占いで「自分探し」をする落とし穴 | 意識デザイン


あけましておめでとうございます。

お正月はいかがお過ごしですか?

ぼくは、割とノンビリ過ごしました。

近所の氏神様に初詣に行ったり、
実家に顔を出したり、
あとアマゾンプライムで『アナ雪-1』と
『フィフスエレメント』を観たり。

いま個人的に取り組んでいるテーマのひとつが「具現化」で、
そのカギが四大元素をコントロールすることなので、
映画鑑賞も探求の一環です^^

『アナ雪-2』も観なくっちゃ!



あと、こんどワークショップ
『数秘術と神聖幾何学スペシャル』をやるので、
その準備とか……。

もちろん瞑想も毎日やっているし、
ぼくの場合、「道を歩むこと」がそのまま「仕事」なので、
とくに「休み」という感覚はないけれど、
でもご馳走食べて、昼間からお酒を呑んで、
正月気分を満喫しました。

今日からはもう、平常モードですけれど^^


以下、メルマガのシェアです^^


   ◇       ◇       ◇


ワークショップの準備をしていて
よい本に巡り合いました。

『新版 エニアグラム 自分を知る9つのタイプ』ドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン



エニアグラムは数秘術とはちょっと違うけれど、
一応視野に入れておきたいと思って読んだら、
これが素晴らしくて。

で、この本の趣旨でもあるんだけど、
ぼくが強く共感した部分を中心に、
ぼくなりの考えをちょっと書いてみたいと思います。





大方のエニアグラムもそうだろうし、
数秘術や、あるいは占星術にはじまり、
手相、動物占い……といった各種占い、
そして占いではないけれど個性學のように、
「あなたはこういう人」とか「あなたは○○タイプ」
とかって診断めいたことをやる
システムってよくありますよね。

じつは、ぼくそういうのがあんまり好きじゃなかったんです。

何で好きでないかまでは考えたことがなかったんだけど、
『新版 エニアグラム 自分を知る9つのタイプ 』
という本を読んで、その理由が分かりました。



多くの人は、「あなたはこういう人」とかって
教えてもらうと安心するんです。

いわゆるアイデンティティ(自己同一性)が
保証される感覚なのでしょう。



でも、「あなたはこういう人」ということは、
思考や感情や行動にパターンや傾向性があるということです。

では、そのパターンや傾向性というのはどこで身についたのか?

その人自身か、あるいはその人を育てた親か、
あるいは遺伝子の傾向性ということであれば先祖が
採用しつづけてきた生存戦略なんです。

その多くは、じっさいに試してうまくいった戦略が定着したものか、
あるいはうまくいかなかったので、
それを避けるという戦略が定着したものか、
たいていはそのどちらかなんです。

つまりニュートラルではないということ。
あらゆる可能性に対して自由に開かれてはいないということです。

別の言い方をするとカルマなんです。



つまり、「あなたはこういう人」といわれて安心するのは、
カルマに安住して、
アイデンティティ(自己同一性)を強化するということなんです。



でも、もうこれは何度もお伝えしていることだけれど、
そもそも「私」という意識は幻想なんです。
「幻想」という言葉が受け入れられないのなら、
「仮」のもの。

だから、アイデンティティ(自己同一性)を強化しようというのは
けっきょくは迷い道なんです。

その先に平安はありません。



むしろ、自分のカルマ(パターンや傾向性)に気づき、
ほかの可能性を知り、
自分のカルマ(パターンや傾向性)の根っこにある
コンプレックスを解消して、
制限のない自由に向けて「自分」を開いていく──
そのために、エニアグラムや占いや性格診断の類を利用する……、
ぼくはそのような道をお勧めしたいと思っています。





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数秘術と神聖幾何学スペシャル
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リクエストをいただき、数秘術と神聖幾何学を
テーマにしたワークショップを開催します。



