大学附属病院受診の火曜日は、BNP318.9。


地元総合病院受診の水曜日は、BNP636.8。


片道2時間半の遠出通院が負担になったかなぁ💨


どきどきドキドキ脈が速くて、動くと心臓が爆発しそうな感じで、ひどいと胸の痛みになっているよ。


附属病院の心エコーEF18%、地元総合病院の心エコーEF17%と今月になって、より悪くなっちゃった。


心機能が弱っていくスピードに驚いたのだけど、診察時の先生が、いつになく、お母さん先生だった。


こどもの病気(小児がんステージⅣ、全身転移)で助かったことが本当にスゴいこと。


あなたは、それだけでも強運の持ち主なの。


いま心臓の問題があるけど、あのとき助かったから、これまでの人生には、いっぱい奇跡があった。


だから今日までの35年間、たとえ病気で苦しんできた人生があっても、あなたは、運を持っているの。


おとなになってからの病気で大変な方も沢山いる。


だけど、こどもの病気は大人になれなかった子が、たくさん、いっぱいだよ。肌で感じてきたもんね。


あなたは、いまを生きている。


お腹の問題(腸管不全)、CVポート留置などで。


心臓移植できない現実があったとしても。


ここで、あなたの運を無駄にしたらダメ。


どんな人にも、いのちに限りがあるの。


たとえ、いのちが短くても、あなたの心臓で頑張る。


心臓が動けるまで、いのちの限り生きるのよ。


こどもの病気を背負って生まれてきた人生だからこそ、あなたの運があれば心豊かでいられるんだよ。


それは、いまある命の尊さを、いちばんよく、あなた自身が知っているからなの。勇気を持ちなさい。


このときの先生は、どこまでも母親目線だったよ。


いまだからこそ、そこに気がつけました。


ひだり胸の勇気を、先生ありがとう。


毎週外来で診察しながらの通院治療となりました。


エンレスト、βブロッカー、利尿剤の量を調整しながら、その都度、対処していくことになっているよ。


急性期憎悪の心不全でないから入院せずガンバる。


左胸の勇気(乃木坂46)、毎日聴いている曲です。


めちゃ歌詞が好き。勇気は左の胸に持っておくね。



君の拳を胸の上

さあそっと押し当てて

脈を打つその鼓動

しっかり聴くんだ

どんな悲しみに出会っても

生きてれば何とかなる

負けそうになったら

勇気は左の胸に


夕陽が沈む そのスピードに

なぜか 自分だけ

取り残された気になって

地面に伸びる木立ての影に

一人 しゃがみ込んで

怯えてても


そんなに弱くない 弱くない

ホントの君を

知っている 知っている

君ならできる

もう一度立ち上がってみようよ


君の拳を胸の上

さあそっと押し当てて

脈を打つその鼓動

しっかり感じろよ

どんな暗闇に迷っても

生きてれば出口はある

絶望する前に

勇気は左の胸に


失敗なんかは数えなくていい

立ち上がる回数あきらめるな


いつでも前向きに 前向きに

やってるうちに

ついてくる ついてくる

逃げ出さなければ

がむしゃらが道を切り開くんだ


人は誰もみな心臓が

中心にあるんだよ

情熱はいつだって

ここから生まれる

ここに手を置けば

わかるだろう

筋肉が叫んでいる

もう後に引けない

勇気は左の胸に


君の拳を胸の上

さあそっと押し当てて

脈を打つその鼓動

しっかり聴くんだ

どんな悲しみに出会っても

生きてれば何とかなる

負けそうになったら

勇気は左の胸に



来週の診察まで外出せず、おうち時間で安静だよ。


心臓リハビリはしばらく、おやすみとなりました。


まずはリハビリ再開を目標に。あとは勇気を持つ。


死ぬことは恐くないよ。なんども乗りこえたから。


いま死んでも、おもいっきり生き抜いたって想う。


だけど、悔いが残らないようには、したいかなぁ。


いのちある限り、いまできることを、1つでも叶えたい。勇気があれば、生きていれば、なんどだって、奇跡と出会える。いまある命がキセキだもん。


ちいさな、しあわせに、キセキが、とまりますように。


このゆびと~まれ!


(生まれた日に県立こども病院ドクターカーで産婦人科から静岡県立こども病院へ。始まりも奇跡。)