既に散々言われたことだが、

第六の装備枠として実装された「特殊装備」、

いわゆる専用装備は、それなりに性能格差が激しい。

 

摩耶みたいに専用装備があると別次元まで強化を受けるキャラもいれば、

一番最初に実装されたベルファストみたいに、

微妙な強化しか受けられなかったキャラもいる(ベルファストが唯一嫁なもので)。

 

それにこの特殊装備、作るために必要な素材の入手頻度がかなり渋い。

需要に対して明らかに足りない金パーツほどではないけれども。

 

まあそれはゲームを楽しんでもらうための措置として、文句があるわけじゃない。

だがプレイヤー側からすればリソースが足りないわけで、

どれから作っていいのか迷うし悩むわけだ。

 

 

 

なのでここではそのへんも色々考えていこうというわけだ。

 

 

 

まず、駆逐・軽巡・重巡・戦艦・空母・潜水といういつもの区分けに、

それぞれ2種類、汎用的な装備が実装されている。

 

SR専用装備はどちらを装備させるべきか?

 

大前提として、

前衛の近接攻撃はオートで発動するからアテにしない。というか、できない。

「一切攻撃してこないタイミング」ってのがあるからね。

 

なのでここでは弾消し性能を無視して、

ステータス値強化要素に関して議論をする。

 

 

 

 

 

一番大差ないのは空母だろう。

どちらも航空値が上がり、もうひとつが対空値か回避値かであるからだ。

 

航空値強化性能ではセプターよりハンターボウのほうが強いのだが、

回避値は出撃条件調整にも使えるし短期決戦なら空爆なんか1回か2回だから、

トータルでみれば、そこまで劇的な差だとはいえない。

 

 

 

逆にかなり違ってどちらも有益なのが戦艦

 

ボウガンは軽装甲に5%弱くなり重装甲に5%強くなるから、

敵が重装甲だとわかっていれば、これを装備させない理由があまりない。

 

でもオフィサーソードは命中値を強化できるから、

状況に関係なく装備させるべきものはこっち

 

プリンツ・ループレヒトやオーディンみたいな、

砲撃力を少しでも高めたいタイプの連中にはボウガンがよかろうし、

しかし開発艦は運が0だから命中値は少しでも多く欲しいし・・・

 

まあ、重装甲相手にダメージレースやるかどうかで判断すればよかろう。

基本はオフィサーソード。だと思う。

僕は量産型重装甲をフッテンが処理する都合上、ボウガンで火力値を盛るほう。

 

 

 

 

片方がほぼ死んでるのが重巡で、

ランス(命中・対空)をつける意味があるのは砲艦くらいなもので、

普通はバスターソード(火力・雷装)になるはず。

 

でも重巡は対空値が低いし、チェシャーみたいなヤツもいないわけじゃない。

防具として誤差程度につけておくと、13章や15章は楽かもしれない。

 

 

 

 

軽巡は一部に装填値が死んでる子がいるから、

基本的にクロスボウをつけない選択肢などないものの、

魚雷の発射順調整程度に考える余地はある。

 

 

 

 

駆逐はどちらも有益で使い方もシンプルだがけっこう悩ましい。

 

普通は魚雷性能に期待してハンマーをつければいいのだが、

ダブルソードは貴重な火力値強化装備であるのと同時に、

回避値が少しだけ(+15)だが上がる。

 

大半の駆逐艦は回避値が200以上あるから+15なんて誤差なのだが、

Z46みたいな砲撃型駆逐艦で、かつ回避値が低め(200弱)なキャラは、

ダブルソードをつける以外の選択肢がありえない。

 

そして全弾発射に特化させたい駆逐艦の砲弾は火力値依存ダメージだから、

ダブルソードをつける効果は思っている以上に大きいといえる。

 

 

 

 

潜水艦はダガーを選ばない人がいたら教えてほしいレベル。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ここからは

有能なSSR特殊装備の話。

 

あくまで装備の有益さの話題なので、

原則として本体(キャラ)の性能は考えないものとする。

 

