5月29日(月) ひたちなか市水道事業所 上坪浄水場の視察研修を行いました。

参加者 12名。

 上坪浄水場は、那珂川上流の取水場から送られた水をろ過・消毒して、水道水として飲める水にする施設で、市内へ一日に供給する水の約7割をつくっています。旧施設の隣に災害に強い浄水場を新たに建設し、令和4年から稼働しています。

 場長より施設の概要説明が行われた後、水道水ができるまでのビデオ視聴を行い、施設の見学を行いました。

 各施設は、動力を使わず落差を利用した省エネ設計のものが多くありました。

水は飲料水であり生活に欠かせない重要なライフラインの一つであり、東日本大震災クラスの災害にも耐えうる施設になっており、災害時の対応を考慮した施設になっている説明がありました。

 

 災害時・非常時に備えて、停電時にも途切れなく水づくりができるように

非常用発電設備があることも分かり、市民の重要なライフラインについての有意義な視察研修になりました。

 

・室内展示場で「水道水ができるまで」の説明

 メモを取りながら熱心に聴く参加者

 

・中央監視室

24時間体制で施設内に異常がないか監視・運転制御

 

・施設の見学

 小雨ぱらつく中 説明を聴きながら施設を見学

 

・配水ポンプ施設の見学

各家庭・会社・工場等へ配水