
きゅんときた(笑)



街でよく見かける光景。
一般電話機がね、おいてあるわけですよ。
で、これが公衆電話なの!!!
家庭用電話で電話をかけてお店の人にお金を払うシステム!!
ネット環境どうだろう、なんて思ってたけど、
そんな話じゃないわけですよ。
携帯を持ってる人もちょろちょろはいるけども
このシステムがあらゆるところにあるって思うと
まぁ、その普及率はわかる感じですよね~。
しかもヤンゴンはシティですよ!!!



そしてよく見かけるのがこちら。
噛みタバコ屋さん。
葉っぱに石灰を塗って、葉っぱやらなにやらを入れて
巻くという。
たぶんたくさん店があるので、店によっても
あいつの巻く噛みタバコがうまいぞ!とか人気店があるのでしょう(笑)



夜でもみつけたら反応するよっ。
スイーツ!



ミャンマーはスイーツの種類が抱負なようで
和菓子っぽい餅っぽいものから、パイからケーキみたいなのまで。
色は全体的に地味目だけど。



私がチョイスしたのは「プリンケーキ」
上はプリンで下はケーキ(スポンジ)
これが300チャット(30円)
きゃっほーい!

しかもね、上のプリンはプッチンプリン的な感じで
下のケーキはスポンジが思ったよりもふんわりで
コンビニスイーツくらいのクオリティでしたよ☆



そんな、世界一周107日目のHitch× kakeru*でした。