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今朝、メルマガを配信したので、こちらでもシェアしますね。
何だか、夏休みの読書感想文みたいだけど^^
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『天気の子』
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映画『天気の子』について、ぼくの感想を聞かせてほしい
というリクエストをいただいたので、
ちょっと書いてみます。
ネタバレとか気にせず書いちゃうから、そのつもりで^^
『君の名は。』もそう思ったけど、
まずタイトルがダサい(笑)
作品もところどころ破綻がある。
でも、トータルで言ったら好きかな。
★
前回の『君の名は。』を観た際、
ぼくが思いをはせたのはエフェメラルの話。
トム・ケニオンさんのチャネリングによると、
エフェメラルというのは一種の妖精のような存在で
人間よりもずっと波動が高かったんだけど、
物理的肉体を持っていなかった。
それで試しに人間の肉体の中に入って、
その経験を試しているうちに出ることができなくなっちゃった。
「自分の本来の居場所はここではない。
自分が元居た場所に帰りたいけど、帰れない」
という思いに駆られたことのある人は
少なくないんじゃないかな。
そういう人は、もしかしたら自分の中にある
エフェメラルを感じているのかもしれない……。
『君の名は。』は、そういう種類の作品だった。
少年少女が、もう子どもではいられなくなる年ごろ、
だからと言って、進んで大人になりたいわけじゃあない。
ってか、大人たちの社会を見ていると、
そんななかで暮らしていきたいとは思えない……。
この作品が中高生の爆発的な人気を得たのは、
彼ら彼女らのそうした感受性に触れたから
じゃないのかな。
でも、ぼくたちのなかにエフェメラルがいるとしたら、
この問題は思春期という名の「はしか」のように、
誰もが一時的に経験し、そしてやがて忘れていく物語
──というわけにはいかない。
そして、この問題にファイナルアンサーはない。
社会のなかで居場所を見つけた大人の立場で描けば、
ただの教育的物語になっちゃうだろうし、
居場所が見つからなければ、
いつまでもこじらせているか、無頼派になるか
あるいは初期の村上春樹のようなデタッチメントでいくか……。
★
『君の名は。』の主人公のふたりは、
本来の居場所ではないこの世界で、
違和感を抱えながらも、けっきょくは静かに生きていく──
という余韻を残して終わった。
で、どうするんだい、新海さん?
ってのが、今回の『天気の子』になるわけです。
今回の作品を観た人のなかには、けっきょく物語のなかでは
東京に晴れ間がもどってこなかったことに違和感を感じる向きも
あるみたいだけど、そういうことじゃあないんです。
ただ晴れるだけでいいの?
つまり、本来の居場所ではないこの世の中が
うまく機能するようになったら、
それでめでたし、めでたしってことでいいの?
──という話なんです。
グルジェフという人は「私たちは監獄の中にいる」と
言ったけど、要はそのことに気がついている人と、
いない人がいるということ。
いちど「私たちは監獄の中にいる」ということに気がついたら、
監獄のなかでの待遇改善をめざすんじゃなくて、
自分を取り囲んでいる塀と檻の向こうに行くことをめざすでしょ?
