愛。
好きな人から与えられると心地良い。
好きな人に拒まれると苦しい。
僕は、人を愛することがときに難しいと感じることがある。
これは、相手のことを思いやれているか?
どこまでが相手のためなんだろう?
好きやから、本音をさらけだす?
傷つけたくないから嘘をつく?
僕は、愛する人に与えることの難しさを感じ、
愛されることをときに、うっとうしいと思う傲慢さに嫌気がさす。
だから、愛することをできる人は本当にすごいと思う。
そして、愛され続けられる人は羨ましくなってしまう。
そんな人になりたいなって、変わりたいなって思った。
わからんなら、教わろう!!
教わるなら、達人がいいよね。
「愛」の達人といえば、
子供。
これを思い付いて、姪っ子を観察してた。
子供ってホンマにすごいよ。
僕が知る限り最強の「愛」の使い手。
子供が親の得になるモノをあげたり、とってきたりするわけじゃない。
なにげなく傍にいて「大好きだよ。」って笑いかけて与えてくれる。
「大好きだよ。」って笑いかけると、嬉しそうに受け取ってくれる。
で、子供は「抱っこ」っていう。
愛する人の容姿、性格、環境、文化、損得、そんなもん関係なしに愛することができるから。大人は愛するために条件ばかりつけるから愛することが難しくなってしまう。
そう思うと、「愛」でご飯を食べることができるから、
子供って、「愛」のプロフェッショナル
と、言えるんちゃうかな。
そう思うと、もともと愛を持ってない人はいないんじゃないかと思う。
すべての大人は、子供やったんやから。
「愛」について、苦しんでる人は、
ただ受け取り方を知らなかったり、与え方を知らなかったり、目に見えるものに限定したり、何かを決めつけたりするから「持ってない」と勘違いしているだけかもしれない。
愛されたいと思うなら、どんな人から与えられても受けとる。
愛したいと思うなら、どんな人であろうが与える。
これが子供をお手本にする一番「愛」についての重要項目なんじゃなかろうか?
しかし、子供とまったく同じ方法ではできない。大人になることで、自分の価値感が生まれたから。
「愛」のアップデートをしなければ。
例えば、
愛を表す一般的な記号。
ハート♥️
でも実は自分や好きな人の持ってる愛は、
色が、💜だったり、💙だったり、🖤だったり、
形も♠️だったり、□だったり 、▽だったり
するかもしれない。
何が言いたいかって、
愛は人によって、色も形も違うってこと。
だって、個性が違うんやから。
だから、自分のガチガチに固めた「愛」=♥️
っていう枠から外れると、見えてなかった自分の範囲が少し広くなる。子供は、そういう枠がないから「愛」の範囲が果てしないとも言える。
具体的に何をしたらいいか?
子供をみると、
いっときの感情で、怒られても、嫌われても、自分が泣いても、愛する人に歩いていって、愛を与えようとする。
これって、
愛する人を受け入れるって作業をしてるように思う。
全部を受け入れる。その全部のうちの一部が嫌いだって良い。嫌いなもんがあるってことがわかるだけでいいんやから。拒んだり、変えようとなんてできへん。自分と同じように重ねてきた時間で形作ったものなんやから。
僕の場合は、わかっていてもこれが、なかなか最初受け入れられへん。だって、嫌いって感情で突っぱねてるから。だから少しずつ、慣らしていくしかない。
ここは焦ったら、受け入れる前よりしんどい。嫌なところを見てしまってるから。
焦ることで結果がでえへん。結果のでえへんことから焦る・・・の負のスパイラル。思い通りにならへんから、自分や相手を責めてしまう。
与えて欲しいときって、子供だとガムシャラに泣いたり暴れたりワガママ放題。
それで、怒られたり、ケガしたりしてもお構い無し。またしばらくすると、同じように暴れまくり。
恥ずかしいとか、嫌われるとかなんも考えず、ただ必死。
これって、ある意味すごい覚悟やね。
子供ハンパねぇ!
こうやって自分と子供を照らし合わせると、「受けとること」と「与えること」には、
傷ついたり、傷つけたり、嫌われたり、迷惑かけたりすることが必ずついてくる。
これって、どんだけ注意しても、起こってしまうやん?ちょっとした一言が、相手にとって重要なことやったりとか。 だから、ケンカしたり、嫌な気持ちでも気にしてないふりしたりとか、そういうことは起こるもんやって思ってる。
相手のことで、苦しんだり、悩んだりすることは、特別なことじゃないよ。
愛にはつきもの。その気持ちを押し殺したり、無視することはもったいない。
それだけいっぱい愛を与えたり、受け取ったりしようとしてるってことなんやから。
自分を苦しめるためにあるのが愛じゃないよ。
自分が愛する人にもっと大きな愛を与えたり、愛を受け取ったりしたいから、自分を強くしようとしてるだけ。
悩みや苦しみを受け入れたその先は、まえより愛に強い自分になれる。
そうすることで、愛する人と強く結びつけて、次の世代にまた「愛」を繋いでいく。
「愛」で連ねた時間を、愛する人と歩んでいける。
時間のひとつの美しい過ごし方。
華山 和