あっという間に夏が過ぎてしまった。
グーちゃんは元気です。
 
8月頃から鼻ズーズーがひどくなり
左目が開かない感じになってきた。
見えてないわけではないみたい。
腫瘍が進行していることがわかった際に
主治医から新たな治療方法の提案があった。
「鼻の中の腫瘍を超音波吸引器で掻き出してみませんか?」
ちょっと恐ろしく感じる内容ですが
http://www.chubuvet.jp/excellent/pdf/20151012_fukuda.pdf#search=%27%E9%BC%BB%E8%85%94%E8%85%BA%E7%99%8C+%E5%90%B8%E5%BC%95%27
すでに犬での成功事例が論文として発表されている。
猫の鼻の穴は小さいから
あまり行われていないみたい。
主治医も初の手術となるとのこと。
でも、グーちゃんのために
いろいろと調査、勉強してくれている
信頼できる先生の言うこと、
やってもらおうと思った。
どこかを切るわけではないので
手術日の夜だけ入院すればOKとのこと。
無事手術は終了。
先生も初めての試みで
トラブルが起きないように
かなり慎重にオペしてくれました。
そのため、思ったより
腫瘍が掻き出せなかった・・・と
悲しげに掻き出した腫瘍の粒々を見せてくれた。
いやいや、結構取れてる!!
だけど、CTでは、思ったより鼻の中の
隙間は増えてなかった。
手術後は血栓があったりするので
様子見しましょう、ということで
1週間後にまたCT検査。
結構、良くなっていて
隙間が増えてる!!やった!
開かなかった目もパッチリ開いた。
犬症例の論文では
この手術を月1ぐらいの短いスパンで続けているので
グーちゃんも何度かやってみようと思った。
 
そして10月。
2回目の手術。
今回は先生も前回学んだことを活かせたとのことで
劇的な効果があり、ふさがっていた
鼻腔に大きな隙間が出来た。
引き続き看病がんばります。
 
そして、私は看病疲れでヘトヘトです。(笑)