もはや育児とあまり関係のない夫婦ネタばかりになってすみません。

さてこの土壇場になっても(土壇場だからこそ?)やはり夫のことを考えると、嫌なところや過去に言われたアレコレ、わかってもらえなかったアレコレ…が噴出してたまらない私。

しかし夫と暮らすのが苦痛だからと言って子供と離れることはできない。夫も私も子供と一緒に暮らすことを望む以上、またあの逃げ場のないマンションで顔付き合わせて過ごすしかない。

うわー嫌だ嫌だ、でも嫌だ嫌だと思いながら暮らし続けるなんて時間の無駄だ。一度は好きで結婚した人、縁あって家族になった相手なんだから、なんとか気持ちの持っていきようはないか。こういうとき世の夫婦はどうやって過ごしてるんだ…と検索していたら、ある方法に行き着いた。


その名は「うぃんく法」!


っつっても心理学のメソッドとかでもなんでもなく、みんな大好き発言小町のトピで昔話題になった方法らしいんだけど。

内容は簡単、まずは1年間だけでもいいから夫のことを褒める!というもの。

心理学でも推奨されてそうな内容だとは思うし、カウンセリングでもいずれ勧められそうな気もするけど、カウンセラーの言葉より発言小町に影響を受けるミーハーな私…


ポイントとしては、とりあえず1年!いや1ヶ月でもいい、自分で決めた期間だけと思ってやってみろ!口先だけでもよし!なんでこんなやつ褒めなきゃならんのじゃとか、なんでこっちが下手に出なきゃならんのじゃとか、そういうモヤモヤにもとりあえず蓋をして腹をくくれ!というものらしい。

子供は褒めて育てろ、特に発達に課題のある子は自己肯定感を上げるために褒めて褒めて褒めまくるべし…みたいなのはずっとずっと言われてたことで、それが結構重荷でもあった。義務感から口先だけで「すごいねー」と言ってる自分に気付いて、それが余計に辛かったりもした。最近ようやく、今ほんとに心から褒めることができてるな、ってときもあるかな、という感じ。

でもうぃんく法は夫の自己肯定感を上げるためではなく、夫婦関係改善の糸口を見つけるためのメソッドなのかな。相手のことをポジティブにとらえるためのトレーニングというか。

褒めないと成長に悪影響が!とかではない分、ある意味プレッシャー少ないかも。たまに旦那が増長しちゃって手に負えなくなるみたいな変な育成結果が出ることもあるらしいけど、子供と違って夫は育成失敗したら捨てるって選択肢もあるからな…。

もはやこっちも背水の陣。うぃんく法、ダメ元でやってみようじゃないか。私だって園の行事で見かけるいかにも仲のよさそうな夫婦に憧れるんだ。それに比べてうちはギスギス感が溢れ出てるから園に行くのも恥ずかしかったんだよう。


プラスして、昨日書いた「指示待ち人間になる」も実践してみようと思う。

気を利かせて動く方が夫婦関係改善になるのでは?と逆効果な気もするでしょうが、うちの場合、私が家事や育児の指示役になる→夫が頼りなく見える&私がやってるんだから同じように動けよとイラつく…って流れでここまで来てるので、いったん主導権を渡してみるのもいいかと思うのだ。そもそも気を利かせて動いても気付いてなさそうだしな!

明日は家に行く日。私も腐っても発達障害児の親、一人だけ殴り書きで何がなんだかわかんない絵でも周回遅れのかけっこでも「すごいねー」「頑張ったねー」と褒めてきたわけで、それよりは夫の方が褒めるところはあるはずだ。DVや借金まみれとかでもなく、家事や育児はしてくれてるんだもの。離婚して夫に親権取られるくらいなら、うぃんく法やってやらあ!底力見せてやらあ!


…って夫と離れてると前向きになれるときもあるんですけどね。いざ顔合わせてみたら、褒める気にならんわーい!ってイライラして終わる気もする。もしくは夫に気味悪がられるか、褒めても全然伝わんなくて、やっぱこいつ通じないわー、意志疎通できんわー、ってなるか。でもせめて1ヶ月は頑張りたい。一応自分への戒めとして決意をここに記す。1ヶ月、いやまずは半月…いや一週間でもいいか、な…(弱気)