ここは僕のブログなので僕の体験談を喋るのだが、

たとえば僕のやりたいことの一つにトレイルランがある。

 

山道を24時間とか48時間とか、延々と走り続ける。

そういうエクストリームスポーツの一種である。

当然汗もかくし泥にもまみれるし、おおよそ女にはやれない。

 

そんなことやって何が楽しいんだって思われるだろうが、

全部終わって風呂入ってメシを食い体を休める、

あの爽快感と達成感なんて、やったことがある奴にしかわからない。

 

というか、男の中でも体力的に優れているほうである僕を基準にすると、

同じことができる人間なんて殆どいない。

 

だから、僕のやりたいことに女を付き合わせることなんか絶対にできない。

そんなもん虐待とか拷問とか苦役とかにしかならないからだ。

 

サイクリングもそう、格闘技もそう。

 

僕がチームスポーツをやらずに生きてきた理由は、

「自分ならやれるけど他人ならできないこと」が多すぎて、

そのスポーツを好きになる前に、合わせる苦痛に耐えられなくなったからだ。

 

だから僕の趣味の大半は、

「他人と同じレベルを共有する苦痛に耐えなくていいもの」になっている。

いうまでもないし、言い換えるまでもないが、個人で完結するものばかり。

 

そうすると今度は寂しい奴だとかネクラだとか協調性がないとか、

まあ好き勝手にほざいてくれるわけだ。

 

 

 

いや、僕に対してお前が協調性を示したことなんか一度もないだろw

 

僕と同じ水準の知力や体力なんか持ってないせいで、

僕はいつも手加減を強いられて、

いつもわからない・できないことを教える側に立たされてきたんだよw

 

僕に協調するために、お前の無能さを少しはどうにかしろよw

 

なんてド正論を子供や女や老人や常人のように、

どうあがいても対等な能力を持たない人へ要求できるほど、

僕はバカでも傲慢でもない。

 

だから女に向かって本心なんか絶対に打ち明けることができない。

 

あなたが女である限り未来永劫、僕は手加減を強いられるから。

 

 

 

 

これが同じ男だったら、そのうち察してくれるんだよな。

僕と同じ水準では生きていられないから、自然と去る。

 

でも女はそうじゃない。

そもそも男女の能力差を絶対に認めないばかりか、

平均的な男にすら満たないくせに、男の中でも上位にいる僕へケンカを売る。

 

それくらい大丈夫だ、バカにするな、と。

 

女はみんな同じことを言う

 

まあ、僕をバカにしてるのはお前のほうなんだけどな・・・

 

 

 

 

僕はあなたをバカにしてるから、あなたに何も求めないわけじゃない。

 

あなたにそれを求めたらどうなるかを既に知っているから求めないんだ。

 

あなたより体力に優れる女性と一緒にスポーツをしたことがある。

それでも僕より体力がなくて、僕が合わせる必要があった。

 

知力・学力においては言うまでもない。

 

たとえ同じド素人の未経験者としてスタートした場合でも、

僕は大抵の人よりも早く飲み込むから、

最初の数日くらい出遅れはしても、結局はすぐに追い抜いてしまう。

 

そんなことを子供の頃から何度も何度も経験して、

相手の力量が見ればわかるようになった今でも、

何度も同じことを言われるんだ。

 

「バカにするな!」

 

あなたの力量がわかるレベルに僕はいるんだ。

その意味を少しは理解しようとしてくれ。

 

あなた程度でいいならワンサカ見てきたんだよ。

人格や個性はともかく、能力という指標でいうなら。

 

 

 

 

 

そして僕と同じ水準で教養を持ち世界を眺め続けることなんて、

まあそうそうやれることではないから、

何をしても会話が噛み合わない。

 

「僕ら」側の人間は、

知識を忘れないようにするために再確認するクセがついている。

 

だから知識自慢をしたいのではなく、

ただでさえチンケな知識しかもっていないのに忘れてバカになることを恐れた結果、

聞かれていなくても暗誦・復唱してしまうように「成り果てる」

 

自分がバカだと思っていればこそ、

忘れてしまわないように再確認するのは当たり前だろ?

 

僕はそれが当たり前だと思っている。

あなたはそれが当たり前だと思っていない。

 

それは忘れることを許される立場にいた幸せ者なのか、

忘れることを恐れる道理すらないほどの愚か者なのか。

 

どちらでもないなら神か悪魔、怪力乱神の類だ。

 

 

 

 

だから、あなたと僕とでは会話なんて合わない。

 

そもそもあなたは、それを知ることに対して知的興奮を覚えないだろ?

 

だから無理だ。

僕はそれを知り考え試すことを楽しいと感じるが、

あなたはそうじゃない。

 

それを知ることに喜びを見出せるだけの、経験も、技能も、学識もないから。

 

話が合わないってのは、

あなたのほうが面白いことをたくさん知っているからじゃなくて、

その程度の話題では面白いだなんて思えなくなってしまったから。

 

僕の場合は、生まれつきそうなんだけどな。

 

 

 

 

 

面白い話題を振れというなら、

職業としての農業従事者が大規模な、あるいは商業的な土壌改善を行う場合、

化学的要因、物理的要因、生物的要因、どれを優先するべきかについて語ろうぜ?

 

僕はそういう話題が好きで、面白いと感じる。

 

でも、あなたは「どうせ」そうじゃないだろ?

 

あなたのような人(自分以外の人間)を1人2人じゃなくて、

100人200人、1000人2000人と見てきたからな。

よく知ってる。

 

あなたはよい意味で普通の人だから、僕が思った通りの人間なんだよ

 

だからあなたとは、面白さや楽しさなんか、絶対に共有できない。

僕が異常なだけだから。

 

少なくとも僕はあなたが楽しいと思うものの楽しさを再発見する努力をするし、

その努力にこそ面白さを見出す動物だから、

気にしなくていい。

 

でも、そんな非対称的な関係を、女こそが好まない。

 

本当の気持ちを打ち明けてほしい、二人だけの秘密が欲しい、

同じ何かを共有したいと、そう思っているから。

 

 

 

 

 

 

面白い話題? 刺激? 嫌われたくないだけ?

 

いやいや、そうじゃないってw

 

もしあなたに僕が理解できるというなら、

僕に対してそんなものを要求するわけがないんだからw

 

あなたのゴキゲンをとってもいいけど、

ゴキゲンとってあげてることに気づいたら不機嫌になる、

そんな無理ゲーなんて、最初っからやる気がないだけなんだよw

 

自分のゴキゲンすら自分で取れないオコチャマの相手は、

赤ちゃんや子供だけでたくさんなんだよ。

 

大人を名乗るなら大人らしいことをやれよ。

話題や楽しさや刺激を相手に求めず自分から挑んでみせろよ。

 

どうせ僕にはついてこられないのだから、

僕があなたを誘うほど、

あなたのプライドを傷つけるだけになるんだぜ?

 

 

 

 

 

僕をデートへ誘ってくださった女性の大半が、

僕を博物館や美術館や科学館などに連れていくのだが、

解説よりも僕のほうが詳しいから、結局僕が喋ることになる。

 

そんなことを「幼稚園児の頃から」30年以上やってりゃあ、

少しくらい絶望だの憎悪だのを募らせても、いいんじゃあないかね?

 

それこそ「共感を示し」ていただきたいねw

 

だから僕は「つまらない男」なのさ。

あなたと同じ面白さを、少なくとも自分の目では、もう見ることすら叶わないから。

 

 

 

 

 

一言で言えば「格が違う」になるんだけど、

生憎と、それを自称できるほど恥知らずではないのだ。