ぐ~んと、背伸びする、あんちゃん。
なにが、見えるのかなぁ?
昨日の、外科受診は、ターニングポイント。
腸管リハビリについて、ワンステップ、挑戦です。
ポンプ速度と、エレンタール濃度をあげます。
ぴーぴー泣く、おなかの痛みが軽くなったり、下痢の回数が減ったりと、進歩があっての前進ではなく、肝障害や腸管から門脈へ戻る、血流量を確保する、必要性を優先にした、腸管リハビリテーションへと、挑戦していく方向へ、決まったからです。
中心静脈栄養の高カロリー輸液は、肝障害を引き起こす合併症が、依存度が大きければ大きいほど、高くなるので少しでも、TPNから離脱したいところ。
そして、腸管リハビリでの腹痛、吐き気、下痢といった症状は、腸管の栄養分、水分といった、からだに大切な養分を、門脈から肝臓へ十分に返すことを、難しくさせているために、からだ全身への影響が大きいといった、デメリットもあるからでした。
下痢の回数を減らす目的で、下痢止めに再トライ。
元々、腸閉塞を繰り返しているぶん、下痢止めを服用する、恐怖心が大きかったのですが、いまは、前に、進むための選択肢が、大切になってきました。
腸閉塞にならないよう、腸の動きを止めてしまわないよう、少量から下痢の回数を減らせれば、です。
腸管が脱水状態になる、ことを下痢止めで軽減できると、門脈の血流が増えていくため、肝臓の負担も軽くなり、からだ全身への影響も少なくなります。
それから、TPN依存からの合併症となる、肝障害のリスクマネジメントとして、腸管そのものが機能回復でき、小腸と大腸が使えるようになることです。
背伸びして、エレンタール濃度、ポンプ速度を、あげていくのは、肝障害や他の合併症を考えると、からだにも限界やリミットがあるぶん、必要不可欠。
腸管リハビリの強度をあげて、腸管そのものが、肥えてくるよう、刺激を与えることも、いつ機能回復してきて、次の段階に進めるといった、エビデンスがないので、手探りのなか、やっていかなくちゃ。
あまり、のんび~りとは、していられない。
そんな、タイミングに、なってきています。
もちろん、あわてることは、いけないこと。
でも、必要なことに、チャレンジしていかないと。
チャンスも運も、引寄せられないと、おもいます。
信じるチカラと、勇気にしか、訪れないもの。
それが、奇跡なら、よびこみたい。
今回の、慢性心不全だって、腸管が機能していないといった、からだ全身の影響も、あるからなので。
ここは、勝負どきで、踏ん張りどころ。
背伸びする、必要があるのは、しあわせ。
また、違った景色が、見られたらな。
今日は、大学附属病院の、通院があります。
外出して、行ってきます。
このゆびと~まれ!