前のブログで、薬の効き目もどこへやら…みたいなことを書いたけど、効き目が全くないわけではもちろんない。

子供にイライラしたりキレたりするのを完全になくすことはできないまでも、怒りが持続しなくなったかなー。前はキレると怒りが止まらず、子供に対してネチネチと嫌味を言い続けることもあったけど、薬を飲み始めてからはそんなに長いこと怒ってられなくて、ちょっと怒ったら終わり。

育児やら人間関係で落ち込むこともあるけれど(by魔女の宅急便)前よりも落ち込みすぎずに済んでいるというか。

それを考えると、やっぱ抗うつ剤すげーわ!いつかは飲むのをやめなきゃいけないんだと思うけど、正直こんなに楽なら一生飲んでたい。もはや薬込みで私、薬に支えられてやっと一人前って気がするくらい。

カウンセリングでどうにかするって言ったって人格が変えられるわけでもないし、長女が障害児というストレスの原因も変えられない、のであれば薬でなんとかできるならそれでよくね?マジ医学の力万歳、西洋薬サマサマだぜー!フゥー!!


とは言え問題は、この抗うつ剤、眠気と食欲増進という副作用?があることなのです。

寝る前に飲むと寝付きがよくなるのはいいんだけど、毎日9時間は寝ないと眠気が残る。子供の寝かしつけをしたら子供と一緒に寝落ちがデフォだし、せっかく子供の寝かしつけを夫にしてもらった日でも、夜ダラダラと夜更かしもできない。健康的でいいっちゃいいんだけど。

大問題なのは食欲の方で、気づかぬうちに食べる量が増えているらしく、腹回りがバブル経済並みの急成長。いや腹回りは産後からずっと右肩上がりなので今に始まった話じゃないんだけど、トップスまでどんどんサイズアウトしているところを見ると、肩とか背中にも着々と肉が付いていってるっぽい。

昔職場で中年太りのオジサマ方が、布地の限界に挑んでるのかというくらいパツパツのスーツをお召しになってるのを見て、体型が変わったのになんで痩せてたときの服をそのまま着ちゃうのかしら?むしろ体型に合った服を着た方が太って見えないのに!太った自分を受け入れたくないのかなー??とかファッションチェックめいたことを思っていたけど、ごめんなさい、今ならわかる。太ったからって服買い替えてたら金がいくらあっても足りないわ。去年買ったパンツが今年はキツイとか、なんなのこれ!成長期?子供の服はどうせサイズアウトするからという理由を得てウキウキと買い足しては物欲を発散させているけれど、大人の服のサイズアウトは全くテンション上がらんわ!

これさえなければ抗うつ剤サイコー!なんだけどなー。でもせっかく効き目が出てるのに、薬を変えるのもそれはそれで怖い。やっぱり薬に頼らない生活をすべきなんだろうなー、もしくは家族の生活のためには甘んじてデブを受け入れるべきなのだろうか、と思いつつ、今日もワイドなジーンズにねじ込む私という戦うボディ…