まあ今更な話題なんだけど、一応ね・・・
三角形の面積に関する問題で、
「底辺と高さが同じなら、三角形の形が違っても面積は同じだ」
ということを問いたかった問題の正答率が21%しかなかった、という報道があった。
朝日新聞、および朝日系列のAbemaの。
まずこの報道の最大の問題点は、
同じ問題が過去に何回出題されて、
そのときの正答率がナンボだったのか、
には一切触れられていない。
だから21%「しかなかった」かどうかはわからない。
なぜなら、21%「もあった」というべき結果かもしれないだろ?
僕はテストの点数を事前に予告して、
その通りの点数を取ることができた=何が正解なのかを完璧に把握していたから、
僕は、お前らが自称するほどアタマよくないことなんて一番よく知っている。
算数のテストなんて満点取れたらスゲー扱いだったのに、
大人になったくらいで子供相手にイキリ散らしてるそこのクズ諸君は、
まさか東大早慶ごときが高学歴に見えてたりしないよな?
学歴社会で人権を持っているのは医学部合格者だけだゾ^^
ましてや就職の負け犬が流れ着く出版(笑)ごときがヒト扱いなんかされないゾ^^
次に問題なのはその設問の文章で、
「テープの上に2つの三角形描いた」という体裁になっているんだけど、
「テープの幅が一定である」とは一言も書いてないんだよな。
テープの幅が三角形の高さに相当するから、
底辺が同じだから「高さが同じなら」面積は同じではあっても、
具体的には書いてないからわからないと、そう判断するほうが厳正だ。
自動車の免許をお持ちの方ならご理解いただけるだろうが、
「~かもしれないだろ?(ニヤニヤ)」という顔が浮かびそうな屁理屈系設問って、
この世には無数に実在するからな。
それこそ「軽いひも」は重さを考えなくていい場合の言葉だとか、
「なめらかな」は摩擦を考えなくていい場合の言葉だとか、
そういう受験における暗黙のルールがきちんと周知されていたかどうかさえ不明だ。
↑で、もっと問題なことがある。
これを報じた朝日新聞の記事では、
「テープの幅は一定であり、
テープは歪んでいない」
という事前の解説や設問には
全く言及していないんだよな。
だから朝日新聞の記事だけを見ると、
朝日新聞の報道姿勢こそが一番狂っている。
朝日新聞が自ら提示した設問のごく一部分だけを見れば、
問題のほうが悪いかのように見えてしまうのに、
実際には問題の前提となる条件がきちんと明示されていたわけだからな。
つまり小中学生の正答率ガーと批判糾弾したかった記事において、
自分たちこそが、
なぜそれが危惧される数値なのかという最大のキモを理解していなかったわけだ。
テープの幅が一定で、テープは歪んでいない。
だからテープの幅いっぱいを高さとして共有する限り、
底辺の長さが同じ三角形の面積は同じになる。
この条件は明示されていた。
だからこそ理解度を問うことができた。
なのに一番大事なそこを報道しないで「子供の学力ガー!」。
・・・学力が欠落しているのは、どう見ても大人のほうなんだよな。
公正さを証明できない形に自ら歪めておいて、
そのうえで公然と子供の理解力を問うのだから、
一番大事な部分を省略した俺らに学力を語る資格はねえぞと、自己批判すべきだ。
でも絶対にやらない。
お前らって日頃は学校のテストなんか無価値だって豪語してるくせに、
若者を叩けるときだけ、
さも宿題も忘れずテストも満点だった秀才サマを気取りにくるよな。
僕は知ってるぜ?
僕が任意の他人を10000人見たら、
僕と同等以上の学力がありそうな人は1人にすら満たない、ってことを。
つまり「僕が想定しているお前ら」は、
「僕ではない」のだから、
ほぼ間違いなく(99.99%以上の確率で)、テストで満点なんか取れない。
どこの秀才サマなんだい、キミはw
僕はいつでも満点だった側の人間だから、
自分以外が自分より学力が低いのは定義みたいなもんなんだが、
それこそ論理的に思考しろというなら、僕にはその認識が許されるはずなんだよw
「僕じゃないお前ら」は推定的に、学力を語れるほど賢明ではないw
子供の学力ガーっていう資格、ねえだろ?w
実際には小学校の100点すら運ゲーだったウスラバカの分際でw
もっと面白いオチを付け加えておこうか。
朝日新聞自らが1950年代に報道した事実(ヒントはやったから自力で探せw)として、
今の小学生は「割合」の考え方を授業で教わっているのだが、
実はこれ、1950年代の高校生の正答率だと50%程度しかなかったんだよな。
どういうことか?
