大学でボクシング部に入部する意味 | 一橋ボクシング部の部員日記~情熱編~

一橋ボクシング部の部員日記~情熱編~

一橋大学ボクシング部の部員による部員日記!

一橋大学3年の石井です。

 

早くも新学期の時期が近づきそろそろ新入生の入部時期か〜、と感じています。

3年前の自分はボクシングを見たこともない状況でしたがなんとなくでボクシングを始めました。その選択自体には全く後悔はありませんが、やはり情報は知っておいてなんぼだと思うので、今回は、新たに一橋、津田塾へ入学する新入生へ向けて実際にボクシングをやってみて分かること、というものをまとめていきたいと思います。

 

 

1.珍しい

これはやらなくてもわかるものかも知れませんね。ボクシングをやってます、と伝えると多くの人が「え?ボクシング?」といった顔をします。(実際に言われることも)

世の中学生は無数にいますので少しでも珍しい経験をしておくと差別化ができ、あの人はボクシングの人ね、と覚えてもらいやすくなります。

 

2.爽快感

そもそも人間を殴ったことのある人は少数派ではないでしょうか。

初めてボクシングの体験をした時、あまりにも今までの生活と違いすぎる動きをしたため変な場所が筋肉痛になりました。それくらい非日常的な動きをするためとにかく爽快感がすごいです。「サンドバックにされる」という言葉が不満や怒りのはけ口にされるという意味で存在しますが、実際にサンドバックを叩いてみるとなぜ昔の人がこの単語を選んだのか理解できます。

 

3.みんな優しい

ぶっちゃけボクサーって怖いイメージありませんか。

僕は結構ビビリなので始める前は怖い人だらけじゃないかとビクビクしていましたが、プライベートは意外なほど温厚な人が多かったりします。最近になって、日常生活での不満はリング上で発散しているから優しい人が多いのかな、と思い始めました。

プライベートで温厚な人ほどリング上では無茶苦茶なタイプが多い気がしますね。

 

4.スポーツ性

結局スポーツ自体に楽しみを見出せないと何事も始められないですし続かないですよね。

ボクシングは拳のみというシンプルなルールで尚且つ戦い方も試合中の戦略も本人が選択して実行します。個人スポーツですので、アドバイスをもらっても結局実行するのは自分です。

そしてもし失敗したらその責任は本人がパンチという痛い形で負うことになってしまいますから試合前から真剣に自分のスタイルや武器というものを考える必要があります。本当に頭を使うスポーツだなと、日々実感しています。

 

以上、自分の思うことを拙い文章ですがまとめてみました。

ここまでダラダラと書いてきましたが、なんだかんだやってみないとわかりません。

自分の中の意外な一面を知れるかも知れないので、ぜひ気軽に体験に来ていただきたいです。

 

最後は宣伝っぽくなってしまいましたが少しでもボクシングのことを理解していただけたら幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。🙏