一人暮らしの良い悪い | 一橋ボクシング部の部員日記~情熱編~

一橋ボクシング部の部員日記~情熱編~

一橋大学ボクシング部の部員による部員日記!

どうも、1年の江口です。いや〜寒いですね!福岡出身の僕にとって東京の冬は厳し過ぎる。最近は家にいる時間の半分以上をこたつの中で過ごしている気がします。今回は約1年の一人暮らしを経て感じた良い所、悪い所について話していこうかと思います。


先に悪いところから。

・家事が面倒

・生活リズムが崩れる


家事はまあ〜面倒ですね。中でも面倒なのが皿洗いです。作るまでは良いんですけどね、1人分の食器とはいっても満腹の状態から立ち上がって洗面台に向かうことの難しさたるや。毎回食器が腐るギリギリのラインを見極めて洗っています。自炊するかカップ麺で済ますかしないと食費がかかり過ぎますからね、皿洗いは回避できません。僕は蒙古タンメンは別として、カップ麺で食事は済ませたくない派ですし。というか自炊してみて分かるのは親は偉大ってことで、家族全員分の皿洗いをして料理を複数品作る上にそれがほぼ同時にでき上がるってんだから魔法ですよあんなのは。

洗濯は溜まりませんね、ボクシング部は練習で使うバンテージと一緒に洗濯せざるを得ないので!(ボクシング部は新入部員をいつでも歓迎しています)


生活リズムは崩れ易いです。一橋は特に対面が少ないですから、寝食を共にする家族というペースメーカーを失うとみるみる寝る時間が遅く、起きる時間も遅く、早く寝ても起きる時間は遅く。僕は完全に夜型人間で昼夜逆転しやすく、三連休あれば必ず昼夜逆転、長期休暇なんてもう何が何だかって感じでしたが、朝10時開始の部活に助けられ何とか朝起きて夜眠りにつくことができています。部活のオフの期間はほんとに逆に規則正しいんじゃないかってくらい夕方に起きてました。部活に入らなかった世界線の生活だと思うと恐ろしい話です。



では良い所を。

・自由

・生活力が付く


めっっちゃ自由!大学生の醍醐味ともいえます。何時に泥酔して帰っても(筆者は20歳を超えています)、帰らなくても1日中こたつに入ってゲームをしても勉強しなくても基本的には誰にも咎められません。自分1人が住む家なので住みやすいようにレイアウトや家具を決めれるのも大きいです。自分のおすすめの家具はこたつと無印良品の体にフィットするソファクッションです。溶けます。


次に生活力が付きますね、家事はもちろんのこと、お金の使い方なども身に付くのではないでしょうか。僕は家賃などは親に出して貰い、仕送りも貰ってはいるものの、日用品にかかるお金や食費を加味した予算を考えながらやりたいこと、欲しいものなどのために貯金をしたり節約の工夫をすることはいい勉強になると思います。僕がクレカの支払いに追われてアルバイトをしていることも人生経験ってことになるでしょう。多分。


多少の悪い面はあるにしてもメリットの方が僕は大きく感じるので大学で一人暮らしができて良かったなと思います。


  逸れますが、一人暮らしは自由な反面実家暮らしより寂しいです。丸一日誰とも会わない日もあります。寂しさで夜々枕を濡らさないためにも是非一人暮らしをするなら部活に入りましょう!部活に入る事は緩めのサークルに入る事、何にも入らない事に比べて確かに時間の自由度は下がります。しかし、部活動に打ち込んだ経験、仲間との間に生まれる絆や自分の居場所がある集団が存在することの大学生活にもたらす充実度は間違いなく大きいです。これは実家暮らしの人も一緒ですかね。


最後に、来年から大学生になる皆さん、共に一橋・津田塾大学ボクシング部で充実したキャンパスライフを。待ってますよ。