桜が咲く季節は好きなんだけど、どうも慌ただしいまま過ぎていく感じ。
私のいる町は桜の名所がたくさんあるので写真撮影に追われている。
撮らねば!という義務を勝手に自分に課しているような。
花が散って葉桜の季節になると一安心。
今は一安心な季節になりました。
毎年どう撮っても同じような…(禁句)
写真で振り返るより、実際その場で見た桜の方がずっとずっと綺麗です。
また映画を観始めました!
以前映画を観てる最中にとんでもないバッドニュースが飛び込んできて…なんかそれ以来映画を不吉なものと捉えてしまってた…
というかあの時の心のざわざわを思い出しちゃうんだよな…
それで丸二年ほど映画は観れなかった。
もっと気軽に観ようじゃないかって気になったのは二ヶ月ぐらい前からかな。
くだらないB級サメ映画でも観るか!と『サメストーカー』観たけど、全然B級のアレな感じじゃなかったねw
タイトルのくだらなさで決めたのにw
大した好みでもないけど、シリーズ3作全部観ました。
それから『ディープ・ブルー』。
こちらもサメの。
サミュエル・L・ジャクソンがいきなり食べられてびっくりした。
みんなで乗り切ろうって力強く演説してる最中に!
もう登場人物の名前も覚えてないけど、こういう映画でありがちな陽気な黒人のコックが最後まで生き残ってこれもびっくりした。
絶対最初に食べられると思ったからw
でも彼はいいキャラクターだったからね、生きててくれてよかった。
さっきまで観てたのは『ライダーズ・オブ・ジャスティス』!
アイラブマッツ・ミケルセンですけど、私の知ってるマッツさんじゃなかった。
本当に北欧の映画って寒そうで堅そう?だなといつも思う。
復讐モノかと思ってシリアスに観てたら全然違うからこれも驚いた。
どっちにしろマッツは大量に人を殺してるから娘と平和に暮らせないじゃない…あの三人も共犯なじゃない…と破滅的なエンドに怯えていたけど、全くそんな必要はなかった。
鑑賞後にちょいと調べたら、これってジャンルはブラックユーモアなんだね???
人殺してもオッケー的なやつでしたか???
マッツ父娘は家族を亡くしたばかり、あの三人もそれぞれトラウマを抱えていて(レナートとエメンタールは発達障害っぽい)、ボタシュカはレンタルされる男娼で。
本当にぼろっぼろの傷だらけのみんなが一つの家で団らんしている姿はなんだかとっても癒された。
一斉に銃を乱射して悪党(でもない)を一網打尽にするシーンもぶったまげたw
手負いの無抵抗の敵は撃てなくても、仲間を助けるためならそんなことさえできちゃう。
ラストのクリスマスパーティーのシーン、みんなクリスマスのクソダサセーターを着てたのも笑えた。
偶然は偶然でしかなく、枝分かれしたいくつもの道が続いてきたこの現状も偶然の産物でしかない。
今朝ジョジョ6部の最終話を見たばかりだから、運命ってなんだろうかと少し考えた。
『スナッチ』!!
これは最高に好きでした!
こういうのが本当に心底大好き!
観られてよかった!
鑑賞中、ゴルフに行ってた旦那が帰ってきて「どんな映画なの?」って聞かれたけど全く説明できなかった。
こう複雑に絡んであれがこうして、この人があれして…なのでまさに群像劇。
ちょいちょい笑える(ブラックに)シーンもありかっこいい演出もあり、ぼろぼろのブラピありで大好きな映画です。
登場人物も多いので頭を整理しながら観ました。(でもどんどん死亡退場していく)
わんこが死ななくてよかったーー!!
まだまだ観たい映画はわんさかあるので気が向いたら消化していこうかな。