みなさま、こんにちは。
キャリアコンサルタントのランロズです。

子育てが一段落して、
もう一度働いてみたいけど、
ブランクが長いから、無理かな、
履歴書はどうしよう、、、
なんて思っている方、
いらっしゃいませんか?

でも、その「ブランク」って
仕事のブランク、というだけで
人生のブランクではありません。

子育てももちろん大変な大仕事ですし、
PTAの役員や
ボランティア活動も立派な
社会活動です。

PTA役員で
エクセルで会計報告を作ったり
ワードでお知らせの文書を作成したり
しませんでしたか?
話し合いをまとめたり、
役割りを振って
PTA行事をやり遂げるためには
コミュニケーションスキルも必要だった
はずです。

もし、仕事をしていない期間が長くて
その間に
PTAの役員やボランティア活動をしたり、
資格取得までは至らなくても
活かせそうな特技があれば
ぜひ、そのことも履歴書や職務経歴書に
書いてくださいね。

面接でそのことについて
尋ねられたら、
堂々と、
どんな課題があって、
どう乗り越えたか、
語ってください。

例えば、
PTAで文化祭の出し物を出展するとき
予算が少ないなか
〇〇な工夫をして、低予算で
参加者が喜ぶ行事が実施できた。
読み聞かせボランティアでは、
集中しない子供がいて、最初は
うまくいかなかったが
〇〇な練習や努力をして、
場を盛り上げることができた
など、です。

丁寧に振り返ってみれば
あなたが工夫したり
努力したりして、
頑張って来た歴史があるはず。

それを、堂々と伝えて
あなたの粘り強さや
問題解決能力を
アピールしましょう。

私は、子育てと海外駐在で
仕事のブランクが
とーっても長かったので

その間に得た経験や特技、
といっても
幼稚園のPTA役員
読み聞かせボランティア
日常会話程度のインドネシア語
くらいですが

再就職のときにはちゃっかり
履歴書と職務経歴書に書きました。
面接で触れてもらえないことも
ありましたが、
仕事をしていない間も
社会活動はしていましたよ、
というくらいのアピールには
なったと思います。
たまたまインドネシアの
お客さまが時々いらっしゃる職場
では、面接で尋ねられたので
「資格はありませんが日常会話は
なんとかできます」、とアピール
しました。

外国語なんて、と
言わないでくださいね。
仕事をしていない間に
あなたが経験したこと。
ご自分では大したことではないと
思うようなことでも、
それを職場で生かせる可能性は
十分あります。

「ブランク」と否定的に見る
のではなく、
仕事に生かせる経験はないだろうか、
そんな視点で
ご自分の人生を
振り返ってみてくださいね。

では、また🤗