ギリシャ神話では、かつて神々が活躍していた時代が黄金時代。
それから白銀、青銅と波動を落として、
いまぼくたちは鉄の時代を生きているとみなします。
あるいはインドの教えでは、宇宙は4つの時代を循環するとして、
いまはその最後であるカリユガ(悪徳の時代、末法の世)とされます。
イエス・キリストは
「世の中にいなければならないが、世の中に所属してはいけない」
と言ったそうです。
ぼくたちはカリユガの中を生きているけれど、
だからといってそれを良しとするわけじゃあないんです。
雨の降りやまない東京は、そのことを示しているんじゃないかな。
さっきも書いたけれど、この問題にファイナルアンサーはありません。
それでも、希望をもって祈る。
祈るというのは、とてもすばらしいことです。
一見、それは無力のように思えるかもしれないけれど、
そもそも「‘自分’が何かやっている」と思うことの方が
傲慢な勘違いなんです。
ぼくたちは、もっと大きな何ものかのなかに包まれながら暮らしている。
ある人は、それを「天」というかもしません。
選ばれた者だからというのではなく、
ひとりの人間として「天」と「気持ち」を通じ合わせることが、
ファイナルではないにせよ、いまの自分なりのアンサーである
という意味で、「天気の子」というダサいタイトルも含めて、
ぼくはこの作品を支持したいと思います。
★
ほんとうは、まだ語りたいことがあるけれど、
この3倍くらい長くなりそうなので、
とりあえずこのへんで^^
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【オンラインレッスン】
『トート版タロットレッスン』募集開始
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トートタロットは大好きだし、
みなさまからもご好評をいただいているんだけど、
多分、もうぼく自身がナマでお教えすることはありません。
何せ2年がかかりで、ものすごくエネルギーを使うので。
というわけで、現在は心理占星術研究会さんにお任せをして、
以前にぼくが講師を務めたオンラインレッスンを
再放送する形で開講をしています。
新規開講は不定期なのですが、ちょうどいま募集中とのこと。
タロットはもちろんのこと、
いわゆる西洋神秘主義にご関心のある方には
絶対にご満足をいただける内容だと自負をしています。
よかったら、この機会にどうぞ!
★松田仁の「トート版タロット講座 ~入門から奥義まで~」 第1期:イントロダクション(トートタロット序説)
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セレンディピティ
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来月の月例会=『トーク&ワーク』では
「セレンディピティ」をテーマに取りあげます。
「セレンディピティ」とは、素敵な偶然に出会ったり、
予想外のものを発見すること。
とくに、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを
偶然見つけたときなどに、
この言葉が使われたりします。
そこから、ふとした偶然をきっかけに、
幸運をつかみ取ることといったような意味で
使われる言葉です。
いったいどのようにしてそのようなことが起こるのかというお話しや、
セレンディピティを引き寄せやすい生活のコツだとか、
そのような人になるためのワークなどをご紹介したいと思います。
<東京>
■8月27日(火)13:00-17:00
■上目黒住区センター 第2会議室(東急東横線 祐天寺)
■8月31日(土)13:00-17:00
■心身障害者センター 会議室(東急東横線 都立大学)
<ひたちなか>
■8月28日(水)13:00-17:00
■オンブラージュMocoMoco
※全日とも、ほぼ同じ内容を予定しています。
※以前のご案内で、一部会場に誤りがありました。
申し訳ありませんが、上記が正解です。
⇒ お問合せ、お申込みはこちらからお願いします。
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【動画】『死後の世界について』早期割引
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ぼく的にいうと、死後の世界を探求する価値は
つぎの2点に集約されます。
(1)肉体の制約から離れたとき、
人は何を経験するのか?
(2)輪廻転生をするかしないかの違いは、
どこにあるのか?
(1)については、臨死体験者の報告や、
『チベット死者の書』などのテキストが参考になります。
(2)については、体外離脱者や退行催眠経験者のレポートや、
神智学をはじめとするチャネリング情報が参考になります。
★
6月に開催をした「死後の世界について」と題した
ワークショップの内容を撮影した動画ができあがりました。
できるだけ個人の主観を離れて、
参考になりそうな情報を、
ぼくの観点から整理してご紹介をしています。
ただいま公開早期割引中!
