さて、ブログで自閉症自閉症と言及している長女、実は正確に診断を受けたことがない?いやあるのか…?なのです。


そもそも異常に気づいたきっかけは運動発達の遅れ、1歳を過ぎても腰が据わらず、やり取り感にも違和感があったので、1歳2ヶ月のときに民間の発達外来を受診。

その初診でいきなり「自閉症スペクトラムと発達性協調運動障害」と言われたので、これが診断?

ただその後言葉が出るようになってからは、医師の書くリハビリ計画書に「自閉症スペクトラム(疑い)」と記載されるようになり、理由を聞いてみたら、自閉症スペクトラムの診断基準は3歳以上が対象なので、現時点では確定診断はできないんですよ~というような説明だった。

じゃあ初診で言われたのはなんだったんだよって話だけど、この先生、ちょっと癖のある先生で、こちらの質問に対してなかなか的確な回答が返ってこなかったり、なぜか怒られる羽目になったり、診察のたびにモヤることが多かったのであまり突っ込んだ話ができず。

3歳を過ぎたら確定診断をしてくれるのかと思ったけど特にそういう話もなく、でも診察の中で「自閉症のお子さんはこういうところがあるから」みたいな話がバンバン出てくる。さらに弱視疑いで眼科を紹介されることになって、紹介状を覗き見したら「自閉症スペクトラム」って書いてある。でも直接「この子は自閉症スペクトラムです」と言われたわけではない…まま、医師の対応にしんどさがあったりもして、その発達外来からは足が遠のいてしまった。

ただ3歳で受けた発達検査で、臨床心理士さんから「自閉症スペクトラムの診断がおりる可能性のあるお子さん」とは断言されたし、こちらとしてもそれに疑問を挟む余地はなかったので、長女は自閉症スペクトラム、と幼稚園にも報告し療育にも報告し、ブログでも散々書いてきたわけなんだけど、厳密に言うと、だってあたしまだちゃんと好きって言われてない…っ!!!状態のままここまで来てしまったわけです。

この先就学相談とかもあるのに、このままでいいんかな?と思っていた頃に、以前から運動発達の遅れを診てもらっていた公立の診療所に児童精神科があり、発達障害についても診断をつけてくれるということが判明。

ただし診察には1年待ちということだったので取り急ぎ申し込んだところ、このたびようやく順番が回ってきたので、次女を預かり保育にお願いし、夫も連れて満を持して受診してきました。

 

(長くなるので続く)