毎日寒い日が続いて、今日も雪がしっかりと積もっていました。

零下の日が続いています。

前の記事の続きです。

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☆韓国の町並みに日本を見る


この辺り、昔あった建物(日本風の)をリベジンして外観がとても素敵になってる所も多いです。

ドラマ、コマーシャルの撮影にも使われた

仁川アートプラットフォーム

ここは

日本が物流運送を独占するために建てた日本郵船株式会社の倉庫を展示館として改造したものです。





1883年の開港とともに、仁川はそれまでの朝鮮では見ることのできなかった国際都市へと生まれ変わりました。

日本や清だけでなく、様々な国と通商関係が始まり、外国人が多く押し寄せて来ました。

特に、外国人に治外法権が与えられ、自由に住むことのできる租界が設定されると、彼らの使う建築物が建設され始めました。

それまでは小さな漁村に過ぎなかった仁川の景観は、西洋式建築物が次々と建てられ、異国情緒漂う国際都市へと一変しました。












隣の通りにある

仁川開港場近代建築展示館

にも行ってきました。

当時、この辺りには銀行、教会、商店など、当時としては珍しい用途の建物が世界各国の様式に倣って造られ、各国公園(現 自由公園)のような西洋風の公園も造成されました。

ルネサンス様式の石造建築である日本第一銀行(現 仁川開港博物館)、日本第十八銀行(現 仁川開港場近代建築展示館)、フランス様式の日本第五十八銀行、済物浦倶楽部、大韓聖公会内洞教会、仁川郵便局など、現在も残っている様々な近代建築物などは仁川がどのように激動の歴史を生きたかを証明しています。




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日本第一銀行(現 仁川開港博物館)




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仁川開港場近代建築展示館(旧 日本第十八銀行)に入ると、

当時開港期における近代文明の足跡を知ることができます。






日本第十八銀行だった時の中の様子。

右下の階段の部分が上の写真にアップしたとこですね。





天井の部分は木造ですね。日本の家屋の雰囲気を醸し出しています。




日本第一銀行の模型




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現存する近代建築物

惜しくも消失した近代建築物がありますが、まだ残っているのが上の建物です。




100何十年もの昔の物が同じ位置に存在しているという事がとても不思議で、ここから近代化されていったんだなという歴史がずっしりときます。

でも、不思議なくらいこの街が早く近代化されたにも関わらず、昔とあんまり変わらないというのが返っていいのかもしれないです。

道路(東仁川)で信号待ちしてる時に、

あるお婆さんが私たちが日本人と知ってか、

「この辺は50年前と全然変わらない」と言って去っていきました。

確かに、ソウルの観光で行くところは開発されてて本当の韓国を味わえないかもしれない。

でもこの辺りは、日本人が住んでたという懐かしみもあるし、ソウルとは違った韓国らしさを感じれる所ではないかと思う。

一番早く近代化された所だが、その昔の姿を現代の私達に見せるために残ってくれてるというのはとても貴重です。


関心のある方はきっと楽しいと思います。

ここ一帯、通りのカフェ、自由公園では最近流行ってるトッケビ(鬼)の撮影にも使われた所がたくさんありますよ!


爆笑情報爆笑

仁川開港場建築展示館ホームページ

仁川開港博物館ホームページ

入場料500w
9時~18時
年中無休

アクセス



続く


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