「カメラを止めるな!」

あの大ヒットした映画、観ましたか?

予想を裏切る展開の連続、

今回の山登りはまさにそんな1日でした。

 

千葉にある低山、津森山と人骨山を

ハイキングする計画。

私は山登りは殆ど経験無い

超初心者で友人たちに身を委ねる。

 

朝7時半、新宿から特急さざなみにのって

保田駅へ。9時44分着。

 

駅の案内所で

受付のおばちゃんに声をかける。

「津森山、人骨山のマップってありますか?」

返ってきたのは、まさかの一言。

「当然、色々調べてから来てるんでしょうから

そういったものは置いてませんよ!」

.....ぎょぎょ!

想像していた「優しい案内人」ではなかった。

 

気を取り直して山の入口まで

運んでくれるバスに乗り込む。

念の為、運転手さんに確認。

「大崩入口まで行きますか?」

「行かないよ」

またしてもぎょぎょ!

「津森山まで行きたいんですが

このバスで大丈夫ですか?」

「大崩は行くよ。大崩入口は行かないよ」

......その違い、初心者には難しすぎる。

 

なんとか大崩に到着し、津森山へ。

頂上についたのが午前11時過ぎ。

まだ昼ご飯には早いかと考え、

人骨山へ向かうことに。

これが全ての始まりだった。

 

 

人骨山は、整備されておらず

初心者の私にはきつい。

それでも標高300m未満。

何とか頂上へ。

しかし。

頂上は、10畳ほどの狭いスペース。

ゆっくりと休憩や食事をする場所ではない。

 

「じゃぁ、佐久間ダムまで降りよう」

もともと、そのルートで下山予定だった。

つまり、、、避けられない道だった。

ここから、想定外が始まる。

 

当日は天気良好。

ところが前日まで何日か降っていた雨が

山の表情を変えていた。

・倒木だらけ

・ぬかるんだ地面

・滑る急斜面

 

山登りに慣れた仲間でさえも

「ここはきつい」

「ここは気をつけて!」

と声を掛け合う。

 

私は、全員から助けられながら

必死に下る。

 

 

 

止まったら終わる。

心が折れる。

転びながら、支えられながら

それでも進む。

その時ふと頭に浮かんだ言葉。

「歩みを止めるな!」

マジで止まったら終わるやつだった。

 

そこでようやく気づく。

あのおばちゃんの言葉の意味に。

「雨後の人骨山をなめるなよ」

.....いや、それなら教えてくれ。

 

そして、私は決めた。

この情報、ネットに少なすぎる。

だから書く。

 

人骨山へ行こうとしているあなたへ。

・頂上は狭くてゆっくり休めませんよ。

・整備されてないから登山靴必須。

・前日までの天気を必ずチェック。

・雨の後は、晴れていても中止推奨。

・ハイキングなら津森山だけで楽しめます。

 

そして、ようやく車道に到着。

そこにあったのは

「荒地」の看板。

遅い、遅すぎる教え・・・・

へとへとになりながらも

試練を乗り越えた達成感だけは

本物でした!

たくさん助けてくれた友人たちに

大感謝!ありがとう。

生きてますよ、私。