素直な心で曲を作れない日がある。
何か、邪念のような物が渦巻く瞬間。
皆に響くような素晴らしいメロディーを、、なんて思っちゃ余計にメロディーは出てこない。
しかしそれは俺の場合に限るかもしれません。
他の方は、素晴らしいメロディを!と思って作ってらっしゃる方もいっぱいいるし、実際作っていらっしゃる。
俺は無理なだけ。
そんなこんなで素直な心を取り戻そうと何か映画でも見に行こうと思いました。
愛を取り戻すだけなら北斗の拳でいいんですが、
俺が取り戻したいのは『素直さ』
あと、『子供の残虐性』とかです。
これを言ったらダメ。
あれを引き合いに出しちゃダメ。
なんて、子供には関係ありません。
そこが子供達が天才で、
未来の光の芽である証拠です。
物心着いて、しっかりしている子供や、気を使える子供は色々考えてるかもしれませんが。
などなど、ゴチャゴチャ考えた結果。
ドラえもん見に行ったったわ!
のび太は本当にダメな奴で、俺とそっくりな部分があって。
友達になれそうです。
全然映画館のお客さんが泣いてないシーンで俺だけ涙が止まらない。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、のび太がドラえもんに
『君はのろまで、だらしなくて、ルーズで、頼りなくて、勉強がきらいで、、、』
とかボロかす言われている場面。
のび太が『それ以上言わないで!』
と心を痛めているその時、
俺も映画館のイスに座って
『それ以上言わないで!』とまるで自分が誰かに言われているかのようで悲しかったです。
あと、のび太が優しすぎた。
これを言うとね、嫌われるかもしれないけどね、
『優しさ』さんて誰でも持っているんだが、
その優しさや、思いやりや、情熱、努力、が必ず報われるのが映画やアニメだ。
でも実際の世界では、良い事をしたり、人に優しくしたりした時に、見返りを求めなくとも、何か報いはあるんじゃないだろうか?という本能的な利益を感じてしまう瞬間がある。
そんなつもりは無くてもな。
何か嫌なことがあれば、
『俺はあの時、あんな事も、こんな事まで考えて行動したのにな』俺にはこんな仕打ちかよ、、なんて。
その考えが俺を素直な子供心から少し引き離した犯人だ。
子供も素直だからこそ、見返りを求めての行動も多々あるのだが、それとはまた別の話。
大人独特の自己嫌悪になりやすい要因の一つです。
そういう考え方は、大人になるたび屈折して行き、
映画の感動する場面や、恋が成就する場面を見る際、
『これは作り物だから』
『所詮映画だ。フフ』
なんて思っちゃって泣けない大人になっていく。
それは悪いことでは無いし、そういう人がいらっしゃってもなんの問題もないのだ。しかし、俺は自分がそうなのは嫌だと感じるだけの話。
そんな中、ドラえもんは上映時間の半分ほど、俺を泣かした。
やっぱりドラえもんはスゴイ。
心が、俺のような屈折した大人でも、一瞬にして子供の頃の自分に戻してくれる。
のび太がメガネを外して寝ている時の目が、『3』なのですが、わかりますか? 笑
これが分からなければ今からの話はよく分からないと思いますが、
とにかくのび太の眠たい時の目は
『3 3』なんですね。
それが、今回のドラえもんは3D映画なので、非常にキモいんです。笑
藤子不二雄さんはスゴイ発想力です。
目が『3』ってどんなんでしょう?
リアルのび太がいるならば、
こんな感じの目??
すげーよ、藤子不二雄ぉぉ!
結果、ドラえもんによって、子供の心に引き戻されている俺は
その気持ち悪いのび太の寝顔を見ても、
『のび太も、生きてるんだ、そして気持ち良く寝ている!目が『3』になるほど!さっきまではあんなに泣いていたのに、もうこんな気持ち良さそうに寝ている!のび太素敵だ! 』
と、泣く場面で無いところで号泣ですね。
俺のイスの付近に座ってらっしゃった方々は
『ぬぅ、、何故、今、この場面で泣いているのだ!?』
と思っていたことだろう。
ドラえもん鑑賞後の俺はすっかり影響されて、なんでも出来るような気分で
帰りました。
アホみたいやけど、大事ですね。
気分って大事。
自分でどうやって、素敵な気分に持って行くか、これは難しい。
そんな時に映画はいいです。
ゴジラのハリウッド版を見に行った時は、鑑賞後、どうしてもビルを破壊したくて仕方なくなりました。
アクション物を見ると、帰りには少し言葉が乱暴になっていたり、強気にりなっていたりします。
気分を変えてくれる物が、音楽であったり、映画であったりするわけですね。
だからね、男と女が近づく時のキッカケとして、
『家で一緒にDVDでも借りて、映画見ねぇ?俺はホラーが好きでさ。』
これは完璧にそっちの気分を作ろうとしています。
ホラー➡︎女の子怖がる➡︎男強がる➡︎実はどっちもそこまでビビってない➡︎しかし怖い雰囲気➡︎近づく理由が生まれる➡︎くっつく➡︎変な気持ち➡︎結婚
という風に、映画はスゴイです。
色んな事に使えますね。
それが人間の不思議で、人間にしかない、素敵な感情だと思います。
おわり
何か、邪念のような物が渦巻く瞬間。
皆に響くような素晴らしいメロディーを、、なんて思っちゃ余計にメロディーは出てこない。
しかしそれは俺の場合に限るかもしれません。
他の方は、素晴らしいメロディを!と思って作ってらっしゃる方もいっぱいいるし、実際作っていらっしゃる。
俺は無理なだけ。
そんなこんなで素直な心を取り戻そうと何か映画でも見に行こうと思いました。
愛を取り戻すだけなら北斗の拳でいいんですが、
俺が取り戻したいのは『素直さ』
あと、『子供の残虐性』とかです。
これを言ったらダメ。
あれを引き合いに出しちゃダメ。
なんて、子供には関係ありません。
そこが子供達が天才で、
未来の光の芽である証拠です。
物心着いて、しっかりしている子供や、気を使える子供は色々考えてるかもしれませんが。
などなど、ゴチャゴチャ考えた結果。
ドラえもん見に行ったったわ!