一番わかりやすいのはITなんだけど、
30年前の小学生の授業時間には存在しなかった分野が、
現代の小学生には嫌でも要求される。
英語が増え、ITが増え、ネットリテラシーが必須になり、
30年前はパソコンが使えるだけで即戦力だったのに、
今ではパソコンが使えないと人権すら得られない。
今の子は昔の子と同じ18年ないし22年の人生で、
IT分野に関する知見や技能が、
学校で教える水準以上の、かつ必須同然のものになったわけだ。
つまりそのぶん、
算数や国語といった基礎学力の練磨に費やせる時間は減った、ということ。
昔は学校の授業時間中に書き取りや計算の練習ができたくらい、
やることが少なくてスッカスカだったからな。
昔の人は字がキレイなのも当然で、
字のキレイさなんかにこだわっていられる時間があっただけ。
今の子は学校の授業時間が土曜休みだと足りないから補習をやって、
それでも足りないから宿題の量が増えて、
教えなきゃいけないことが増えたから教科書の厚さが20年で2倍になった。
それでも時間が足りないから夏休みにも補習をする。
それでも練習量が足りないから受験塾に通って別途勉強する。
そこまでやった結果が今なんだ。
それだけ勉強量というか、要求量が増え続けているのだから、
項目ひとつ当たりの習熟度は嫌でも下がるはず。
だって人生は誰もが同じ、1日24時間しかないわけだからな。
そうするとお決まりの声が出てくる。
ゆとり世代ガー!
その教育政策を決定したのは今のジジババだぞ、そこの無能老害諸君。
人生の時間は今も昔も同じ15年、18年、22年しかない。
なのに教えなきゃいけない=覚えなきゃいけないことは2倍以上に増えてる。
なら理解度が半分以下になっても、それを責めていい道理があると思うか?
なあ、どうせお前は100点なんか取れてなかったんだろ?
正直になれよ、100点しか取れなかったヤツのほうがすくねーんだからさw
僕は「予告した通りの点数を取る遊び」をしていたから、
100点を取るだけならつまらなかったけどさw
親(医者)も教師も自分より無知だと証明できた子供にとって、
クチで言うほど賢い人間なんか、自分以外にゃそうそういねえんだからw
論理的に考えろというなら、僕は自慢なんかしてないぞ?w
ただの事実に基づいた帰納的結論しか喋ってねーからなw
でもお前らは僕が煽ってるように見えるんだろ?w
論理的に導出された、ただの推定的事実にいちいち感情を煽られてw
・・・お前らが子供相手にやってるのって、これ↑と全く同じだぞ。
わかってんのか?
できて当たり前な人間が、できることの差で自慢して、
何がなぜ問題でどう解決するべきかには触れず、
俺SUGEEEEEEEEEEEEお前YOEEEEEEEEEEEEEEEEしかやってない。
大人が子供相手にマウンティングをキメるばかりか、
問題の根底にある病理を何も理解できていない。
病理が理解できていない無能が教育を語るから、問題が解決されない。
そうやって失われた30年の間ずっと、
少子高齢化が改善の兆しもなく加速し続けた。
今のジジババが無能である事実は、
失われた30年、ゆとり教育、少子高齢化の加速によって客観的に証明される。
でもお前らは、こういう事実を並べた記事にはいいねを押さない。
Twitterでもただの統計結果から導出される事実にはRTがこない。
故・安倍晋三総理大臣のFacebook投稿記事でデータ出して批判したらブロックされた。
僕は実際に試したから知ってるんだよ。
子供が何も知らないのは当たり前なんだから、
子供のアホさのせいにしても、何も問題は解決しないんだってことを。
指導する親や大人が無能だから、
その政策や手法を決定した老人が無能だから、
可能性の塊でしかないはずの子供が、真っ先に誹謗中傷されるんだってこと。
子供に何の罪がある?
お前は0歳の頃から日本語がペラペラだったのか?
何も知らない、何もできない状態で生まれてくる子供に、
知性と教育を与えるべき存在は大人だろ?
なんで子供が無能である事実が、子供のせいになるんだよ。
そういうのはテメェらの全員が、
上記の事実に対して適切な認識を有している場合にのみ許されるんだよ。
大人が無能だから子供も無能になるだけの話を、
大人にできないことを子供と若者に押し付けてる現状を、
恥じもせず子供のせいにしてイキリ散らしてマウンティングして。
そりゃあ子供だって無能になるよ、
問題の原因がどこにあるのかが全くわかってないアホだらけなんだから。
で、お前はアホ側だろ?
子供にマウンティングを取るような無能なんだから。
大人の鏡だぞ、子供ってのは。
子供を罵る前にまず、そんな子供だらけにした自分を恥じて呪って罵れよ。