つねづね申し上げていることですが、
時代や文化を超えて、普遍的な価値を
持っているのは「愛」と「叡智」のふたつです。

密教のマンダラでいうと
「胎蔵界」と「金剛界」にあたります。

とはいえ、「愛」は何となく分かりやすい
感じがするけれど、
「叡智」についてはなかなかピンと来ない
という方も少なくないでしょう。

一言でいうと「叡智」とは
「宇宙のしくみ」を知り、それをマスター
することなんだけど……、あはは
全然わかりやすい説明になっていないですよね f(^^);



でもまぁ、あんまりよくは分からないかも
しれないけれど、「宇宙のしくみ」を表している
代表のひとつが「数」だということは、
分からないながらも、何だかそんな気がする
のではないでしょうか。

ピュタゴラスは「万物は数である」と語ったとされます。

そして、その数を目に見える形で示しているのが幾何学です。

ちなみに、「音」というのは振動数、
つまり数によってつくられているわけです。

和音(ハーモニー)というのは、
二つの音の振動数の比率が調和的なときに生まれます。

そして、数と音と形の関係を示す
美しい事例のひとつがクラドニ図形



ガリレオ・ガリレイは
『宇宙は数学という言語で書かれている。
そしてその文字は三角形であり、円であり、
その他の幾何学図形である。
これがなかったら、 宇宙の言葉は
人間にはひとことも理解できない。
これがなかったら、人は暗い迷路を
たださまようばかりである。』
と語っています。

あるいは、いまのぼくたちの生活において
パソコンやスマホは不可欠と言ってもいいけれど、
パソコンやスマホというのは
‘0’と‘1’のふたつの数字だけで
あれだけの仕事をしてくれているです。



とはいえ、いまさら数学や物理学で
頭を悩ませたくはない……、
そう思う方も少なくないでしょう。

だいじょうぶ!
ご安心ください^^

定規やコンパスや、あるいは綿棒を使って
体感的に幾何学を愉しみながら、
「数」のもつ秘密に迫り、
そしてそれを応用した数秘学のレッスンをします。

数秘学はそこそこポピュラーなので
入門的なことはご存知の方も多いでしょうが、
もう一歩踏み込んだ本格的なものをご紹介します。

もちろん、入門的なことをご存知でない方にも
はじめからきちんとご説明をするので
ご心配には及びません。


来年は、『スピリチュアル・レッスン』を
中心に考えているので、今回は
数少ない単発のワークショップになる予定です。

よかったら、ぜひいらしてください。



<東京>
■2020年1月12日(日)11:00-18:00

■場所は、都内 東横線沿線。
 ご参加の方に直接ご案内します。

■料金: 8,000円+材料費500円(税込)

 ※先に15,000円とご案内を差しあげましたが、
  料金を見直しました^^

 ※コンパスを持参してくださる方は、
  材料費のうち200円を返金します。
  お持ちでない方は、こちらでお貸しします。

 ※ライフコーチングをお受けいただいている方、ならびに
  『スピリチュアル・レッスン』全額お支払い済みの方は
  参加費無料。
  材料費500円のみご負担をお願いします。
  (コンパス持参の方は300円)


くわしくは、コチラをご覧ください



   ◇       ◇       ◇



『2020イヤーリーディング(対面/遠隔)』も
好評受付中です。

数秘術+タロットカード+チャネリングで
2020年の1年間を占ってエネルギー調整をします。

『インドからお届けするエネルギーワーク【遠隔】』
『年末年始 浄化とセットアップのエネルギーワーク【遠隔】』
『2020イヤーリーディング(対面/遠隔)』
のうち、ふたつ以上をお申し込みくださった方は、
割引価格をさせていただいています。

お申込みが別々になってもかまいません。
ご用命、お待ちしています。


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◎2020イヤーリーディング(対面/遠隔)
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対面/遠隔、いずれも対応可能です。

2019年11月1日-2020年2月15日までのお申込みに限り
通常16,000円のところ→ 12,000円(税込)にて承ります。


いずれも、くわしいご案内とお申込みは、こちらからお願いします!



   ◇       ◇       ◇



2020年1月の土日は、
13日(月祝)と25日(土)に空枠があります。

平日は14日(火)以降であれば、
まだある程度空いています。

セッション等をお考えいただいている方は、
お早めにご用命ください。


   ◇       ◇       ◇


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