特に有能なものは太字にする。

 

 

既に述べたが摩耶の「忉利天月白襟巻き」は、

性能装備の強化幅がエゲツなさすぎるので、キャラが好きなら必須級。

 

 

 

プリンツ・オイゲンの「幸運艦のシュトラーフェ」。

重巡に回避を盛れるだけで作る価値がある。

 

 

 

グロリアスの「グローリー・オン・タイム」。

初撃20%短縮のためだけに作ってもいい。

 

 

 

綾波の「三五式『綾波』対艦強撃艤装」は疑う余地もなく有能だし、

大鳳の「鸞鳳流麗」も純粋強化相当だから損しない。

このへんはキャラ人気を考慮した感がある(ベルファストェ・・・)。

 

 

 

フッドの「優雅なりし淑女の勲章」も、

弾幕発動率100%になるというだけで価値がある。

 

ちなみにSSR戦艦の弾幕はだいたい70%で発動率が統一されていたが、

近年は75%になったり80%になったり、条件つきで100%になったりしている。

長門(桜弾幕)に改造がきたらどうなることやら・・・

 

 

 

アルバコアの「デイリーさぷらいず!」も、

よくよくよくよく見ないとわからないけれど、強化幅そのものは結構優秀である。

でも潜水艦だから優先順位は低めになると思われる(総火力的な問題として)。

 

 

 

Z23の「謹製特殊艤装ラウティア」は悪くないけど、

悪くないけど・・・Z23が好きな人ならアリ、という判定にしておこう。

 

 

 

ジャベリンの「フルバーストジャベリン」は一長一短だけど、
総合的に見れば活躍の場が増えて火力が上がったから有能相当だと思われる。
 
 
 
ティルピッツの「孤独の女王の旗」は、
鉄血とティルピッツが大好きな人ならかなり嬉しい強化。
 
 
 
エディンバラの「もう一つ大切なもの」は、
効果が確率依存だから安定しないけど、ロマン火力追求には貢献できるはず。
 
 
 
Z46の「彼女の世界だったもの」は別キャラになる勢いで優秀。
砲火力と対空性能を両立できる、ハード13章や15章で戦える貴重な駆逐艦。
 
 
 
サラトガの「サラトガちゃんセレクション!」は装填値強化の有無が全て。
装填値が調整できるだけで空母は有能。
 
 
 
プリンス・オブ・ウェールズの「ロイヤルナイトの矜持」も有能なんだが、
編成縛り条件の緩和だから、それを有能とみるかどうかは割れるかもしらん。
 
 
 
そして高雄の「光風霽月」は、待望の「シールド無視斬撃」の追加である。
120×2で重装甲にも100%通るから、
総火力的には主砲が1個増えたようなもんである。
 
他にも砲弾と魚雷をバランスよくモリッと追加する。
10秒ごとに総威力1090だから結構大概。
 
※戦艦の三連装砲が「20秒ごとに1350くらい」
※必ずしも全弾命中するわけじゃないよ!
※火力値や装備補正や対甲補正が違うから単純比較はダメだよ!
 
 
 
それ以上にこの記事を書いた動機でもあったのが、
マッコールの「当たりの一本」が結構すごい、という話。
 
「魚雷発射時に装填時間を3秒短縮する」
 
強い魚雷を一律に3秒短縮すると考えるか、
紫磁気三連あたりを高速回転させられると考えるか。
いずれにせよNキャラにこの強化幅ってのは結構すごい
 
ただ性能ベースでみると装備補正も低めで雷装値も決して高くはないから、
総合的な有益さでみるなら、
「SSR特殊装備を作るコスト」に見合ってるとはいえない。
 
ハイコストだがキャラ愛には報いてくれる、という優秀さである。
 
 
 
 
まあ何が言いたいかっていうと、
実装時期が新しくなるにつれて強化幅は大きくなりつつあるから、
今後に期待できる、ってことだ。
 
質問ございましたらどうぞ?