わたくしはよくファミレスやマクドナルドで作曲や作詞をしております。
つい先日、わたくしはSF映画の金字塔
『スターウォーズ』の主要人物、
いや、主要宇宙人物と言ったほうがいいのかな?
ヨーダというキャラがプリントされたTシャツを着ておりました。


そして隣の席ではにぎやかにお食事をしておられる家族。

その家族には5歳くらいなのか、何歳なのかさだかではありませんが、
男の子がおりました。


その子がこう言いました。
『ママ、あの人の服におじいちゃんがいる』

と。



ヨーダとは、
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彼です。



『土佐のおじいちゃんがいるよ。ママ。
ねぇ、ほらママ見て。土佐じぃ。』



土佐にお母様のご実家があるんでしょうか。


そこに住んでおられる通称『土佐じぃ』に似ているでしょうか。


わたくし、さいわい子供が好きなので
話しかけました。


『この人はヨーダっていう宇宙人だよ。』
と言いました。


親御さんは申し訳なさそうな笑顔で会釈をしておられました。


わたくしもそっと会釈を返し
子供さんと向き合っておりました。



子供さんは親御さんから『マー君』と呼ばれておられました。


わたくしは『この人は宇宙人なんだよ』と言い終えるか終えないかくらいの食い気味のタイミングでマー君は言いました。


マー君『おじいちゃんもだよ』


わたくし『( ゚д゚)!?』


わたくし『宇宙人ってね、地球の人じゃなくってね、宇宙の他の星に住んでるんだよ』

マー君『おじいちゃんもだよ』


わたくし『( ゚д゚)!?』


土佐じぃは宇宙人らしい。



わたくし『名前はヨーダっていうんだよ』


マー君『おじいちゃんもだよ』


わたくし『( ゚д゚)!?』


あだ名かな。


親御さん『あだ名です』


あだ名だ。



かなり似ているんであろう。



わたくしはヨーダをググってマー君と共に画像を見ておりました。


そしてこのヨーダが1番おじいちゃんに近いとマー君は指を指しました。



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恐いよ土佐じぃ恐いよ。


マー君『寝ている時に似ている』


わたくし『( ゚д゚)!?』

わたくし『寝てる?、、これ?』



マー君『寝ている』


わたくし『お目めパッチリだよ、寝てるかな?』



マー君『寝ている』



寝ていた。




わたくしの心の中(不謹慎だけど、これで寝てたら死んでんじゃねーのか。)


心の中の声ですよ。


するとマー君は


マー君『生きてるよ』


と言いました。



なんでしょう。


読まれたのですか。心の中。


子供は不思議で純粋で素敵だなと思うと共に、少し怖いなという感情も生まれたそんな昼下がりでした。



おわり。