のび太は本当にダメな奴で、俺とそっくりな部分があって。
友達になれそうです。
全然映画館のお客さんが泣いてないシーンで俺だけ涙が止まらない。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、のび太がドラえもんに
『君はのろまで、だらしなくて、ルーズで、頼りなくて、勉強がきらいで、、、』
とかボロかす言われている場面。
のび太が『それ以上言わないで!』
と心を痛めているその時、
俺も映画館のイスに座って
『それ以上言わないで!』とまるで自分が誰かに言われているかのようで悲しかったです。
あと、のび太が優しすぎた。
これを言うとね、嫌われるかもしれないけどね、
『優しさ』さんて誰でも持っているんだが、
その優しさや、思いやりや、情熱、努力、が必ず報われるのが映画やアニメだ。
でも実際の世界では、良い事をしたり、人に優しくしたりした時に、見返りを求めなくとも、何か報いはあるんじゃないだろうか?という本能的な利益を感じてしまう瞬間がある。
そんなつもりは無くてもな。
何か嫌なことがあれば、
『俺はあの時、あんな事も、こんな事まで考えて行動したのにな』俺にはこんな仕打ちかよ、、なんて。
その考えが俺を素直な子供心から少し引き離した犯人だ。
子供も素直だからこそ、見返りを求めての行動も多々あるのだが、それとはまた別の話。
大人独特の自己嫌悪になりやすい要因の一つです。
そういう考え方は、大人になるたび屈折して行き、
映画の感動する場面や、恋が成就する場面を見る際、
『これは作り物だから』
『所詮映画だ。フフ』
なんて思っちゃって泣けない大人になっていく。
それは悪いことでは無いし、そういう人がいらっしゃってもなんの問題もないのだ。しかし、俺は自分がそうなのは嫌だと感じるだけの話。
そんな中、ドラえもんは上映時間の半分ほど、俺を泣かした。
やっぱりドラえもんはスゴイ。
心が、俺のような屈折した大人でも、一瞬にして子供の頃の自分に戻してくれる。
のび太がメガネを外して寝ている時の目が、『3』なのですが、わかりますか? 笑
これが分からなければ今からの話はよく分からないと思いますが、
とにかくのび太の眠たい時の目は
『3 3』なんですね。
それが、今回のドラえもんは3D映画なので、非常にキモいんです。笑
藤子不二雄さんはスゴイ発想力です。
目が『3』ってどんなんでしょう?
リアルのび太がいるならば、
こんな感じの目??
すげーよ、藤子不二雄ぉぉ!
結果、ドラえもんによって、子供の心に引き戻されている俺は
その気持ち悪いのび太の寝顔を見ても、
『のび太も、生きてるんだ、そして気持ち良く寝ている!目が『3』になるほど!さっきまではあんなに泣いていたのに、もうこんな気持ち良さそうに寝ている!のび太素敵だ! 』
と、泣く場面で無いところで号泣ですね。
俺のイスの付近に座ってらっしゃった方々は
『ぬぅ、、何故、今、この場面で泣いているのだ!?』
と思っていたことだろう。
ドラえもん鑑賞後の俺はすっかり影響されて、なんでも出来るような気分で
帰りました。
アホみたいやけど、大事ですね。
気分って大事。
自分でどうやって、素敵な気分に持って行くか、これは難しい。
そんな時に映画はいいです。
ゴジラのハリウッド版を見に行った時は、鑑賞後、どうしてもビルを破壊したくて仕方なくなりました。
アクション物を見ると、帰りには少し言葉が乱暴になっていたり、強気にりなっていたりします。
気分を変えてくれる物が、音楽であったり、映画であったりするわけですね。
だからね、男と女が近づく時のキッカケとして、
『家で一緒にDVDでも借りて、映画見ねぇ?俺はホラーが好きでさ。』
これは完璧にそっちの気分を作ろうとしています。
ホラー➡︎女の子怖がる➡︎男強がる➡︎実はどっちもそこまでビビってない➡︎しかし怖い雰囲気➡︎近づく理由が生まれる➡︎くっつく➡︎変な気持ち➡︎結婚
という風に、映画はスゴイです。
色んな事に使えますね。
それが人間の不思議で、人間にしかない、素敵な感情だと思います。
おわり