通常価格7,000円+税 のところ
3,500円+税 にてご覧いただくことができます。
⇒ くわしいご案内は、こちらをご覧ください。
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オープニング・ザ・ハート【キャンペーン】
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スピリチュアルの道を歩む中で、
もっとも重要なポイントのひとつは「ハートを開くこと」です。
とくに最近、ぼくのところでは
『チャンダリーの火』のワークに力を入れていますが、
やっぱりけっきょくはココ=ハートに行き着くのです。
『チャンダリーの火』はエネルギーを喚起して
チャクラを開いていくワークです。
チャクラはご存じのとおりいくつかあるけれど、
そのなかでももっとも重要なのがやっぱりハートチャクラ。
チベットの教えにおいて、アートマン(真我)は
ハートチャクラの中に納まっているとされます。
したがって、ハートチャクラを開くことによって、
アートマン(真我)が解放をされるという訳です。
というわけで、7-8月はエネルギーワークのセッション
『オープニング・ザ・ハート』のキャンペーンを行いたいと思います。
ぼく自身、ここ数ヶ月でけっこう
パワーアップをしたという実感を持っています。
ぜひ、ご用命ください。
また、ご相談等がある場合は、
オプションにてカウンセリング(チャネリング)も行っています。
あわせてお申しつけください。
<キャンペーン価格>
●料金: 12,000円 → 8,000円
※再施術(リピート)は、8,000円 → 6,000円
※クーポンコード=campaign と入力してください。
※オプションでショートチャネリング(4,000円/20分)をします。
ご希望に応じて、8,000円/40分、12,000円/60分も承ります。
⇒ キャンペーンページはこちらをご覧ください。
『オープニング・ザ・ハート』に関するくわしい説明は、
ホームページの該当箇所をご覧ください。
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スピリチュアル・レッスン【決定版】
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和歌山のセルフエスティームさんの主催で開講をします。
今回限りの企画なので、ご関心のある方は
ぜひこの機会にご参加ください。
■第1回 9月 10:30-17:00
・スピリチュアル・カウンセリングではどんなことをやるのか
・「宇宙」の構造と次元について
・天使について
・日本神界と仏界について
・スピリチュアル・カウンセリングのために必要な能力と、その高め方
■第2回 10月 10:30-17:00
・「リーディング」と「チャネリング」の違い
・「ヴィジョンを視る」「メッセージを受け取る」「直観を身体で感じる」
・「リーディング」の一種としての「占い」について
・なぜ「占い」が当たるのか?
・3種類の占いをマスターする必要性
・「人相学(東洋流と西洋流)」超入門
・陰陽五行について
■第3回 11月 10:30-17:00
・「エネルギー」とは何か
・エネルギーを扱うためのたしなみ
・西洋神秘主義入門~カバラ、占星術、錬金術
・オーラとチャクラ
■第4回 12月 10:30-17:00
・人はなぜ傷つき、そしてどのようにして「癒し」が起こるか
・「エネルギーワーク」「ヒーリング」のテクニック
・「西洋占星術」超入門
・アカシックリーディング
■第5回 2020年1月 10:30-17:00
・「トートタロット」超入門
・チャネリングの準備をする
■第6回 2月 10:30-17:00
・アセンデッドマスター
・さまざまな宇宙と宇宙人
・チャネリングを試みる
■第7回 3月 10:30-17:00
・人間関係の諸問題に関する、スピリチュアルな意味
・親子の問題
・恋愛、結婚、セックス
・苦手な人との関係
・チャネリングとエネルギーワークの実習
■第8回 4月 10:30-17:00
・「この世のしくみ」と「あの世のしくみ」
・お金について、仕事について
・ビジネスの基本
・「開業するためにやるべきこと、知っておくべきこと
・成功法則のウソとホント
・「自分が成功すること」と「他人を成功させること」
・チャネリングとエネルギーワークの実習
■第9回 5月 10:30-17:00
・スピリチュアルのその向こう
・非二元(ノンデュアリティ)とマインドフルネス
・死後の世界と輪廻転生
・悟り、覚醒、アセンション
・瞑想
■第10回 6月 10:30-17:00
・チャネリングの質を高めるためのポイント
・実践練習
※日にちは別途ご案内します
※会場=和歌山市立中央コミュニティセンター
受講料 230,000円+税
(分割払いご希望の方はご相談ください)
【主催】SELF ESTEEM TEL/FAX 074-474-9009
(担当者直通 090-3167-1126)
※東京、その他地方でもご希望があれば
検討させていただきますので、ご相談ください。
その際、過去に松田仁のコーチングをお受けいただいた方、
ならびに『スピリチュアルカウンセラー養成コース』を
受講したいただいた方については割引制度を準備していますので、
こちらもあわせてご相談ください。
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