不都合な事実を隠してバレそうになると人のせいにして逃げるという国民性は戦後教育の弊害ではないことは確かです。
高潔な国民性なんてどこが?
虐めや隠蔽体質は現政権だけでないですし、韓国のように事実か事実でないか、正しいか正しくないか、を徹底的に追及する国になって欲しいです。
〈東京新聞 2013年12/11(水) 「ミラー」より〉
【戦争孤児の数 隠した国】
戦後、東京の上野地下道は戦後孤児であふれ、大勢の子どもが戦死・凍死しました。1946年8月23日の第90回帝国議会で、布利秋議員が「子どもが刻々と死んでいる。戦争孤児の対策はどうなっておるのか」と質問、国は「戦争孤児は3000人、慈善事業が保護している」と答弁しています。それを国民は信じていました。
ところが、路上生活の孤児の多さに驚いた米国占領軍に命じられた当時の厚生省が1948年、全国一斉孤児調査をした結果、12万3500人も戦争孤児がいたことが判明しました。同省はこの事実を隠蔽、50年後に見つかりました。
戦時中、都市に住む小学生以下の児童は、親元を離れ地方へ学童疎開しました。その疎開中に都市空爆で家が焼かれ、親・家族が殺かれ、帰る場所のなくなった孤児が非常に多く生じました。国策として学童疎開を推進してきた当時の文部省官僚は、校長兼公務員に箝口令を敷き、孤児資料を消却、隠蔽、疎開中の孤児がいなかったとされてしまったことも、60年後に判明しました。
隠蔽され、見捨てられた孤児たちは、路上で餓死、凍死した以外も、人身売買されたり、路上生活者になったり、過酷な人生を送りました。
12万人をたったの3000人と平気で国会で答弁するなど、昔から都合の悪いことは隠す国・官僚。その上さらに「特定秘密保護法案」が施行されれば、ますますウソがまかり通り、真実が闇に葬られ、うっかり話をすれば逮捕される。恐怖、暗黒の世の中になるでしょう。〕