2024/2/24(土)
毎月第4土曜日に開催することになった、S-fourチーム練
朝8時に米原の「道の駅 近江母の郷」に集合します。
この日は爆風の北風が吹き荒れる日で、我が家から集合場所まで爆向かい風...
練習前のアップにと思って自走で行ったことを大後悔しました
メンバー
爺(S-four)
→平坦大好き、坂は嫌いです。
オトボケアニキ(S-four)
→まともな写真が一枚もない人。秘境探検好き。
クマアニキ(S-four)
→山岡家の住人。野生のスパルタ熊。
チーム練は午前中短期集中の高強度トレーニングです。
それではスタート
フジテック周回
来月にクリテレースを控える私のために周回コースに連れて行ってもらいました。
1周1.9kmのフジテックの周りをグルグル6周走るコースです。
1周目は、コース解説をしてもらいながら試走~
2周目から周回スタート
最近ド直線の高速巡航は、なんとか頑張って食らいつけるようになってきました!
でも周回コースを走るのなんて初めて
案の定コーナーのたびに遅れて、3周目くらいで無事ちぎれます。
「ああ~くそ~」と思っていたら、この日は千切れることが許されませんでした
クマアニキは、クリテのレースにたくさん出ている実力者で、コーナリングのコツやらなんやらを教えながら走ってくれました。
コーナリングでのライン取りや、ペース調整、ブレーキングなど後ろから凝視
ほうほうほうほう…めちゃくちゃ勉強になる!!!
初めこそ何度も千切れそうになってしまっていましたが、ペースを落としてもらって5週目・6周目くらいからはなんだか感覚が分かってきました。
しかし、慣れてきたとはいえ5・6周目になると、コーナーのたびのインターバルの連続で、息も絶えだえ、、、
私 「ううう、、、気持ち悪い」
「がんばれ、あと30mでコーナー!ここで脚休める!これ以上離れたら一気にしんどくなるで!」
と、ずっと声をかけてくれて、(諦めたらアカン!)と限界突破
何とか最後まで食らいつくことはできましたが、ついていくことで精いっぱい
アニキ達「「「ラスト、いけえええええ」」」
と言ってくれますが、全く脚が残っていません
サドルから腰を上げては座りを3回くらい繰り返し、なんとか20mくらいだけお気持ちスプリントでゴール
ゴールした後は、今まで体感したことないくらいの酸欠で目がチカチカしてよく見えない。
気持ち悪い。吐きそう。
立っていることができず、座り込みました
限界突破!!!!
まだトレーニング開始1時間です。すでに全力を使ってしまいました、、、
予告なき坂が現れる
トレーニング開始1時間で瀕死状態になったものの、この日のトレーニングはまだ続きます。河内風穴に行くことに!
河内洞穴は行ったことはないのですが、道を調べていたことがあります。
激坂はなかったと記憶していたので少し油断をしていました。
少し進むと、
オトボケアニキ「この先左曲がったら登りやでな~1kmくらいで短いから大丈夫~」と、こっそり教えてくれました
私(え?アニキがわざわざこんな予告するってことは結構な登りってこと?え?峠?)
そして左に曲がったら、いきなり激坂~
オトボケアニキが予告していてくれたから、何とかフロントをインナーに落とすことに成功(助かった)
というか、こんなに急に激坂始まるのに爺もクマアニキも教えてよ
「摺針峠」という峠で、距離1kmで平均勾配8%です。
いきなり10%以上→平坦→ちらほら10%以上という極端峠です。
あっという間に3アニキに置いて行かれてしまい一人旅~
オトボケアニキとクマアニキがお迎えに来てくれて
私「ああ~」(ありがとうございます!)
「あと150m〜」
私「ああ~」(よしもうちょっと!)
「ほら、ほよ登れ」
私「ああ~」(がんばります!)
「こいつ「ああ~」しか言いよらへんぞ」
((必死すぎてああ~しか言えへんのじゃい))
急に始まる峠アカン!ちゃんと、「これから○○峠に登ろうね」って言ってもらわないと!!
河内風穴への道中スパルタ熊が出現
頂上で止まることなく間髪入れずに河内風穴に向けて出発
くだって、登って、くだって、ゆる登り
最初の登りでいつものようにオトボケアニキが飛び出て、当然のごとく置いて行かれます。
(マイペースに登ろ、、、)と思ったら、クマアニキが「離れすぎや~」とお迎えに
今日初めて気づいたんですけど、千切れさせてもらえないのめっちゃキツイ(さっきのフジテック周回のときもそうやった)
「はい、回して」
私 「うあああああああ~」
「はなれるな」
私 「ぎやあああああ~」
「あそこまでや、がんばれ」
私 「いやあああああああ!」
「なんや絶叫して、熊でも出たんかwww」
私 「この熊が!この熊があああ!!!!」
野生のスパルタ熊が出現しました。
こうしてこのスパルタアニキの名前はコカコーラアニキ改めクマアニキとなったのでした。
その後のくだりは休めるかと思いきや、オトボケアニキに元気に引きずり回されました(この人今日はリカバリーに来たとか言ってたのに)
最後のゆる登りでは、これまたクマアニキに「もう脚は使えんやろからクルクル回して心拍上げてがんばれ」と言ってもらい、すでに180を超えていた心拍を更に上げて、心臓が痛くて痛くて意識が飛びそうでした
そんなこんなで河内風穴に到着
とても綺麗~
夏はここでドボンをするのが恒例なんだとか!楽しみ
さて、お次はどこへ行くのか、、、、
もう私は瀕死ですよ!!!!!!
鞍掛峠手前のゲートという案を何とか振り切り、多賀の二丈坊というカッコイイ像を見に行くことに。
風河内風穴~二丈坊へ
もうヘロヘロの中、またくだって、少し登って二丈坊へ向かいます。
またしてもオトボケアニキが内緒話
「この住宅街抜けたら、爺が踏み出すからついていくんやで」
私「ニヤニヤ」
そして、住宅街を抜け爺が加速!!!
私も加速!!加速!!!加速!!!
、、、あっさり千切れてしまいました〜
アニキたちに「ついていけよ〜」と言われながら抜かれていく
(ついて行ってあわよくば最後に抜かしてやろうと思った私がバカでした)
その後の登りではクマアニキの
「なに勝手に離れてるんや」
「離れたらすぐ追いつく!!!」
とのスパルタ具合に
「ひやああああああああ」と
またしても絶叫しながら突き進みました
とてもハードなトレーニングをしてる人たちには見えないおちゃらけ感
帰りは爆風向かい風
ここからは、私が限界なことにやっと気をつかってもらって、彦根方面まで連れて帰ってもらいます。
これがとんでもない向かい風
アニキたちに順番こに引いてもらって、無事彦根まで帰りつくことができました。
正直ギリギリすぎて、後半の記憶があまりありません笑
キツくてキツくて嬉しかったです(←変態)